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韓国ドラマ「朱蒙」 [パンプキン・特選韓ドラ]

朱蒙〔チュモン〕第一章  前編 
韓国MBCの放送で、2006年5月から2007年3月にかけて
高い視聴率で常に支持されたドラマ
日本ではKNTVにて韓国での放送開始から約3ケ月遅れて
2006年8月から10ケ月をかけて放送され、
多くの朱蒙ファンを生み出した。


さらに、BSフジでも週に1話ずつの吹替えで今年の5月より、

CSのフジ721では日本語字幕にて7月より放送中。(変則的な放送のため要確認。)
フジ系列の放送は残念ながらカットされているけれど、なんと早くもDVDが9月より発売開始に。
全81話と長いのでDVD-BOXとしては12話ずつの収録として7つ程になるでしょう。(^^;
主人公はタイトルにもなっている高句麗を建国した人物とされる「朱蒙」(チュモン)の
壮絶な生涯を描いたロマン溢れるドラマ。
どんな言葉を尽くして語っても語りつくせない。
時代劇はちょっと・・・と二の足を踏んでいる方にむしろおすすめしたい。
ということで、ネタバレを避けたうえでの私が思う見所を幾つかご紹介。^^

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韓国ドラマ「快傑春香」 [パンプキン・特選韓ドラ]

韓国KBSで2005年1月~3月に放送。
日本ではKNTVにて2005年12月に放送を開始し最近終了。
これまでもココで何度も話題にしてきたドラマ。(昨年のネット視聴後の感想→コチラ
韓国の古典「春香伝」をモチーフにした作品だけれど、
ドラマの後半の展開からして
どちらかというと、現代版「夢龍伝」という感じ。^^
KNTVでの放送は終了しましたが、現在インターネットで配信(→こちら)されていますので、
たくさんの方に楽しんで頂きたいという思いから、出来るだけネタバレを抑えつつ紹介を♪


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快傑春香 DVD-BOX          主な出演:ジェヒ(イ・モンリョン役)
      ハン・チェヨン(ソン・チュニャン役)
      オム・テウン(ピョン・ハクト役)
      パク・シウン(ホン・チェリン役) 他
         ひょんなことで出会ったチュニャンとモンリョン。
         運命のこの出会 いからまもなく、二人は契約結婚することになる。



反発しあってばかりの二人だったけれど、最初にチュニャンがモンリョンへの恋心に気づき、
その思いを素直に出せないままモンリョンの前から姿を消す。
モンリョンには初恋の女性チェリンがいてチュニャンとの結婚後も彼女の存在は大きい。
様々な事情でチュニャンが突然自分のもとから離れて初めて、彼女への自分の気持ちに気づく。
時を経て再会したチュニャンとモンリョンだが、二人の心が近づくたびに、
チュニャンを愛するアジョシこと芸能会社社長とチェリンがことごとく邪魔をするのだが、
愛する男のためなら非情にもなれるチュニャン、そして、そんな女の存在によって
いつしかどんな困難にも立ち向かう強い男へと成長していくモンリョンの姿を描きだす。
顔を合わせれば口げんかのチュニャンとモンリョンに平和な日々が訪れるのはいつなのか...?

チュニャン演じるハン・チェヨンは、「秋の童話」(シネ役)「北京わが愛」、そしてこのドラマ出演後には「オンリーユー」でチョ・ヒョンジェと共演。
残念ながら私はこのドラマ以外では「秋の童話」での彼女しか知らないのだけれど、
高校の制服姿もピッタリで少しずつオトナになっていくところは等身大の彼女らしくって
チュニャン役もハマッていたと思う。『シンギョンクショー』(日本語表記だとこれであっているかが不安だけれど...^^;)が口癖の気の強いチュニャンに隠れる切ない恋心に胸が痛む。

モンリョン役のジェヒは「私のハートを奪って」「わが家」に出演。本格的な主演ドラマはこの「快傑春香」といえる。現在日本で公開中の映画うつせみ」(韓国タイトル:空き家)にも出演し、若手実力派俳優の一人といっていいと思う。
お坊ちゃまでオコチャマだったモンリョンが、”本物の愛”を知ることで、苦しみもがきながらも
逞しく成長していくところと、そして反面オトナになってもお茶目な部分が残ってるトコがとってもいい。

さて、そんなチュニャンとモンリョンの二人を追い詰め、ある意味大人へと成長させる役割を果たしていくのが、オム・テウン演じるアジョシ(=ピョン・ハクト社長)。
まだ高校生だったチュニャンの中に何を感じ惹かれていったのかというあたりは少々わかりにくいところがあるというのは置いておいて(笑)、とにかく彼のチュニャンへの純粋な思いが、やがて独りよがりで一方的な愛情に変わったとき、それが恋敵モンリョンだけでなく、チュニャンをも苦しめていく。権力のある男がする愛情表現や執着心の恐さと愚かさを、オム・テウンが見せてくれる。

この他にも、モンリョンの両親や親友たちの存在も見逃せない。
特に、モンリョンの父の計り知れない愛情に心を打たれる。

このドラマのせつなさは、互いの気持ちを知っていても、一緒にいられないところにあるのだけれど、そんなせつなさだけではなく、様々なパロディがちりばめられていたり、チュニャンとモンリョンの会話(あー言えばこう言う的な...)と仕草がコメディチックな作品。
これ以上は詳しくは書かないけれど、是非是非ご自身で見ていただいて感じて欲しい。(^^)v

一年前は字幕ナシで見たけれど、案外理解して見ていたことが今回わかりました。
字幕ナシでも面白いものは、実際に字幕があってちゃんとわかってみてもやっぱり面白くって、
その上理解度100%でその面白さは倍増だわ~と改めて感じた次第です。^^





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韓国ドラマ「白雪姫」 [パンプキン・特選韓ドラ]

韓国KBSで2004年3月~5月に放送された「白雪姫」。
私自身はKBSのVODでほぼ同時期に視聴。(以前に書いた感想→
こちら
その「白雪姫」がGyaOで配信され、改めて字幕つきで視聴。
このブログのカテゴリー「日本未公開オススメドラマ」のドラマから「未公開」という言葉を
取り除いてくれたGyaOに感謝しつつ、もう一度感想を...。
ネタバレありですのでご注意を。特に今回GyaOの配信を見逃した方は、
きっとそう遠くない時期にまた配信される可能性がありますのでね。^^



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白雪姫 DVD-BOX           主な出演:キム・ジョンファ(マ・ヨンヒ役)
      ヨン・ジョンフン(ハン・ジヌ役)
      イ・ワン(ハン・ソヌ役) 
      オ・スンヒョン(チャン・ヒウォン役)
      チョ・ユニ(スギハラ・ミナコ役) 他


ヨンヒは力だけは人並み以上の冴えない女の子。初恋のジヌを長年思い続けているが、
告白すらできずにいる。ジヌは女性にモテモテのアナウンサー。ヨンヒのことを、
”親友”と称しヨンヒの気持ちに気づきもせず、最高の「ともだち」としていつもヨンヒの傍にいる。
ジヌとはとても仲がいい弟・ソヌは日本に音楽留学していたが、強制送還のすえ、ジヌのたっての頼みでヨンヒのアパートに下宿することになる。大好きなジヌの頼みを断われないヨンヒは、何かにつけ生意気なソヌと同じ屋根の下で暮らすことに...。
ジヌと同じ放送局で同僚のヒウォンはジヌに接近し、やきもきしているヨンヒを尻目に
恋人になり、結婚の約束をするようになる。そんな二人の様子に心痛めるヨンヒをいつも一番近くで見守っていたのがソヌだった。
年上でイケテナイヨンヒだけれど、彼女の一途で純粋なところに少しずつ惹かれていたソヌは
ヨンヒのドジで要領の悪いところも含めて、一人の女性として見る様になる。
ヨンヒもまた、長い間思いを寄せていたジヌとの失恋の傷が、ソヌの存在によって癒され、
ソヌがただの年下の下宿人ではないことに気づく。
ヨンヒとソヌが互いに思い合い始めたそのとき、ヒウォンとの結婚が破談になり落ち込むジヌだったが、それまでは自分の傍にいてあたりまえだったヨンヒが、他の誰かを好きであると知り、(その時点でそれがソヌとは知らないのだが)失ってみて初めて感じるヨンヒへの愛情に気がつく。
けれど、気づくのがあまりにも遅すぎたジヌには苦しい恋のはじまりだった。
そして、ジヌのヨンヒへの思いを知ってもなお、すでに”始まって”しまったヨンヒとソヌの
年の差カップルの切ない思い...。二人の恋の行方はいかに?
魅力的な登場人物それぞれの心の葛藤に胸がキュンとなるラブコメディ


ヨンヒのステキなところは途中でメガネをコンタクトにかえ、服装から髪型も洗練されていったことだけでなく、彼女がもともと持っている純粋なところ。
彼女がどれだけジヌを一途に思っていたかが、8話のヨンヒのセリフでわかるの。
それは、『(ジヌのことを・・・)いつも愛想笑して誰にでも優しい。味にうるさいし、男のクセに
チャラチャラして、座高だって高いし、鼻の穴は大きさ違うし...。海苔巻きを食べる時は子供みたいににんじんを全部よけて...。ガムは必ず半分しか食べないで、残りの半分を私にくれる...。』と。
結婚が決まったジヌを本当に諦めなくてはならない苦しい胸のズキズキとしたものが
響いてくる感じ。ジヌだけを見つめて暮らしてきたであろうヨンヒの偽らざる思い...。
そして、そんな彼女の傍にいて、時にバイクを走らせ、背中を貸しくれ、好き勝手なこと言い合いながらも一緒に笑ってくれるソヌという存在がどんどん大きくなっていったことは自然なことよね。
ソヌに『ともだちじゃない!』って抱き寄せられ背中にまわした腕をギュッとしたヨンヒの気持ちがよくわかるの。
更に彼女に好感が持てるのは、最終的に「恋」だけにおぼれるのではなく、自身の夢や将来を
模索したことも大きいと思う。それは「恋」も「夢(仕事)」も手に入れたいと思う視聴者の願望でもあるはず..。(^^)v

一方ソヌは、日本でのヨンヒとの出会い方はいいとは言えないけれど、実の母との別離のせいで、心を閉ざし、本当はとっても愛してる父と兄にも素直になれずにいたけれど、ヨンヒと共に暮らすうちに、自分が自分らしく一番自信を持てる”音楽”ともう一度向き合うことが出来るようになって、彼は少しずつ変わっていくの。ヨンヒが音楽にかかわってるソヌを褒めてくれたことは大きかったと思う。そんなヨンヒが大好きな兄のことで苦しむ姿がソヌには耐えられなくなっていったんだろうな...。だから「アジュマ」ってバカにしながらも、いつもヨンヒを気にかけて彼女を助けてしまうの。
ソヌがいつからヨンヒを意識しだしたのかはわからないけれど、少なくとも自然にヨンヒのことを「アジュマ」ではなく「マ・ヨンヒ」って呼び出したのはハッキリとわかったわ。^^
年下なソヌが時にヨンヒをリードし、若さゆえの暴走もするけれど、年下であるがゆえの
コンプレックスに素直になれないところも、見ている方にはかわいく見えちゃったりしてね...。

さて、今回最後の最後で、ずっと低迷していた株価が突如高騰したのが、「遅すぎた男」ジヌ。(笑)
初めてこのドラマを見たときには、イ・ワン演じるソヌに心を奪われた私は、一見軽い感じのジヌへは何の思いも抱かなかったけれど、今回、字幕で見ることが出来た一番の収穫は、
あまりにも鈍感な前半のジヌとは打って変わって、ヨンヒとソヌのことを知ってしまった最後の方の
ジヌのセリフや行動が、以前ではわからなかっただけで、実はとっても「大人」だったってこと。
15話で、『人の心を変えるより自分の心を縛るのがいい』っていう彼の言葉に涙...。
執着心でまわりを滅茶苦茶にしてしまう韓ドラにありがちな人物と違って、彼は愛する二人だからこそ、その二人のために身を引くだけでなく、後押しまでしてあげちゃうの。
ジヌという男は血のつながらない家庭に引き取られ、優しい父親とかわいい弟という家族ができたってこともわかったのだけれど、彼自身があたたかい家庭を渇望し築こうといつも努力してきたことも同時に知ったわけで、だからこそ、いつも明るく誰にでも優しいジヌだったんだなーってね。
こうしてあらためて彼のことをもう一度考えてみると、彼のアノ不思議なくらいの鈍感さは、彼が幸せに暮らしていくために自然と身についた護身術的なもので、無意識のうちに知っていて気づかぬフリをしてきたこともたくさんあったんじゃないのかなーと。例えば、屋上でソヌとヨンヒが抱き合っているのを見て、あの言い訳に納得することの方が変なわけで...。^^;
ただの、鈍感男っていうだけじゃないのよ、きっと。

三人以外のヒウォンやミナコ、ヨンヒが働くケーキ屋さんのオーナー(兼職人?)も、それぞれに
いい味をだしていたと思う。日本人という役柄のミナコの日本語が韓国語よりヒドイというのは気になるけれど、2004年の放送当時、今ほどの日本での韓ドラブームは予想外だろうなーいうことで、シナリオ上の
「坂本龍一氏」に関するくだりを含め、大目に見るより他なさそう。(笑)

韓ドラによくある風景というのか、タッチの差でのすれ違いもよくあって、いつもソヌはジヌの遅れをとっていたのが印象に残っているけれど、彼が唯一兄よりも抜きん出ていたのは、ヨンヒへの自分の気持ちを、そのとき自分が感じるままに素直に行動に移せたこと。
ジヌとヨンヒには実現しなかったキスシーンが、ソヌとヨンヒでは早くも第2話にして登場し、私の記憶が確かなら少なくとも4度はあったはず。(^_-)-☆

「ラブコメ」といわれるジャンルのこのドラマの、恋のせつなさやドキドキ感に
胸をときめかせながら楽しんだ日々がすでに懐かしい。
GyaOでの早期の再配信を期待しつつ、やはりどこかの放送局でやって欲しいドラマ。












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韓国ドラマ「頑張れ!クムスン」 [パンプキン・特選韓ドラ]

GyaOで「白雪姫」が最終回をむかえてしまって気が抜けたけれど、
実はその前の1/9にこの「頑張れ!クムスン」が終わって、すごーくすごーく寂しかったんです。
ということで、今年初めてのドラマの感想を...。
ネタバレアリですのでご注意を。




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韓国MBCで始まったのが2005年2月、日本では約3ケ月遅れて5月よりKNTVで開始。
通常のドラマよりも時間が短くて1話30分前後の
月曜から金曜日まで放送の全163話の連続ドラマ。(ただし、最終回は2話分の約60分でした。)
30分もののドラマとはいえ、通常のドラマでいえば約82話分の大作。
ストーリー展開といい、テンポといい、連続ドラマ用に仕上がっているので、このドラマを
週に1話とか2話とかの間隔で見続けるのは、あまりにもキツすぎるのですが、
そのところをちゃんとわかっていたのか、KNTVでも月~金で放送してくれて、
韓国で見ているのと同じ感覚で見られたのが嬉しい。
韓国では夜の放送でしたが、日本でいうならNHKの朝の連続ドラマを見るような感覚で
毎日楽しみに半年以上も見続けたので、最初に言った寂しさは、大げさではなくて
本当に、心にポッカリと穴があいたような感じ。^^;

長いドラマだけあって出演者も多数。 ※( )内は俳優名

ナ・クムスン(ハン・ヘジン)はこのドラマの主人公。美容師なるのが夢。初恋の人、ノ・チョンワン(キム・ナムギル)と出来ちゃった結婚をするけれどそのチョンワンが交通事故死をし、お腹の中にチョンワンの子を宿したまま未亡人に。
チョンワンの家族~チョンワンの父(パク・インファン)、母(キム・ジャオク)、一番上の兄シワン(キム・ユソク)、二番目の兄テワン(イ・ミンギ) ~ と、チョンワンの忘れ形見である息子フィソンと
共に暮らしている。
三男の望まない結婚と死が家族に大きな悲しみをもたらすが、クムスンの働き者で素直なひたむきさに、いつしか本当の娘・妹のように感じるようになるのだった。
また、ソンラン(キム・ソヒョン)と長男シワンの結婚が後にノ家を揺るがす事件をもたらす。

クムスンは小さいときに
両親は死んだと聞かされて、祖母に育てられるのだが、実は生母であるヨンオク(ヤン・ミギョン)は生きていて、チャン医師(チャン・ヨン)と再婚していた。
血のつながった実の母娘は互いの消息など知らずに生きてきたが、ヨンオクが腎臓疾患のために
移植を必要としていたため、チャン医師がクムスンを探しだす。
チャン医師には先妻との娘ウンジュ(イ・セウン)と妹のウンジン~ヨンオクとの間の子~がいる。

クムスン祖母(ユン・ヨジン)はクムスンが嫁いでからは息子~クムスンの叔父(イ・ヒド)が他人の保証人になっていたことで多大な負債を背負い家出、祖母はその妻~クムスンの叔母(ヤン・ヒギョン)とその娘~クムスンのいとこのクマ(チェ・ジャヘ)と3人で息子の帰りを待っていた。
クマはクムスンの義理の兄テワンに思いを寄せる。

後にクムスンを愛するようになるク・ジェヒ(カン・ジファン)はチャン医師の愛弟子で彼の下で働いている外科医。美容室を経営する母(ユン・ミラ)と二人暮らし。偶然に知り合ったクムスンが母の美容室に勤めていることを後で知る。はじめは反発しあうクムスンとジェヒだったが、ジェヒは次第にクムスンに惹かれていく。

ストーリーを大まかに分けてご紹介すると、

1、クムスンとチョンワンの結婚及びチョンワンの死。
2、ノ家(チョンワンの家族)の中に溶け込んでいくクムスンの様子。
3、美容室で働き始めるクムスンのその奮闘ぶり。
4、クムスンの実母への腎臓移植問題。
5、シワンとソンランの恋愛・結婚・同居問題。
6、ラストの最大のヤマバであるクムスンとジェヒの恋愛・結婚問題。   となる。

それぞれが複雑に絡みリンクしあっているので、これら以外にも
祖母とその嫁(クマの母)の関係やウンジュとジェヒの関係、クマとテワンの関係など
さまざまな人間模様を繰り広げる。


見所はたくさんあるけれど、まずは「1%の奇跡」や「フレンズ」のハン・ヘジン演じるクムスンが、辛くて悲しい現実から逃げることなく、息子を愛し家族を大切に思いながら、美容師になることを目標にして明るく前向きに生きていく姿がとってもいい。
実母への思い、祖母への思い、義理の両親への思い、様々な思いをかかえ、また、苦悩と葛藤の連続の中、ジェヒとの恋(彼女にとっての二度目の愛)にエールを送る私。
また、ジェヒは本当に心から愛した女性が未亡人で息子がいることに驚きと裏切りを感じながらも
最終的にはクムスンを忘れられず、我が身と同じような境遇のクムスンの息子フィソンを受け入れ
結婚を決意。周囲の猛反対の中、クムスンのために彼女との別れを決め告げるシーンは涙なしでは見られない。最後の最後
に幸せな様子が見られて本当に嬉しい。
医者としてエリートの道を歩んできたジェヒ自身の裏には、私生児であることへのコンプレックスと
「愛情」への懐疑心。仕事は出来ても人としての優しさに欠けていた彼が、それらを拭い去ることが出来るクムスンという女性との出会によって彼の心がどんどん変化していく。
人を好きになるときのドキドキ。その人に絶望を感じたときの苦しみ。その人を諦められない葛藤。
思いが通じたときの喜び。どうにもならないと思う悔しさと悲しみ。家族を守りたい思うその責任感。カン・ジファンの演技の上手さを随所に実感する。
過去の「夏の香り」・「ラストダンスは私と一緒に」での端役からは想像がつかない。

また、クムスンが共に暮らした義理の両親役のパク・インファンとキム・ジャオクの二人の存在感も
このドラマで印象的だ。
パク・インファンは「Happy Together」のキム・ハヌルや「ナイスガイ」のハン・ジミンのお父さん役として、またキム・ジャオクは「屋根部屋のネコ」のチョン・ダビンや「私の名前はキム・サムスン」のキム・ソナのお母さん役で知られている、韓ドラにあっては数多くの作品に出演している大ベテラン。
この「頑張れ!クムスン」では三人の息子を愛し育てあげ、二人の嫁をむかえることで起こる様々な葛藤を見事に表現し、懐の深い愛情を見せてくれる人間味あふれるすばらしい二人。
クムスンの再婚に際しては、孫の親権をめぐり厳しい顔も見せるけれど、それが現実の韓国にあっては起こりうる問題なのだと知ることになったとも思える。

昨年のベストドラマを「1%の奇跡」とした私だけれど、この「頑張れ!クムスン」は
2005年の中では長きにわたり私の心を占有した珠玉のドラマ。
通常のドラマとは違うこの連続ドラマをKNTV以外で見ることが出来るかと言うと
とても難しいことかもしれないが、G
yaOでなら...そんな期待が頭をかすめる。
トライする価値はあるドラマですよ~!GyaOさん、どうでしょうか? (^_-)-☆


「頑張れ!クムスン」の韓国の公式HP→こちら





        


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【追記あり】韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い」 [パンプキン・特選韓ドラ]

昨年の秋にスタートした「チャングムの誓い」がおよそ1年を経て
今年の10月に最終回をむかえました。
全54話のこの超大作ドラマは、BS2での終了と時を同じくして10月より地上波での放送が開始。
今年の夏には前半部の1~27話を集中再放送(BS2)しているので、NHKとしては3度目の放送。
後半部の28~54話については同じくBS2にて今月の12日から29日にかけて再放送を予定。
(詳しくはこちら
現在放送中ということもあるので、極力ネタバレを抑えつつご紹介します。

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韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編 主な出演:イ・ヨンエ(チャングム役)
     チ・ジニ(ミン・ジョンホ役)
     他多数!

大きく分けて女官時代と医女時代に分けられますが、
NHKのHPでは人物相関図をその中でも女官時代は少女編・見習い編、
女官編前期・女官編後期の4つに分け、
他に追放編と医女編の全部で6パターンを詳しく紹介してくれています。
参考にして下さい。→こちら(時期が選択できます)


このドラマはイ・ヨンエ演じるチャングムが宮廷料理人から紆余曲折を経て
やがては「大長今」という最高の称号を与えられた医女となるサクセスストーリー
実際は”サクセス”などと軽くいえるようなものではなく、幾度もの生命の危機をのりこえ、
また自らの努力と精進、周囲の人たちの真心に支えられての出世物語。

また、チャングムを愛しいつも彼女を支えるジョンホは、当時の男性としては
珍しいといってほど、チャングムを女性として、そしてひとりの人間として尊敬し愛し守ろうとする。
それは宮廷という確固たる階級制度のなかではとても進歩的はあるが実は異端。
様々なアツレキや障害が待っていることを意味している。

朝鮮王朝時代の権力と欲望がうずまく宮廷という特別な場所を舞台に繰り広げらる
人間模様の表と裏。
そしてそんな時代にあって、己の信じる道を歩み続けるチャングムの生き方に魅せられる。
と同時に、彼女を助け守ろうとする人、反対に陥れようとする人、
その時代のそれぞれの立場の登場人物たちが面白く描かれていて
どんどん引き込まれてしまう。
一方では、チャングムがどんな危機に瀕していても、最終的には生き延びたり汚名が晴れたりして、
水戸黄門の印籠のごとく、うまくどんでん返しがあるのだという、
ちょっとした安心感もあるから不思議。(笑)
王朝時代独特の髪型や服装・しきたりや慣習というものも興味深い。

本当はもっと詳しく感想レビューとして載せるべきなのでしょうが、
力不足でそこまで出来そうにありません。
どの回もスリリングな展開に目が離せず、本当にオススメのドラマ。
1度目は宮廷内の人間関係、官位官職についていくのが精一杯だったのが
もう一度最初から見ていくと、それらを踏まえたうえで
それぞれの役によって発せられるセリフの一つ一つの意味を深く感じることが出来て一層面白い。
韓国ドラマへの関心を女性のみならず男性をも引き込んだすばらしいドラマでもある。
もしも私が「チャングムの誓い」ではなく、「大長今」の放送機会に恵まれたなら
今度は詳細なレビューに挑戦してみたいなと思う。

実は韓国でのこのドラマのタイトルは「大長今(テジャングム)」。
MBCにて2003年9月から2004年3月に全56話で放送。
韓国では週に2話ずつ放送しているので半年をかけて放送されました。
(したがって日本は倍の1年を要する。)
お気づきのように、オリジナルは56話でしたが、日本では54話で放送。
放送時間も日本の場合は60分と決められていますが、韓国では70分枠の中で
放送されているので日本での放送にはそれなりのカットシーンがあったと
容易に想像がつきます。
最終回を含め終盤の詰め込むような感が否めないのは、
このことに起因しているのかもしれません。
ただ、視聴者の声に応えて、ヤン・ミギョン演じるハン尚宮の死が予定の回より
何話か先送りになったというのは有名な話で、それによる後半部への影響がなかったとはいえないですね。

NHKでの放送以前にKNTVで放送がありましたが、残念ながら私がKNTVに加入した頃はかなりの終盤。
初めて「大長今」を見たときは最終回。^^;
NHKは吹替えでの放送なので、ノーカット字幕版を見るという絶好のチャンスを逃し
もう少し早くKNTVに加入していれば...と悔やまれます。
ところが、現在「ブロコリ on  goo」では、オリジナルの56話の「チャングムの誓い」を配信中です。
どうしても見たいというチャングムフリークの方にはオススメ。
1話目は無料ですが、以降は各話1週間で315円という費用を惜しまないと言う方、
いかがでしょう?
DVD-BOXもⅠ~Ⅵまで発売中ですが、こちらはおそらくNHK版でしょう。
「違います、全56話です」という方がいらっしゃったら是非教えて下さい。
(私は購入予定がないので確認できずにいます。)

【訂正】
韓国版が56話というのは私の勘違いでした。
お詫びして訂正させていただきます。m(__)m
正しくは韓国版も本放送は54話であとの2話はバラエティと総集編として放送されたようです。
詳しい解説を下のコメント欄で木の実さんがしてくださっていますのでご覧下さい。
^^

「別冊Korea Movie 1」別冊コリア・ムービー Vol.1 特集「宮廷女官チャングムの誓い」とイ・ヨンエの世界

「別冊Korea Movie 1」別冊コリア・ムービー Vol.1 特集「宮廷女官チャングムの誓い」とイ・ヨンエの世界

  • 作者: Korea Movie編集部
  • 出版社/メーカー: 白夜書房
  • 発売日: 2005/11/09
  • メディア: ムック



 


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韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」 [パンプキン・特選韓ドラ]

2005年韓国で高視聴率をとったドラマといえば、最近では「バラ色の人生」(チェ・ジンシル主演)と
そしてもうひとつ、「私の名前はキム・サムスン」。
今回はその「私の名前はキム・サムスン」について。
韓国MBCで今年の6月~7月に放送された、全16話のドラマ。私はKNTVで視聴。
ネタバレ多少ありますのでご了承を。

 

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私の名前はキム・サムスン DVD-BOX 1         主な出演:キム・ソナ(キム・サムスン役)
     ヒョンビン(ヒョン・ジンホン役 愛称サムシク)
     チョン・リョウォン(ユ・ヒジン 役)
     ダニエル・ヘニー(ヘンリー・キム役)他




サムスン・シンドローム的現象を巻き起こし話題になったドラマ。
パティシエのサムスンは30歳を目前に職を失い、付き合っていた男にも無下にふられ、
気分はどん底だった。
そのとき出会ったったのが、27歳にしてフレンチレストランの社長で、
大きなホテルチェーンの御曹司のジンホン。
ジンホンはサムスンのパティシエとしての腕をかい、自分のレストランに雇うことを提案。
更に母親から無理やりすすめられる相次ぐ見合い話を断る口実を探していた彼は、
サムスンの実家が保証人の担保になっていたために他人の手に渡る危機に瀕し
彼女がお金を必要としていることをエサに、ジンホンが協力することになり
その代償として、サムスンとジンホンの間には「契約恋愛」なるものが成立する。
つまり、サムスンはジンホンとお付き合いをしているフリをする羽目に...。
ジンホンのレストランでは菓子職人として腕をふるい生き生きと働く彼女だったが、
プライベートではふられた彼への思いを捨てきれないでいた。
一方、ジンホンはというと、三年前の交通事故で兄夫婦を死なせ、
自身も大怪我を足に負ったことが原因でレストランで見せる社長の顔とはウラハラに
その素顔は人生に心を閉ざす青年だった。その上、事故当時と時期を同じくして、
愛していた女性ユ・ヒジンが「三年待って」という言葉を残して彼の元を去って以来音沙汰がなく、
彼の心の奥底には彼女への複雑な思いがあった。
サムスンと出会いひょんなことから契約恋愛というおかしな関係が始まったときに、
そのヒジンが目の前に現れ驚くジンホンと、生意気で自分勝手な年下の、そのジンホンに
少しずつ惹かれ始めているサムスンだった...。 さあ、どうする? どうなる?


このドラマのヒットの要因の一つに、キム・ソナ演じるサムスンへの視聴者の共感がある。
ドラマの役作りのために頑張って体重を増やしたというのは有名な話だけれど、
世間一般の女性が誰でも思っている「痩せたい」という願望と現実の自分の姿。
サムスンがけっしてデブじゃないけれど、お世辞にも痩せてるとはいえないその体型と、
30歳前後の女性が悩む恋愛と結婚と仕事という問題をすべて抱えてるサムスンに
自分を重ね合わせないわけがない。
それに、日常生活で人には見せないけれども、やったり言ったりしてることを、
うまく役柄に反映させていて(多少誇張して...^^;)、面と向かってはなかなか言えないような
言葉や言葉遣いも、感情が高まるとサムスンは思わず爆発させちゃう。
視聴者は、上司や自分をふった男に言いたいこともいえずに鬱々としていたものが、
サムスンの口を通して聞けることに共感と喜びすら感じるのかもしれない。
ドラマでは申し分のない家柄とルックスを持つヒョンビン演じるジンホンに心をときめかせ、
彼が胸に秘めた辛い思いに涙したとしても、サムスンがあまりにも身勝手なジンホンに対し
時には言いたいことをぶちまけ、彼らが互いに言い争えばサムスンを応援してしまうに違いない。
サムスンはいつも自分の心に正直で誠実だけれど、けっして完璧な人間でないところも
真実味があり、実際に今も韓国のどこかで、キム・ソナではなく
キム・サムスンという人物が歩いていそうな、そんな感覚がある。
そういう観点からすると、最終回の終わり方は納得のいく私。
すべてまあ~るく納まったわけじゃないけど、少なくともサムスンとジンホンは今
とっても幸せっていうのがいい。
王子さまの心を射止めたヒロインってだけじゃないのよってことで。

ヒョンビンのカッコ良さは言うまでもなく、「アイルランド」とは全く違う彼がとても素敵だ。
ジンホンはある意味とってもわがままで、わかってるような顔して本当は何も知らない臆病者。
でもサムスンの魅力には早々に気づいていたスゴイ奴でもある。
年上で、スタイルも良くなくって、口も悪いし、行儀も良くはないそんな彼女の
「キレイな心」はキャッチできたらしい。だから、どうしてなのか自分で自分がわからないけど、
とにかくサムスンのことが気になったし、頭から離れなかった! まさにそれが愛の第一歩!

ついつい、サムスンとジンホンに注目しがちだけれど、
ヒジン役のチョン・リョウォン、ヘンリー役のダニエル・ヘニーはこのドラマで初めて見ていて、
それぞれの思いにも共感できて良かったと思う。
このドラマが契機になって活躍しているのは当然かも。
また、そのその他の役者さんも皆とっても味があり余計な配役がない感じがする。

サムスンの母役のキム・ジャオク(「頑張れクムスン」・「屋根部屋のネコ」など)
ジンホンの母役のナ・ムンヒ(「愛の群像」・「母よ姉よ」)の、二人のオモニは雰囲気は違えど、
怒ると気性の荒いところは同じで、一度直接対決したときには両者一歩も譲らずって感じ。(笑)
サムスンのすぐ上の出戻りの姉役イ・アヒョンと、ジンホンのレストランの料理長の
イ・部長役のクォン・ヘヒョ(「冬のソナタ」・「ポップコーン」)は、
テンポのいい大人の会話(?)を繰り広げる。
ジンホンの姪ミジュはとっても愛くるしい。(^^)
レストランのヨンジャチーフのキム・ヒョンジョン(「クァンキ」・「その陽射しが私に」)
本人は真剣なのにいつも笑えちゃうところもいいし、
それとは対照的なオ支配人役のヨ・ウンゲ(「チャングムの誓い」)の渋さ。
サムスンの後輩のチャン・チュリ役のイ・ユニ(「新若草物語」)
サムスンを振った男、ミン・ヒョヌ役のイ・ギュハンのおバカさ加減も絶妙。

過ぎた時間は戻らない。だから前を向いて歩こう。
そのためにも「今」この場所で精一杯生きよう!
そんな気分になったドラマ。
あっ!言い忘れたけど、このドラマは計算されたラブコメディ! (ここは強調せねばっ!笑)
泣いて笑っての繰り返し。機会があれば是非どうぞ。


ところで、サムスンという名前は韓国ではとっても古臭くってバカにされちゃうような名前らしい。
ドラマの中で言ってたけれど、そんな名前だったら死にたくなっちゃうくらいらしい...。
(大袈裟だろうけれど)
でも、ジンホンは改名したいって言ってるサムスンを必死で止めて、
「サムスンのままがいい」って言うの。
きっとこのドラマのおかげで、韓国のたくさんの”サムスン”さんは救われたはず。(^^)v

詳しいドラマの内容は、ブログ仲間の多賀子さんとゆきままさんのところで
知ることが出来ますので、気になる方は是非どうぞ♪

多賀子さんのエンタメ散歩道 → こちら
ゆきままさんのふるふるハウス2005 → こちら

登場人物も結構多いので、いつもお世話になってるmobamobaさんのブログ、
もば式2時間目にて人物相関図のチェックもあわせてどうぞ♪ →
 こちら

MBCのドラマのHP → こちら

ドラマのOSTも人気ドラマの定番(?)なのか、
”私の名前はキム・サムスンOST ” のあとに、”私の名前はキム・サムスンOST-2”も発売。
ミニ写真集のような作りとその音楽には大満足の太鼓判!


私の名前はキム・サムスン オリジナル・サウンドトラック(DVD付)

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  • アーティスト: TVサントラ, クラジクワイ・プロジェクト(feat.イ・スンヨル), Alex&Horan, チョ・ヨンウォン, チ・ソン(LOVEHOLIC)
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: CD
「私の名前はキム・サムスン」 サウンドトラック (韓国盤)

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韓国ドラマ「復活」 [パンプキン・特選韓ドラ]

有言実行・第一弾!(笑)
今年の夏に私の中で嵌まっていた「復活」(全24話)について。
( その頃の私のブログではこんな感じでした。→こちら )

韓国のKBSで2005年6月~8月に放送。日本での放送は未定。

KBSのVODで視聴を続け、後半になって翻訳画面とVOD画面を並べて見るようになったので
見始めた頃は頭の中が???でいっぱいだったものが少しは緩和され
他の韓ドラとは一風異なった趣のこのドラマを堪能。
たくさんの人にこのドラマを知ってもらいたい、見てもらいたいという強い思いとは
ウラハラに、なかなか紹介できるような感想をかけなかったのが自分でもよくわからない。
ドラマから受けたいろんな思いを言葉に表現することの難しさを痛切に感じ、
中途半端な理解のままで紹介していいのかどうか...? その自問自答の繰り返し。
前半の部分も含め、どこまで私自身がこのドラマのストーリーを消化できてたかという
自信のなさなのかもしれない...。
けれど、何も書かずにただじっと日本での放送を待つのはやっぱり寂しい。
そう気づいて、やはり「復活」を。(ネタバレ多少アリ)  


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復活 DVD-BOX 1    主な出演:オム・テウン(ソ・ハウン=ユ・ガンヒョク、
               ユ・シンヒョク 一人二役)
           ハン・ジミン(ソ・ウナ役)
           ソ・イヒョン(イ・ガンジュ役) 他多数(ホントです。笑)




ソ・ハウン
は強力課の刑事。幼いときに実の父の車にこっそり乗り込み父と共に事故にあい、
彼の目の前で父は逝ってしまう。そのショックで事故以前の記憶を失った彼は
ウナの父親に預けられソ・ハウンとして家族同然に育つ。
ウナを妹としてではなく一人の女性として深く愛する彼。
しかし、彼の本当の名前はユ・ガンヒョク。
ユ・シンヒョクはガンヒョクの双子の弟。車に乗り込んだ兄を止めなかったこと、
そしてその直後に愛する父と兄を事故で失ったことを深い心の傷として育つ。
母が実の父の友人の建設会社の会長と再婚後、彼自身もその会社の副社長となり、
自分の感情を表にだすことなくある意味冷静・冷徹な面が見られる。
ウナもまた、ハウンに対し兄以上の感情を持っていた。
縁あってシンヒョクの会社のインテリアチームの一員として働くことになる。
ガンジュは政治家イ・テズンの一人娘。自由奔放に育ち、現在は放送局の記者をしている。
ユ・シンヒョクとの縁談がもちあがっているが本人にはその気はない。

ある事件の捜査をきっかけにハウンは、子供の頃の記憶の一端が甦り、深く調査をするうちに、
実の父親の事故の裏に何かがあり、双子の弟と実の母の存在を知るようになる。
昔の事件を調べる過程で父の事件に関わる人物の妨害を受けたハウンは、
弟であるユ・シニョクとの再会もつかの間、
自分を狙った刺客の手によって間違えられてシニョクが死んでしまう。
父の事件の真相の究明と弟の復讐の鬼と化したユ・ガンヒョクの孤独な闘いの幕開けだった...。


まずは、オム・テウンが魅せてくれる一人二役(厳密に言うと三役ともいえるけれど...)に
注目して欲しい。日本での認知度はまだまだ高いとは言えないけれど、
彼の演技力の凄さをこれでもかというほど実感できるのがこのドラマ。
ドラマを見ていただかないとうまく伝わらないかもしれないけれど、
彼のその涙も微笑みも怒りに震える瞳もすべて心の内にグーッと迫り来るものを感じるはず。
初めて彼を見たのはドラマ「快傑春香」だった。そこでも十分素敵なアジョシを演じていたが、
彼は単なるアジョシじゃなかったんだと、このドラマを見てそう実感させられた。
(本当は私からはアジョシとは呼べないんですけどね...^^;)
表現が的を得ているか自信がないけれど、オム・テウンのセクシーさに魅了されて欲しい。

ハン・ジミンに持っていた繊細で儚げなイメージはこのドラマでは打ち砕かれる。
「チャングムの誓い」でのシンビともまた異なる、内に秘めた凛とした強さと母性を感じさせてくれる。
一方、代議士の娘でありながら我が道を進む女性・ガンジュを演じるソ・イヒョンは、
「天女と詐欺師」でしか知らなかった私には新鮮に映った。
ストーリーの中心が事件を追うことと、ハウン(ガンヒョク)とウナに重心があるので、
彼女の恋心や思いはどうしても軽めに扱われて終わった感が強いのが少し残念。
もう少しハウンとウナに絡んでも面白かったかも?なんて思うのは、
きっと素人の考えでしょうね。(苦笑)

オム・テウンの俳優としての演技力の高さと共に、このドラマを盛り上げた要因がもう一つ。
それはアジョシ軍団ともいえる、事件の鍵を握る男達及びハウンのブレーンとなる男達ら、
沢山の俳優達の味のある存在感。
キム・ガプス演じるガンジュの父である代議士のテズンや
シニョクの継父となった武稜建設の会長インチョル(「美しき日々」のミンチョルパパ」)等々、
俳優さんのお名前がちゃんとわからないので、きちんと書けないのが辛いところだけれど、
とにかく顔を見れば何かしらのドラマや映画で一度は見たことあるっていう方々。
そんな彼らの渋い演技がこのドラマにより重厚感を持たせてくれたことは明白。

普段、私がどちらかというと明るいくて胸がキュンとなるようなドラマを好んでることを踏まえると、
今までにないテイストのドラマでありながらも、
コレだけ語るのには何かある...そう思って頂けると嬉しい。
韓ドラには欠かせないといっても過言ではない「音楽」も充実していて、
OSTの完成度も高くオススメ。

日本での放送が本当に本当に待ち遠しい作品。
女性はもちろん、男性の方にも是非ご覧頂きたいドラマ。(もちろん、字幕&ノーカットで。)
その機会があれば、騙されたと思って是非に!!!
 
KBSの復活のHPはこちら

(追記:平成18年4月よりCS(so-net)にて放送が始まりました。)


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韓国ドラマ「ウエディング」 [パンプキン・特選韓ドラ]

今回は先週韓国での放送が終了したばかりの「ウエディング」について。
日本での放送はまだ未定ですが、KBSのVODにて視聴していました。
感想を書きたいと思いながらも手付かずのドラマが他にあるというのに、
「ウエディング」の最終回を見終り
興奮が冷めないうちに書き上げたいと思ったほど
毎週の放送を楽しみにしていたドラマ。
VOD画面と翻訳画面を左右に並べて見続けただけに愛着も湧いた18話。^^;
(但し、翻訳サイトの力を借りたとはいえ、字幕で見ていないので、
細かな所や名称などの読み方等は間違いもあるかと思いますので予めご了承下さい。)
以下ネタバレありですのでご注意を。


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ウェディング BOX1     主な出演:チャン・ナラ(イ・セナ役)
     リュ・シウォン(ハン・スンウ役)
     ミョン・セビン(シン・ユンス役)
     イ・ヒョヌ(ソ・ジニ役) 他




セナとスンウはお見合い結婚するのだが、互いが育った環境・価値観等は
あまりにも違っていた。様々なその違いを乗り越え徐々に近づく二人。
この先、幸せな結婚生活が送れるはずだったセナとスンウ...。
けれども、友人であり先輩でもあるジニとユンスのカップルとの複雑な関係も加わり
セナとスンウの間に「不信」という壁が生じ、暗雲がたちこめる...。
二人の未来は? 結婚の本当の意味とは何かを問いかけてくるそんなドラマ。

チャン・ナラ演じるセナは裕福な家庭で仲の良い両親の愛情をいっぱい受け、
明るく素直で優しい女の子。ピンク色が大好きで、結婚に憧れ、夢見るようなところもある。
そんな彼女が両親の勧めでしたお見合いで出合った外交官のスンウに恋をする。
セナは会うたびにスンウへの思いを募らせようやく結婚へ。
自分はスンウを愛してるが、彼の方はどうなのか?
そんな疑問もかき消してしまうほど彼女の思いは強くなっていく。
スンウの先輩がジニで、実は数年前にフランスで彼と出会い数日間の”恋”の経験も
彼女にとってはすでに過去のことだった。
リュ・シウォン演じるスンウには母と弟が一人。生真面目で誠実な外交官。
幼なじみのユンスとは家族同然の付き合いだが、彼はずっとユンスを思っていた。
はっきりと自分の気持ちを伝えることが出来ず、彼女が先輩のジニと付き合いだしたことで
その思いを封印したままだった。
ユンスは恵まれない家庭環境に育ち、気がつくとスンウの母を実の母のように慕い、
本当の娘のごとく彼女を愛する。そして、スンウとは兄妹同然で、いつも互いを思いやって育つ。
ジニは裕福な名家に生まれるが早くに実の母を亡くし、継母とはうまくいかない。
そのためか、外交官として活躍しつつも、早くに家から独立し勝手気ままな生活を送る。
一見クールに見られるし、彼自身もわざと人と距離をおくような振る舞いをするので、
恋人であるユンスにすら本心をみせないようなところがある。

セナとスンウの結婚により、今度はユンスとジニのゴールインかと黙されたが、
スンウとユンスが子供の頃から家族同然で育ち、大人になった今でも、
互いを思いやり、ときにはその優先順位がパートナーよりも高くなりがちなことに、
ジニは理解が出来ず、セナもそんなスンウとセナの関係をわかっていても、
実際に仲のいい二人やスンウの母と三人でいる光景を目の当たりにすると、
嫁である自分の立場が儚いものであるようにすら感じてしまう。
セナはスンウの愛した唯一の女性がまさに”ユンス”であるとわかると
セナの我慢していた感情が噴出し、どんどんスンウを信じられなくなっていく。
スンウの「ユンスは過去で、セナと結婚生活を続けたい」という言葉もセナには届かない。
一方、ユンスもまた、ヒョヌがセナとの過去を知ったときにも、ジニを責めるということよりは
むしろ、スンウが傷つくのではという心配が先にたつ。
さらに追い討ちをかけるように、スンウの母の病状の悪化がユンスを不安にさせる。
すべてにおいて、ユンスの中の一番が、スンウであり・スンウの母のこと、
となってしまうユンスのその態度がジニには我慢できないことであり、
愛するユンスの願いどおりにさせることが彼の愛情表現であるかのようにユンスとの別れを決める。
こうして、しあわせな結婚生活を始めたはずのセナとスンウ、始めるはずだったユンスとジニは
それぞれの思いを抱えながら一旦、バラバラになっていく...。

四人の男女が、愛と現実に悩みもがいて苦しんだそのあとに、
それぞれの新たなる未来が開かれる。
セナは愛するスンウを忘れることは出来ないし、
スンウはセナを愛し離すことなど出来ない自分に気づく。
ユンスはスンウへの思いとは別にヒョヌにときめきを感じ、
やっと彼の手を素直に取ることができるようになり、
ジニはユンスへの思いを断ち切ることが出来ず、彼女でしか得られない安息に気づく。
最終回は分解したかのように思えた二組のカップルが、
ようやく晴れて幸せのスタートラインにたったところを迎えることとなった。
セナやスンウの友人達もうまくまとまり(・・・まとまりすぎるくらい 笑)、
全てがハッピーエンドであったので、
それまでのそれぞれの葛藤や涙に、おしつぶされそうだった視聴者も
やっと笑顔を取り戻し、心から祝福できたことはとっても嬉しい。
結婚するってどういうこと?幸せな結婚って?と
いろんな思いが頭を巡った私たちにも、
人を愛し結婚するってことが悪いことじゃなく、
二人で共に歩む人生ていいなーと思えたことも良かった。

見ている最中は、セナがあまりにもスンウに対して素直になれないところに
イライラもつのったのだけれど、今、冷静に考えてみると、
彼女の中にある「スンウへの愛」が膨らめば膨らむほど、かえってスンウを信じられず、
また、どんなにかスンウを愛してるということを自身が知れば知るほど、
「スンウを信じられない自分自身」に耐えられないのかもしれない。
”人を信じる”って言葉ほど簡単ではなく、ましてこのドラマでも、ありがちな誤解を生む場面があり、
そうこうしているうちに、素直な自分の思いなど、
どんどん心の隅に追いやってしまうのかもしれない。
両親の愛情を一身にうけ、愛されることは当たり前だったセナにとって、
結婚すれば当然、旦那さまの愛も一身に受けると信じていたし夢見ていたであろう彼女には
大変なことだったのだろう。
最後の最後でスンウの手を取り、(結婚してるけれど)恋愛から始めたいと思う
彼女の気持ちもなんとなくわかる気がした。


出演者を見渡してみると、「結婚したい女」で共演済みのミョン・セビンとイ・ヒョヌが
今回はやっと結ばれて、ファンの一人として本当に嬉しい。
イ・ヒョヌは「悲しき恋歌」にも出ていたけれど、いつものようにクールな役がいまだ多く、
このドラマでは何気にお話を次へ次へと進展させていく役割を果たしたようで、
彼の淡々とした演技ゆえに、わざとらしい進みに
感じずにすんでいたようにも思う。
皆さんはどう思われるかはわかりませんが、「屋根部屋のネコ」と比較すると
演技力に格段の進歩を感じるんですよね。(笑)
ミョン・セビンは私の好みでいうと、「結婚したい女」の方が断然好きなんですけど、
今回のも悪くない感じ。
線の細さや女からみてイライラしちゃう感じ(?)は上手でした。
チャン・ナラは日本でもDVDが出ている「マイラブパッチ」以来、
私がみたのは二本目のドラマですが、彼女の雰囲気にピッタリなセナは本当に可愛かった。(^^) 
劇中、新婚旅行先の宮崎でスンウとセナがカラオケで唄うシーンがあるんですけど、
すごくイイ感じ♪ ふたりとも歌手なんで歌が上手なんですよね。
これってすごいサービスシーン!
サービスシーンといえば、ドラマの中盤あたりまでで、
セナとスンウが結婚後少しずつ心の距離が縮まるのに合わせて、
”本当の”距離がグッと近づく場面が何度もあって、こっちもすごくイイ感じ。(^^)v
最後に、これまで日本で放送されてきた多くの韓国ドラマに出演している
誰もが知るリュ・シウォンだけれど、このドラマが彼の最新作。
日本でCDデビューも果たしコンサートも行うシンガーとしてではなく、
俳優・リュ・シウォンとしての姿は、私の記憶が確かなら
「彼女はボス」(「彼女は最高」ともいいますね。)以来のこと。
(但し、この間の日本の「恋のから騒ぎ」は除いて。)

彼がこれまで経験してきたもの、時を経て彼が重ねてきた年月によって得たものが
”スンウ”を演じる表情のひとつひとつに生かされてると思う。
「真実」や「美しき日々」も勿論良かったけれど、更に大人になった彼に注目を!

宮崎ロケもあったことですので、一日も早く日本での放送が決定して欲しいドラマ。



※韓国KBS、「ウエディング」のHPはこちら


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韓国ドラマ「あんぱん」 [パンプキン・特選韓ドラ]

今回は、最近KNTVでの放送が終了した「あんぱん」について。
韓国(MBC)では2004年10月~12月に放送。
日曜日の朝9時から放送していたドラマで、このドラマを応援する人(ネティズン)を表す
『あんぱんの鉄人』という言葉も生まれたほど人気のあったドラマ。
以下ネタバレありですのでご注意を。

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主な出演:チェ・ガンヒ (ハン・ガラン役)
     パク・グァンヒョン (アン・ナムジュン役)
     チョン・チャン (ユ・グァンハ役)
     チョン・ソヨン (ホン・ヘジャン役)

このドラマについては、全26話の半分まで見たところまでについては
このブログで(→こちら)少し書いたのだけれど、先週の金曜日に最終回を向かえたので、
改めて...ということで。(笑)
大まかなあらすじは以前書いたとおり。
そして、後半はというと、ガランとナムジュンの関係が徐々に進展していく過程が描かれ、
もちろん、二人がスムーズに恋人関係に発展していくっていうのではなく、
ガランに思いを寄せているユ社長や、ナムジュンが付き合っていた幼なじみへジャン、
ガランがその思いを断ち切れないでいる、今は神父になってしまったシンヒョク
(シンヒョクはユ社長とは親友)ら三人の気持ちも絡み合って進んでいく。

ガランはナムジュンと一緒にいることが苦痛ではなく、むしろ楽しいと思うようになるのだけれど、
それが「愛」だとは思えずにいる。心の奥の奥にはやはりシンヒョクが確固たるものとして存在していることを否定出来ない。
ナムジュンは、ガランと過ごす日々(自然と笑える、そしてケンカしては仲直りのごく普通の生活)をおくるうちに、へジャンとの別れで受けた大きな傷が癒えていくことに気づき、ガランを本当に愛するようになる。ガランの中のシンヒョクという大きな存在にも、彼らしくガランを包み込むような、
あたたかないたわりで堂々と対抗していく。
ユ社長は、ガランが愛する人が親友のシンヒョクであることを知ってから、
それまでの積極的な彼女へのアプローチを抑えるようになるが、
ナムジュンがガランと親しくなっていく様子や、そしてまた、シンヒョクのことでダメージ
受けているガランが依然としていることを思い、ナムジュンへの対抗宣言をする。
結局、ガランの気持ちはユ社長には向かなかったけれど、最後はとっても大人な態度をとった男前。
一度はナムジュンを振って違う人と結婚する予定だったヘジャンが、その結婚が破談となったあと、やはりナムジュンへの未練を見せるけれど、ナムジュンの「ガランを愛している」という言葉に諦めざるを得ない。
ところで、へジャンのガランへの妙に対抗的な態度に、最初から首をかしげていたのだが、
このドラマ恒例の登場人物他関係者へのインタビューコーナーで、その謎が解ける。
へジャンはナムジュンが子供の頃から自分のことを好きだと言っていても、
実はナムジュンの心のどこかにガランへの思いがあることに一番最初に気づいていたのだった。
それを意識していたのかどうかまではわからないけれど、常に彼女の中に不安があったのかもしれない。

このドラマは財閥も病気も過去の因縁めいた血縁関係も何もない、
ごく一般的な人たちのお話だというところがとってもいい。
それでいて、韓ドラらしく、初恋の思いをすごく大事に扱いつつ、
お話を面白く発展させているところがもっといい。
ガランが女性らしいキャラじゃなく、むしろポンポンと言いたいことをナムジュンにぶつけちゃう
タイプで、それでいて内面はやっぱり一人の女性であることに共感する。
ナムジュンとのキスシーンには彼女らしさがいっぱいで笑わずにはいられない。
ナムジュンは、ガランを愛するようになっていくにつれて、どんどんその彼らしい優しさあふれる愛情表現が豊かになり憧れすら感じる。
最後の最後の方で、シンヒョクと最後の別れの挨拶のあとのかなり動揺したガランに、
『 明日は今日より 明後日は明日より 愛してやるよ 』と言って彼女を後ろから包むように抱きしめるんだけど、文字でみたらすごく鳥肌ものだけれど、ナムジュンが言う(する)ととってもイイのよ!(^^)

毎週金曜日の夜に、ほぼ欠かさずこの「あんぱん」を見ていたのに、
今週からそれがないのが本当に寂しい...。
ナムジュンの「ガラナ~」とガランの「ダンパッパン!」って呼ぶその姿が見られないなんて...。
機会があれば、是非ご覧いただきたい、ココロ温まるドラマ。
コメディでありながらも胸がキュンとなる・・・この類のドラマは私のツボにすっぽり嵌まっちゃうみたい。(^^)v


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韓国ドラマ 「ラストダンスは私と一緒に」 [パンプキン・特選韓ドラ]

気がつくと、通常のドラマの感想まるまる1ケ月ぶり!
普段の記事には書いてないですが、ひさびさ私の中では大ヒットドラマです。
そのオススメドラマ、最近までKNTVで放送されていた、「ラストダンスを私と一緒に」について。
韓国(SBS)での放送は、2004年10月~2005年1月。
日本では「オールイン」の放送(2004年・NHKBS2)によって、一躍スターの仲間入りの
チソンが主演。(その「オールイン」も今月から地上波放送開始。)
以下、ネタバレ多少ありですのでご注意を。


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チ・ソン主演 ラストダンスは私と一緒に DVD-BOX     主な出演、チソン(カン・ヒョヌ/チャンホ役)
     ユジン(チ・ウンス役)
     リュ・スヨン(チョン・テミン役)
     イ・ボヨン(ユン・スジン役)




☆so-netのブログで、韓ドラ紹介に強力なブログを発見!
mobamoba さんの”もば式2時間目”では、ドラマの登場人物を相関図で見せてくれています。
この「ラストダンスは私と一緒に」はコチラ (^^)

 

グローバルグループの御曹司のカン・ヒョヌは、車の運転中に好意で乗せた人が強盗と化し、
その人に金品と車を奪われ、挙句にわき腹を刺されてしまう。
路上で倒れている彼を助けたのはペンション「夢見る林」を営む父娘。
事故で過去の記憶を失ったヒョヌを引き取り、彼を”チャンホ”と呼び、
ペンションで共に生活するうちに、娘のウンスとチョンホは互いに愛し合うようになり、
永遠の愛を誓う。
一方、ヒョヌの実家では、父と喧嘩して出て行った息子の訃報を知り悲しみにくれる。
(強盗した人物が事故死し、身元判別が所持品のみとなり、
ヒョヌが乗っていた車とヒョヌの時計で家族も本人と思い込む。)
両親の悲しみは勿論だが、彼を長い間慕い続けてきた、恋人スジンには受け入れられない出来事だった。
さて、ヒョヌの元家庭教師で、兄貴同然な弁護士テミンは、ヒョヌの父親でグローバルグループ会長の信頼も厚い。
そのグループ会社の社長にまで上り詰めたテミンだったが、ヒョヌが生きている事実を知り、
なぜが内密に彼を殺そうと画策し失敗に終わる。結局ヒョヌは記憶も戻り家族のもとに帰ってくる。
ただ、「夢見る林」でウンスと過ごした1年の記憶だけが失われたままに...。
チャンホ(ヒョヌ)が突然姿を消し、彼の帰りを待ち続けたウンスだったが、偶然ソウルで彼を目撃する。
『チャンホ!』と詰め寄る彼女を、何も覚えていない彼は冷たく追い払うが、運命の糸は切れてはいなかった。
やがてヒョヌとウンスは互いの愛を確信するようになる。
が、すでにヒョヌを離す事が出来ないスジンと、ウンスを愛し執着するテミンの存在が絡み合う。
4人の男女の愛の行方は?そして、テミンが善良な顔の裏側でもつ、グローバルグループへの復讐とは...?


ヒョヌ演じるチソンがすっごくイイ!! このドラマでは主演だけのことはあって魅力満載。
当初の少しクールな感じのヒョヌ。記憶を失ってウンスとペンションで過ごすチャンホ。
実家に戻り、バリバリ仕事をこなすヒョヌ。ウンスと再会するが彼女を覚えていないヒョヌ。
徐々にウンスに惹かれていき、愛し合う二人。
そして、「夢見る林」での記憶が戻り、彼の中でヒョヌとチョンホが一致する。
ヒョヌのときと、チャンホのときとではその表情が違っていて、最後微妙に両方を混在させたように
思えたのはスゴイんじゃないかな...と。そこを顕著に感じるのは”笑顔”です。
最初の事故で記憶を失うまでのヒョヌには、家庭環境のせいか人としての優しさや思いやりというものがチャンホほど感じられない。
けれども、辛い経験を経て周囲の人の助けや優しさに触れることで、
他人への感謝とか思いやりの心を素直にだせるようになったのかも...。
ヒョヌにしろチャンホにしろ、それは呼び名であって、本来は彼一人なのだから、それは
どんなことを経験し感じたかによって人としての成長したってことよね。きっと。
チソンは、”失われた記憶”に苦悩しつつも、そのときどきを懸命に生きる男を素敵に演じました。
オールインのときには正直、それほどいいとは感じなかったので、あんまり注目していませんでしたが、これからは違いますよ~。そして、意外にもご本人の声が低音ですごくステキ。
そして”手”が綺麗。この手と声に、かなりマイってしまいましたねー。^_^;
これから「オールイン」をご覧の方、可能であれば、音声切り替えてチソンの”声”を
聞いてみて下さいな! しびれますよ~(^^)v

ウンス役のユジンは久々のドラマ出演で、ヒョヌを一途に愛する女性を好演。
彼女の瞳に見つめられたら、男性はイチコロでしょう。
でも、男に媚びる女っていう感じは全くないので、私は好きなんですよ。
ドラマの中では、ヒョヌ本部長とテミン社長の両方から思われて、
他の女性社員からは嫌がらせの的になってしまうけれど、そこでメソメソしないで、
いいたい事をはっきり言うし、行動する逞しい女でもある。(ある意味かなり図太い!)
途中、自分を覚えていないうえに嫌われた状況の中で、
ヒョヌのそばに居つづけるのは、かなりの勇気。
本来とっても素直で明るい彼女が、好かれるのは当然かも。
演技的にも、「Loving You」(パク・ヨンハと共演)のときより、すごく自然な感じで良かった。
このドラマでの熱演が評価されたからかどうかは定かではないけれど、現在「ワンダフルライフ」(韓国MBC)で、キム・ジェウォンと共演中。(リュ・スヨンの「1829」とは奇しくも同じ月・火枠)
この「ワンダフルライフ」は5月からKNTVで放送予定なので、こちらも楽しみ(^^)v

イ・ボヨンは、よくよく考えてみるとかわいそうな女性・スジンを熱演。
10年間もヒョヌ一筋。死んだと聞かされても信じられず、(根拠もなく)彼が生きて帰ると
信じてたなんて! 立場を変えれば、ひたすら待ち続ける女としてドラマの主役になりそう...。
でもねー、10年たたずとも、ヒョヌに愛されているのかどうかは、わかるものですよ。
現実を受け入れられなかったんだろうけれど...。
ヒョヌとウンスの夢見る林でのことを、早くに知るけれど、ヒョヌを失いたくない一心で、
その事実を封印したところから、彼女は、表向き平静を装いつつも、
常に爆弾を心に抱えてしまったんだなと。
ヒョヌを一途に思う純真な彼女に、彼に執着するドロドロした部分が備わり、とても怖い感じがした。

スジン以上に、復讐心と初めて愛した女性ウンスに執着した男がテミン。
リュ・スヨンの睨み顔は、本当に怖い! 笑顔がステキなだけに怖い!
ほんの一瞬でその表情を変えてしまうので、見ているほうに、
彼の中に存在する拭えない過去の恨みの大きさが伝わる。
私は「メリーゴーランド」で初めて彼を見て、ゴミ社長(笑・知っている方しかわからないでしょうが...)の印象の方が強いのですが、このドラマでは悪役なんだけど、どこかで同情してしまう。
テミンの能力なら、復讐なんかにとらわれずに、世の中で成功していけたのになぁーと。
でも、あの年まで、ただ復讐のみを目的に生き、本当の愛を知らずに初めて心を許せた女性がウンスで、しかも彼女の心はヒョヌにあるとなれば、あの猟奇的執着もわからないでもないかしら...?
話しは脱線するけれど、彼は現在韓国で放送中の「1829」でコメディタッチのメロドラマに出演中。
「真実」での悪女ぶりが有名なパク・ソニョンと夫婦役で、二人の演技がすばらしく、
とっても面白いドラマなんだけれど、「1829」のスタッフは当初、リュ・スヨンの起用をギリギリまで
悩んでいたらしい。というのも前作(この「ラストダンス~」)での悪役のイメージが強すぎるのではという懸念があったからみたい。
実際には、起用されて、視聴率も悪くなく、今までに見たことのない
二人(リュ・スヨンとパク・ソニョン)ということで話題を呼び、成功している。
言い換えると、このドラマでのリュ・スヨンは、どこか同情心を持たれつつも「悪役」としての役割を
きっちり果たしたのだと言えるのだ。

好きな場面は、ヒョヌとウンスが海岸で楽しそうにしているシーン。(19話)
いわゆるラブラブな場面だけれど、すごく自然でホントに楽しそう♪ 
ストーリーとしては、待ち受ける困難に心は乱れてるはずだけど、
二人とも、この瞬間だけは大切に心穏やかに過ごそうと思っている、ちょっと切ない、でも
海辺の二人はとっても幸せそう...。
ところで、韓国ドラマに登場するキーアイテムの「ネックレス」。
このドラマでも使われてました。チャンホとウンスのペアのペンダント。
チャンホがウンスにプレゼントしたもの。
本来はロケットの中に写真を入れるのだと思うけれど、ドラマでは
二人の愛のしるしとして、
【記憶が戻らずとも いや 記憶が戻り現実に返るとしても 永遠に愛し 共に生きると誓う】
という言葉が書かれた紙を丸めて両方に入れるんです。
→これがいかにドラマで重要か察しがつきますよね。
インターネットで、カップルネックレスとして販売されてます。
数多くのドラマで、主人公達が身につける、この類のアクセサリーが注目されて、
しかも販売されているのは、ここ最近の韓ドラのひとつの手法でしょう...。

初めに書いたように、「オールイン」が地上波(NHK)で放送されるけれど、
こちらの「ラストダンス~」は、チソンファンにも、ファンじゃなくても是非見てもらいたい作品。
そして最終回、一時はどうなることかとハラハラしたけれど、上出来のラストシーン。
ドラマの終わり方の難しさは以前にも書いたことがありますが、このドラマは大・大・大満足!!

「ラストダンスは私と一緒に」のタイトルにちなみ、
ヒョヌからウンスへの最終回での言葉

”一生この手を離せない...。ラストダンスはお前としか踊れない。
        もう二度と...決してこの手を離さないよ。永遠に...。”


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