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「宮 ~Love in Palace~」第20話 (テレ東カットシーン紹介つき) [宮~Love in Palace]


宮 ‾Love in Palace BOX 2[日本語字幕入り] 桜咲く4月になりました。 外の陽気とは反対に
 今のこのレビューはとってもブル~(苦笑)
 
とはいえ、避けては通れぬ、
 第20話
「 皇太子妃、初めてのスキャンダル
! 」
  をおおくりします。 (いつものようにネタバレの長文です。^^;)

 
 




※カットはテレビ東京での放送にあたりカットされているところ。

<東宮殿・チェギョンの部屋>
シンがチェギョンはの部屋にやってきた。
シンはソファに座り、新聞をテーブルに叩きつけた。
突然の出来事にチェギョンも尚宮たちも驚いている。
尚宮たちは下がり、チェギョンが「これは何?」と。
シン:「知らないか?妃殿下の男だよ。」
チェギョンは新聞を手にする。それには、”皇太子妃不倫 その男性の正体は?”というタイトルが...。
チェギョン:「何なの?」
シン:「車を盗んだヤツらが、お前は男と一緒だったと。誰なんだ?」
チェギョン:「ユルといたの。」
シン:「何、考えてるんだ。 既婚者がいとこと夜遅くまで一緒にいたなんて!(怒、そしてため息)問題になるぞ。覚悟しておけ。」
尚宮が「妃宮様、太皇太后陛下が今すぐ来るようにと。」
さっそくのお呼び出しにチェギョンとシンは顔を見合す。
シン:「ここにいろ。僕が話してくる。」 
チェギョン:「いいえ、話してくる。私のせいだし、責任とらないと。」
シン:「まさか、ありのままをか?」
チェギョン:「じゃ、何と?」
シン:「ユルといたと言うな。それがいい。」
困った表情のチェギョン。

<太皇太后の部屋>
皇后:「一緒にいた男性は?(チェギョンはうつむいてすぐには答えられないでいる。)なぜ黙ってる?」
太皇太后:「妃宮、言ってみなさい。家族ではないか。」
チェギョン:「それは・・・実家の父と一緒でした。」
皇后:「お父様と一緒に? なぜ夜遅くにお父様と会ったのですか?」
チェギョン:「それは・・・休憩室の経営で、父がつらそうだったから。周りが噂しているんです。父に知らせるために会いました。」
太皇太后:「そういうことか...。」


カットその1
つづき
太皇太后:「皇太子妃のことを信じていました。」
ヘミョン:「(皇后に)だから言ったでしょう。」
皇后:「こんなスキャンダルが相次いで起こるなんてどういうことですか?」
太皇太后:「饌傅愈減、言傅愈濫 と言うでしょう。食物は日に日に減っていくけれど、言葉は日に日に誇張されおおきくなるものです。」
ヘミョン:「(皇后に)まずは様子を見ましょう。そのうち真実がが明らかになるでしょう。」
皇后:「皇太子妃は明日から自粛するように。(怒)」
チェギョン:「わかりました。」

皇帝陛下の部屋にて
皇帝陛下:「おまえたち夫婦はおとなしくしていられんのか?(怒)」


<皇帝陛下の部屋>
つづき
皇帝陛下:「殿下の問題が終わるなり今度は妃宮が泥を塗る気か。」
シン:「僕の責任です。」


カットその2
つづき
皇帝陛下:「そうか。太子は皇太子妃が本当に府院君と一緒にいたと思うのか?」
シン:「皇太子妃は若いとはいえ、人格の備わった人間です。嘘をついたりはしません。」
皇帝陛下:「私もそう思いたいが、一緒にいた男がどうも気にかかる。」


<皇帝陛下の部屋>
つづき
皇帝陛下:「殿下と妃宮の間に何か問題でもあるのか?」
シン:「たとえ政略結婚とはいえども、夫婦としての約束事は守っています。」
皇帝陛下:「今回の件せ再び皇室廃止論が高まりうる。2人とも今まで以上に気をつけなさい。」
シン:「肝に銘じます。」

<皇太后(ヘジョン宮)の部屋>
皇太后:「正気なのか?一緒にいたと知らせるだと。」
ユル:「僕も悪い。彼女を1人にできない。」
皇太后:「皇室やマスコミに知らせ片がつくと? お前は皇帝になる人間だ。女にうつつを抜かすな!」
ユル:「母さん、皇帝の座より彼女が大切だ。その2つのうちなら皇帝の座を捨てて、彼女は必ず手に入れる。」
皇太后:「ふざけないで。今まで苦労してきたのに。」
ユル:「父さんのビジョンを叶えたい。でも今はもっと必要なものができた。チェギョンがいれば僕は庶民でもいい。」
皇太后:「なんてことを・・・」息荒く目を閉じて気が遠くなっているいくように見え、
ユルは「母さん!」と言って側にいき支える。


カットその3
チェギョンの実家では娘のスキャンダル記事が載った新聞を見ている。
チェギョン母:「まあ大変だわ。こんな記事が出るなんて...そうよね?」
チェギョン父:「チェギョンに何かあったみたいだな。」
チェギョン母:「何かって? まさかこの記事を信じるの?」
チェギョン父:「信じるわけないだろ! チェギョンはそんな子じゃない。そういう意味じゃないよ。」
チェジュン:「でも本当に彼氏ができたのかも。義兄さんは冷たいからな。」
チェギョン母:「お黙り。 新聞社を訴えましょうか? 名誉毀損とか何とか言って。うちの子が不倫を? ふざけるんじゃないわよ!」
チェギョン父:「静かにしろ。ただえさえ頭が痛いのに。」
チェジュン:「父さんでもなく義兄さんでもなく、一体誰と一緒にいたんだ?」
チェギョンの両親:「うるさい!」

学校にて
ガンヒョンたちも新聞を広げている。
スニョン:「今回は皇太子妃の不倫か。皇室も危ういんじゃない?」
ヒスン:「”相手は誰なのか?” ””男の正体とは? 皇太子妃も困ったもんね。」
と、教室に入ってきたチェギョン。
皆は慌てて新聞をしまい、チェギョンは視線を浴びる。
何も言わずに席についたチェギョンにガンヒョンが「チェギョン、大丈夫?」と。
チェギョン:「うん。」
ヒスン:「誰と一緒にいたの?」
スニョン:「私たちだけにこっそり教えてよ。」
ガンヒョン:「あんたたち、やめなさい。」
スニョン&ヒスン:「がっくり・・・」
チェギョン:「風にあたってくる。」と立ち上がり教室を出て行こうとすると
ひとりの女子学生が「ねぇ、これ見た?」と新聞を手にして走って入ってきた。
が、チェギョンの姿を見て言葉に詰まる。
チェギョンのあとガンヒョンたちも続き、その新聞をクシャクシャにして床に叩きつけて出て行った。

新聞の見出しは「皇太子妃にスキャンダル」とある。
その新聞を廊下で見ている学生達。
その中の一人が「これって浮気じゃん。結婚してまだ間もないのに...。」


<学校の廊下で>
つづき
別の学生たちが口々に、「育ちはごまかせない。」「ありえない。あんなのが皇太子妃でいいの?」「でも誰かな?一緒にいた男って。」「お互い似たようなヤツよ。」
それを近くで聞いているチェギョンたち。
ヒスンとスニョンが我慢できずにその学生たちに文句を言う。
ガンヒョン:「(チェギョンに)皇太子妃なんだから、周りの目もあるし。有名人の宿命よ。」
チェギョン:「(涙を流しながら)それがイヤな時はどうすればいいの?(ため息)」


カットその4
シンの教室にて
チャン・ギョン:「相手は誰だ?そいつのこと死ぬほど好きらしいぞ。」
リュ・ファン:「おかしいな。パーティーじゃ2人仲良く見えたのに。」
チャン・ギョン:「かみさんが夜遅くに他の男といたなんて最低な気分だろ。」
シン:「静かにしろよ。」
カン・イン:「おまえらいいかげんにしろよ。」
シンは不機嫌な表情


<宮中・太皇太后の部屋>
皇帝陛下:「インターネットでは、下火になるどころかますます過熱している。」
皇后:「今回の件で皇太子妃選びが間違いだったとの声まで上がっている。」
ヘミョン:「おそらく、妃宮が民間出身だから、悪く思う人が多いのかも。」
それまで目をつぶって聞いていた太皇太后が口を開いた。
太皇太后:「まったく、今どき何を言っておるのだ。なんと度量の狭い。人間は本質を見なければ分かるまい。」
皇后:「様子を見ようか。」
ヘミョン:「今回は妃宮の言うとおり、お父様といたとの記事を出すべきよ。国民が知りたいのは誰といたかでしょ。」
皇帝陛下:「逆効果かもしれん。」
ヘミョン:「ひとまず最小限に知らせれば関心も薄れるのでは? 人の常でしょ。」
皇后:「それならいいが...。」
太皇太后:「何をためらっておる。ヘミョン、そのように進めなさい。」
ヘミョン:「はい。広報室と話してみます。」
皇帝陛下と皇后は厳しい表情のまま。

<皇太后の部屋>
気を失った皇后が気づき、そばに行くユル。
ユル:「大丈夫?」
皇太后:「すっきりした? これで満足なの? ユル、母さんのためにも考えを改めて。」
ユル:「ごめん。2人が離婚したら彼女と遠くへ。言ったろ。今までは母さんのために生きてきた。でも残りの人生はチェギョンと自分のために生きる。」
皇太后:「よく聞いて。言いたくなかったけど、すべてを賭けたの。」
ユル:「母さん...。」
皇帝陛下の「ファヨン、宮殿がイヤなら2人で外に出ようか? 君のためなら私は宮殿も捨てる」という言葉を思い出している皇太后。
皇太后:「昔ね、好きな人がいたの。彼となら皇族でなくても良かった。彼と一緒なら。名も知らぬ田舎で暮らしても幸せになれると。でも、あなたを皇帝にしたかった。だから愛も自由もすべて捨てたのよ。なのに、女1人ですべてを捨てると?」
ユル:「父さんを愛してなかったんだね。」
皇太后:「あの人は悪くない。この世で一番尊敬できた人よ。」
ユル:「尊敬と愛は違うし、友情と愛も違う。その人を選ばなかったのは母さんの失態だ。」
皇太后:「何だって?」
ユル:「もしも、その人と田舎で暮らしてたら、母さんは幸せになっていた。彼女に会ってくる。」
何も言えない皇太后。
ユルは部屋を出た。

<茗禪堂(ミョンソンダン)>
ユル:「1人で片づく問題じゃない。僕がいたと言え。」
チェギョン:「あなたが出たら話がこじれるわ。自分で何とかするわ。」
ユル:「1人で苦しむな。」そう言って出て行こうとするユル。
チェギョン:「ユル君。(彼の腕をつかんで...そして手を放して)ずっと助けられたわね。気持ちは受け入れられない。でも一度ぐらいは助けてあげたい。友達だから。」
ユル:「チェギョン...。」
チェギョン:「あなたが入宮して皇室も身近になったけど、誤解されたくない。」
ユル:「変わったな。」
チェギョン:「そうかな。宮殿で暮らしてみて、私も考えさせられたの。皇室の人間としてどう生きるべきかを。前はシン君がいれば宮殿にも適応できると思ってた。でも違うみたい。最近、彼とは距離があるからか宮殿がつらいの。私ってシンデレラじゃないのよね。」
辛そうな表情で微笑むユル。

<東宮殿>
チェギョンが戻ってきた。
シンがベンチに座っている。
シン:「ネットでは、妃殿下の男を捜せだって。見たか?」
チェギョンは隣りのベンチに座り、「気にしてない。」と。
シン:「なら発表しろ。」
チェギョン:「ユル君が傷つく。」
シン:「あいつが心配か? そんなに大切なのか?」
チェギョン:「もうやめて。私もつらいの。助けてもらったのに、何もできない。心は渡せないから心配するしか・・・」
シン:「心配するだけだと?感動的な話だな。」(そこまであいつを守っておいて心はあげられないだと?)
チェギョン:「あなたは簡単に心を渡せるの? 悪いけど私には無理。もう心は誰にも渡せない。(もう他の人にあげてしまったから)1つしかないもの。」
シン:「心とか心配とか、もうその話はよせ。よく聞け。ユルはダメだ。汚い縁など捨てろ。」
チェギョン:「汚い縁? そんな風に見てたの?」
シン:「違う。」
チェギョン:「心がひねくれてるうえに、残酷なのね。でも信じてくれない方がずっと残酷よ。」そう言うと怒って自分の部屋に戻った。

<宮中のとある場所>
ユル:「呼び出して何の用だ?」
シン:「(ユルのむなぐらをつかんで)人目があると言ったろ。」
ユル:「また殴る気か? いくらでも殴られるぜ。」
シン:「(掴んだ手を放して)彼女の前に現れるな。許さない。」
ユル:「無理なら?」
シン:「これはお前のため。そして彼女のため、ひいては皇室のためだ。」
ユル:「僕は皇太子じゃないから皇室の責任まで取らない。彼女のためだ。これ以上彼女を宮殿に縛りつけるな。」
シン:「分かってない。僕たちがどんな悪縁か。今の代で終えよう。」
ユル:「何だと?」
シン:「忘れるな。お前の運命であれ、僕の運命であれ、片をつける。」

<太皇太后の部屋>
皇帝陛下:「ここ何日も妃宮の記事が収まる気配がない。」
ヘミョン:「お父様といたと記事が出るなり、車を盗んだ者は若い男を見たと言ってるし。どうする?簡単には収まらない。」
太皇太后:「だったら、妃宮がウソをついたとでも言うのか?」
ヘミョン:「違うわ。そんな必要ないもの。見間違えってことも。」
皇后:「これは一体どうなっているのだ?」
太皇太后:「妃宮は、なぜ私たちにウソをついたのか。」
ヘミョン:「何か理由があるのよ。」
皇帝陛下:「お父様ではないなら、一体誰と?」
皇后:「どう考えても見過ごすわけにはいかない。」


カットその5
つづき
皇后:「(尚宮に)皇太子妃はどこに?」
尚宮:「お部屋にいらっしゃるようです。」

チェギョンの部屋。
チェギョン:「どうしたらいい?」とチェ尚宮に。
テーブルには新聞があり、その見出しは
”皇太子妃に何があったのか・・・”
”皇太子妃スキャンダル?”
そして、”皇太子妃 不倫の正体  相手の男はだれなのか?”と。

若い尚宮がフラフープをしていると、そこに皇后がやってきた。(慌ててやめて頭をさげる尚宮)
皇后のお付の尚宮:「皇太子妃はどこにいる?」
若い尚宮:「お部屋でございます。」
皇后付きの尚宮:「至急伝えなさい。」
若い尚宮は小走りでチェギョンの部屋に向かい「皇太子妃様、皇后様がお見えです。」と。
皇后は早歩きで部屋に進み、チェギョンは皇后の姿に驚いて立ち上がる。


<チェギョンの部屋>
つづき
皇后:「(チェ尚宮に)お前は何をしておった。教育係がいながら、どうして次々と問題ばかり起こるのだ。」
チェ尚宮:「申し訳ございません。」
皇后:「(チェギョンに)座りなさい。 (チェ尚宮に)あなたも。 (チェギョンに)事実を話しなさい。一体、誰といてこんな記事が出たのだ?」
チェギョンは下を向いたまま答えない。
皇后:「早く話さないか。」
チェギョン:「申し訳ありません。」
皇后:「答えられない?」
チェギョン:「・・・。」
チェ尚宮:「妃宮様、今回の件は黙っていても解決などしません。ぜひ、ありのままを。」
皇后:「義誠大君か?」
チェギョン:「(躊躇したようだけれど)はい。」
皇后:「黙ってて済むと? ウソまでつくとは皇室をないがしろにする気か。(怒)」
チェギョン:「申し訳ありません。大君が誤解されるかと。」
皇后:「なんてことだ。大君に告げなければ。 皇后とは外では国民から尊敬されつつ、内では女官を統率する座なのだぞ。聞いてるのか?(怒)」
チェギョン:「はい。」
皇后:「軽率な行動をとるとは、皇室を侮辱するのか。(怒) 皇太子妃としての資質も足りないのに、一国の国母になれるのか!(怒)」
チェギョン:「すみません。」
皇后:「大君のことは決して世間に出してはならない。いいか。」
チェ尚宮:「はい。」
皇后:「ここでの話も、宮殿の内外に漏れないよう注意しなさい。いいな。」
チェ尚宮:「はい。」


カット6
シンが東宮殿に帰ってきたとき、丁度皇后がチェギョンの部屋から出てきたところだった。(皇后がチェギョンの部屋に行ったと聞いてやってきたのかもしれない。)
シン:「今回の件で申し上げたいことがあります。」
皇后:「今回のことは太子が口を出す問題ではありません。」そう言うと立ち去る。
シンは何も言えず、部屋の中のチェギョンの方を見る。そしてドアを開ける。
チェギョンは落ち込み涙を流していた。
チェギョン:「1人にして。」
シンは辛そうな表情で何も言わずに出て行く。


<皇太后の部屋>
皇太后:「何ともない建物をなぜ補修する?」
チ尚宮:「突然の命令ですのでこちらからは何も言えません。」
皇太后:「皇太子だからと勝手なまねを。そうはさせない。茗禪堂(ミョンソンダン)はお前の勝手にはさせない。クァク尚宮、殿下を呼びなさい。」
クァク尚宮:「はい。」

<学校・チェギョンの教室>
先生:「静かにしなさい。卒業制作の話をする度、アレルギーみたいね。卒業イヤ?」
生徒たち:「はい。」
先生:「ピーターパン症候群に全員でかかったのかな。ついでだから将来の夢の話でも聞こうか。誰?」と、生徒の手をあげさせる。
ヒスンが手をあげ、先生がヒスンからと。
ヒスン:「良妻賢母。」(笑いが起きる)
先生:「良妻賢母でなんで笑うのよ。 良妻賢母って古いわね。(冗談っぽく)」
ヒスン:「(笑いながら)ひどすぎます。」
先生:「ガンヒョンは?」
ガンヒョン:「私は舞台美術の仕事を。」
先生:「舞台美術。もしや女優になる気? 妃宮様。」
チェギョン:「はい。私の夢は・・・」
先生:「将来は、、皇后様になってみんなの夢をご視察あれ。」
チェギョン:「(元気なく)はい。」
先生:「夢が見つからない人のために、先生が詩を1篇用意してきました。居眠りせず、最後まで聞くように。題名は”カモメの夢”」
(先生がその詩を朗読する)
”カモメの夢”
My foot does not separete from the ground.
I'm simply afraid.
I'm afraid to fly the sky.
Because I'm used to the ground.
Sky is an unfamiliar place.
Don't I have the wings.
Don't I have the dream of seagull.
先生が英文で朗読しているあいだ、チェギョンは浮かない顔でいる。そんな彼女を気に掛けているようすのユル。
先生はつづけて韓国語で朗読。
”私の足は地面から離れない。”
”ただ怖いだけだ。”
”空を飛ぶのが怖いだけだ。”
”この地面に慣れ、空が見慣れない場所になった”
”でも私には翼があるではないか”
”カモメの夢があるではないか。”
先生:「カモメさんたち、来週も夢の続きだから準備よ。」
生徒たち:「はい。」
先生:「今日はここまで。」
チェギョンは沈んだ表情で席を立った。
机の上のチェギョンのノートには大きな字で”夢”と書かれている。
それを見るユル。

<学校のとある場所で>
ヒョリン:「私留学する。」
チェギョン:「本当に行くのね。ステキなバレリーナになれる。」
ヒョリン:「あなたは宮家の人形になんてなれないわ。もし、宮家を出るならデザインの勉強を続けて。シンの誕生日にあげた上履き、なかなか良かった。アイデアも技術も。」
チェギョン:「本当にそう思う?」
ヒョリン:「うん。 じゃあね。」そう言って立ち去ろうとする。
チェギョン:「ヒョリン。この先いつか会ったら、私たち、友達になれるわよね?」
ヒョリン:「いつかは傷も思い出に変わるわ。」
チェギョン:「私たちがもう少し成長したら、そうなるかな?」
ヒョリンは小さく微笑んで行った。

美術室らしきところ
窓辺にひとりでたたずんでいるチェギョンのところにユルがきた。
ユル:「もう苦しまない方法を見つけた。周りからの非難を最小限に食い止め、離婚ができる。」
チェギョン:「ユル君、何言ってるの? 離婚なんて 私は・・・」
ユル:「ウソはつくな。離婚以前に宮殿がつらいと...。(チェギョンの)その目でわかる。」
チェギョン:「とにかく、今は無理。時間が・・・」
ユル:「経てば無理になる。 時間が経てば(本来の)チェギョンは消える。うわべだけの妃殿下になるから。」
チェギョン:「違う。」
ユル:「もう、すでに変わっている。最初は宮殿に不慣れだった。いまでは外の世界も。」
チェギョン:「仕方ないでしょ。他に方法なんかないし。」
ユル:「いや。今がチャンスだ。これを逃したら二度と離婚できない。」
チェギョン:「チャンス?」
ユル:「生放送のインタビューさ。それを皇族と全国民が見てるから、離婚すると言うんだ。」
チェギョン:「ユル君、無謀すぎるわ。そしたら皇室に申し訳ない。」
ユル:「もしも、これを逃したら、宮中での離婚はない。」
チェギョン:「・・・。」

<皇帝陛下の部屋>
皇帝陛下:「なぜ茗禪堂の補修を命じた?」
シン:「見放された建物だと知りました。古いので補修すれば今よりマシかと。」
皇帝陛下:「見放された建物だと。あそこには昔の書籍が置いてある。それに、古い物こそ大事にせねば。」
シン:「特別な思い出でも?」
皇帝陛下:「(不意を疲れたが)幼い頃から本を読んできた思い出の場所だ。」
シン:「父上の思い出の場所だとは。風情はありますが古くて危険ですので補修の許可を。(陛下はシンを見る)では。」
皇帝陛下:「妃宮といた男を調べたか?」
シン:「実家のお父様です。」
皇帝陛下:「若い男だと世間は騒いでるぞ。(怒)」
シン:「人の車を盗むヤツより妃宮の言葉を信じます。」
皇帝陛下:「・・・。今回の件は簡単に解決できるものではない。」
シン:「妃宮は結婚した僕を捨て他の男に走ったりしません。」
シンは部屋を出て行く。


カットその7
つづき
皇帝陛下:「侍従長」
コン内官:「はい。」
皇帝陛下:「なぜ太子は茗禪堂をなくそうとしているのでしょう?」
コン内官:「最近、茗禪堂に関する質問をされましたが、正確な意図は私にもわかりません。」
皇帝陛下:「そうですか。父親とは言え、息子が何を考えているかまったくわからない。」

陛下の部屋を出たシン。そこには皇后が立っていたが何も言わず一礼して去っていった。
不安な表情で息子のシンを見送る皇后。


<東宮殿>
部屋に戻ってきたシン。
入り口にクァク尚宮がいて、中で皇太后が待ち構えていた。
シン:「わざわざ、お越しいただいて。」
皇太后:「来るように言ったはずだが、無視するつもりなのか?」
シン:「2人で折り入ってする話などないと思います。」
皇太后:「そうか。(イスに座っていたが立ち上がり)単刀直入に聞く。」
シン:「どうぞ。」
皇太后:「茗禪堂の補修は中止に。勝手には触らせない。」
シン:「(不敵な笑みを浮かべ)変ですね。父上もそこに格別な愛情をお持ちです。皇太后様まで同じ気持ちとは。偶然の一致とは思えません。」
皇太后:「亡き聖祖(ソンジョ)皇帝が、孝烈(ピョヨル)皇太子と私にくれたもの。」
シン:「違います。茗禪堂のある土地および建物は僕のものです。代々妃殿下に与えられるもの。もうすぐ妃宮のものになりあます。」
皇太后:「殿下のものとはいえ、何ともないのに補修とは、国庫の浪費以外の何物でもない。」
シン:「理由が知りたいですか?」
皇太后:「・・・。」
シン:「不潔だからです。(皇太后が目を見開いて見る)お熱い恋文が隠してあると思うと吐き気がしました。中途半端な恋愛ならしっかり隠さないと。華麗な皇太子妃の仮面をつけ、三流小説にも劣る不潔な文句で誘惑。それも一国の皇太子妃と継承第2位の王子がね。」
皇太后はシンの頬をひっぱたいて「言葉を選びなさい。皇帝になったつもりか。」
シン:「この借りは後で。(睨む皇太后)もし、この件を再び持ち出した時は、その恋文をユルのもとへ送り届けます。」
睨み続ける皇太后にシンも憎悪の眼差しを向けて立ち去る。

<皇太后の部屋>
皇太后:「生意気なヤツめ。私を脅すとは。必ずや息の根を止めてやる。再び口に出そうものなら、心臓をさらけ出してハトの餌にしてやるわ。カァク尚宮は?」
カァク尚宮:「何でしょう。」
皇太后:「今すぐチュンハを呼べ。」
カァク尚宮:「はい。」


カットその8
皇太后の部屋
皇太后:「周囲に十分気をつけて進行して下さい。」
チュンハ:「そのようにいたします。」

皇后の部屋
皇后:「最近、太子と陛下を見ていると、薄氷の上を歩いているような気分になります。子どもに勝てる親はいません。太子ががもう少し優しく接してくれれば、陛下の心も雪のように溶けるでしょう。」
シン:「お父様に気に入られるために、思ってもないことを言いたくありません。」
皇后:「まだ皇太子の地位を捨てるつもりなんですか?」
シン:「何をおっしゃるんです?」
皇后:「私の手で直接育ててないとはいえ、お腹を痛めて産んだ子です。それくらいわかります。太子のその否定的な考えは、宮廷を離れ自由に暮らしたいからなのか、それとも・・・皇太子妃を自由にしてあげたいからなのか、一体どちらなのですか?」
シン:「・・・。」
皇后:「どのような理由であれ、太子は必ず皇帝にならねばなりません。それがあなたに与えられた運命なのです。また、私の最後の願いでもあります。」


<東宮殿>
シン:「チェ尚宮、妃宮はどこですか?」
チェ尚宮:「先ほど、ご両親に会いに行きました。」
シン:「何?」


カット9
シンは思い出して「あっ そうか・・・休憩室で働いてるって・・・もしかしてそこへ?」
チェ尚宮:「左様でございます。今まで一度もお訪ねになることができず、今日初めて訪問しに行かれました。申し訳ございません。殿下も訪ねられてはいかがでしょうか?」


<休憩室
にて>
チェギョン母:「まったく・・・私たちを困らせないでよ。」
チェギョン父:「(周りを気にして小声で)チェギョン、あの記事のせいでまだ叱られてるのか?」
チェギョン:「当然でしょ。なんてったって皇太子妃がスキャンダルを起こしたんだから。」
チェギョン母:「ママには言いなさい。誰と一緒にいたの?」
チェギョン父:「その話はやめだと言っただろ。(チェギョンに)水正果(スジョングァ)を飲みなさい。(チェギョンは飲む)うまいか?」
チェギョン:「うん。我が家の味ね。これ飲んだら、家に帰りたくなった。ママのひざまくらを思い出した。初めてパパが作った料理をまずいと言ったらストライキして、1週間ずっとジャージャー麺でね。」
チェギョン父:「そうだな。」
チェギョン母:「チェギョン...」
チェギョン父:「チェギョン姫はつらいんだな。」(涙ぐむ両親)
チェギョン:「私・・・帰っちゃだめかな? 連れて帰って。」
チェギョン母:「ダメよ。今はダメ。」
チェギョン父:「何がダメだ。(チェギョンが)やせ細るぞ。」
チェギョン母:「聞いて。あなたに何か起こって家に帰ったとするわね。うちは温かく迎えるけど世間はそう甘くない。今までどおりに生きられない。」
チェギョン:「ママ」
チェギョン母:「でもね、本当につらくてどうにもならない時に、最後に帰れる場所は・・・」
と、シンの「ありえません。」という声が(チェ尚宮も一緒だ)
シン:「やめてください。チェギョンは帰しません。」
チェギョン父:「殿下、そうではなくて、この子が・・・」
シン:「この子? ここは宮中です。妃宮には敬語を使ってください。」
チェ尚宮:「妃宮様の教育係りの尚宮として申し上げます。皇室は言葉がすべっと言えるでしょう。入宮した以上、皇室用語を身につける必要があります。」
シン:「それに、自らの地位をも忘れ周りを混乱させます。おふたりが甘やかすと結局は妃宮が苦しむのです。とにかく、妃宮は帰しません。それでは妃宮を連れていきます。」
両親は神妙な面持ち。チェギョンは涙を浮かべている。
チェギョン父:「妃宮様、どうぞ。(行ってくださいの意味)」
チェギョン母:「そのように。」
行こうとしないチェギョンの腕を取るシンだが、その腕を振り払い「また来るわ。ママも来てね。」(チェギョンの母は無言でただうなずいた。)
チェギョンはシンを無視するようにして一人で行ってしまう。
シンはチェギョンの両親に一礼して立ち去る。
チェギョンの母はこらえきれずに涙する。

<東宮殿>
怒った様子でチェギョンがスタスタと歩いている。
その後ろからシンがついて来ているが「話が」と声をかける。
チェギョン:「両親にひどいこと言って、皇太子が偉いの?」
シン:「妃殿下が外でこぼすグチは聞いてられない。」
チェギョン:「出ていきたいわ。」
シン:「僕はお前が必要なんだが。もう皇太子は辞めない。完璧な姿を見せてやる。だから一緒にカメラの前で笑える相手が必要だ。」
チェギョン:「それは私じゃなくて妃殿下が必要ってことよね?」
シン:「そんな風に考えるな。(近づいて)お前を・・・」
チェギョンはシンが彼女の方に触れるのを避けて「私も必要よ。身勝手な人間を避けられる場所が。」
シン:「お前は、まさか離婚したら避けられるとでも? お前の家族が苦しむ。」
チェギョン:「何ですって?」
シン:「先帝が交わした約束に目をつけ、自分の娘を政略結婚させ皇室と国家を欺いたお前の両親に非難が集中する。」
チェギョン:「やめて。」
シン:「逃げることばかり考えずに安らげる方法を学べ。」
チェギョン:「私がどれだけつらいか。格式にこだわる皇室、気苦労ばかりの妃殿下の座、息が詰まるわ。」吐き捨てるように言って自分の部屋に行く。
残されたシンは「行くな・・・僕を置いて...」と。シンは辛そうにうつむいた。
と、そこに彼の携帯が鳴り、仕方なく電話に出るシン。
シン:「ギョン。・・・ヒョリン? ・・・分かった。」電話切った。

チェギョンがソファに座り窓から外の方を見ていた。
シンはチェギョンの部屋に入り咳払いをして「あのな、ヒョリンが今日発つ。空港まで行くか?」
チェギョン:「(窓を見ながら)1人で行って。」
シン:「イヤなら僕も行かない。」
チェギョン:「いいから行って。私が行かないのには理由があるの。2人には私の知らない時間が流れてるでしょ。最後なのに私が行ったら邪魔になる。大丈夫だから。(シンを見て)行って。」

<空港にて>
リュ・ファンがいつものようにカメラを撮っている。
カン・イン:「練習ばかりせずに遊ぶことも考えろ。すべてを忘れてな。」
チャン・ギョン:「カッコいい男とデートも。」
リュ・ファンは携帯のカメラを向けて「ヒョリン、最後の挨拶」といってムービーをとっている。
ヒョリンは携帯に向かって手を振り「行くからにはいろいろ挑戦してみる。」そして、カン・インたちに「私の新しい出発を祝福して」
拍手するカン・インとチャン・ギョン。
と、そこにシンがやってきた。(サングラスを外すシン)
ヒョリン:「シン、来てくれたのね。」
シン:「挨拶に。」

ヒョリンとシンから他の3人はちょっとだけ離れたところでおしゃべりしている。
ヒョリン:「やっと分かったの。持っている物を手放せば、別の物がつかめる。でも、両手に持ったまま別の物をつかもつとしたからつかめなかった。これからはイ・シンを手放し自分の夢をつかむの。」
シン:「そうか。元気でな。」
ヒョリン:「さよなら。私の王子様。」そう言うと、彼女はカン・インたちのところに行って話し、荷物を持って搭乗していった。

<皇太后の部屋>
チェギョンが部屋に呼ばれている様子。
皇太后:「ユルといたと? 驚くことない。かばってくれたお礼を言わないと。友人と出かけるのも皇族には難しいのだ。」
チェギョン:「(小さな声で)はい。」
皇太后:「宮殿の生活はたやすくない。守るべきことも学ぶべきことも多い。そうだろ?」
チェギョン:「はい、少しだけ。」
皇太后:「今は適応できてもこの先はもっとつらくなる。私もそうだった。初めは何とかなるのだが、時が経つほどに息が詰ってくる。これが人生と言えるのか?これが望んだ人生か?最初のうちは宮殿に不慣れだったがこれからは外の世界が不慣れになる。」
チェギョン:「それで?」
皇太后:「つらすぎて、孝烈皇太子との愛をあきらめ離婚も考えた。妃殿下という偽りの人生ではなく本当の人生を送りたかった。お礼を言うつもりがグチになったわね。」
チェギョン:「1つ聞かせてください。皇太后様は宮殿を出られたわけですが、どうでした?」
皇太后:「天国の扉を見つけた。」
チェギョン:「天国の扉?」
皇太后:「本当の人生よ。自由に夢を見て、動いて、感じられる本当の人生よ。」
チェギョン:「でも、宮殿を出るには勇気がいったはずです。」
皇太后:「天国の扉にはこう書いてあるの。”運命に屈した力なき者たちに悲しみあれ”  本気で探すならそれくらいの覚悟は必要。分かる? 妃宮は宮中で天国の扉を探すのよ。」
と、そこにユルがきて「なぜここへ?」と。
チェギョン:「皇太后様とお話してたの。もう帰る。(皇太后に)ありがとうございました。ではまた。」と立ちあがり、ユルに「じゃあね。」と言って部屋を出て行った。
ユル:「(心配そうな表情で後姿を見送ったあと)母さん、何考えてるの?」
皇太后:「息子を助けるだけ。」ユルは何も言わずに部屋を出た。

<東宮殿>
ユルが東宮殿にきた。
チェギョン:「ついて来たの?」
ユル:「ああ。インタビューどうする気だ?」
チェギョン:「まだ分からない。」
ユル:「チェギョン、チャンスは一度。これを逃したら、一生離婚できない。」
チェギョン:「でも私が離婚すると言ったらシン君が苦しむわ。だから自由をあきらめて好きな人のそばにいたい。」
ユル:「宮中の女性は不幸なんだぞ。厳しいしきたりに縛られて、愛を享受する余裕もない。子供を産んでも自分で育てられない。3歳になれば伝統に従い独立させるのが皇室だ。それに、シンは心を開いてるようだが、それもいつまでか・・・。彼が望むのは心を開ける人ではなく、妃殿下役なんだ。」
チェギョン:「それなら分かってる。」
ユル:「チェギョン、自分の幸せのために生きろ。間違いじゃない。インタビューで離婚と言うんだ。それしかない。」
チェギョン:「離婚と言うしかないの?」 と、ここでシンが部屋に戻ってきて二人の話を聞いてしまう。
チェギョン:「他に方法は?」
ユル:「ないね。」
チェギョン:「考えてみる。」
シンは愕然とした表情で2人を見つめていた。

<テレビ局にて>
控え室にいるチェギョン。
チェギョンの心の声:「まだよく分からない。どうすればいいの。確立は50%かな。(隣りのいるシンを見ながら)勇気を出して言うかな、それとも黙っているか。」
番組の担当の声:「あと10分で本番です。」
シン:「はい。」と。(インタビューのための紙を見ながら)
落ち着かないチェギョン。彼女の携帯が鳴り、チェギョンは席を外して電話に出る。
チェギョン:「もう行かないと。」
携帯の相手はユルで「君の人生で最後のチャンスだ。」
チェギョン:「でも...」
ユル:「黙って帰ってきたら、一生籠(かご)の鳥だ。シンは皇太子を辞めるさ。(とそこにシンがきてチェギョンの携帯に耳を近づけ取り上げる)決断しろ。」
チェギョン:「何するの?」
シン:「やっぱりお前か。まだわからないのか。お前だけはダメだ。」そう言うと携帯を切る。
チェギョン:「私の携帯なのに。」と携帯を取り戻そうとするが、
シンがチェギョンの腕を掴み壁に押し付けて小声で、「そんなに望むなら後でケジメをつける。だから頼む。今は黙ってろ。」
チェギョン:「もしかして知ってたの?」
と、そこにお付の人が「殿下」と声をかける。
シン:「(チェギョンの手を放し)行くぞ。」と。

<生放送:”皇太子夫妻と共に”>

カットその9
番組にて
司会:「全国民が知りたがっている質問をさせて下さい。皇太子妃になられて、宮廷の礼節を習得するのに苦労されたでしょう?」
チェギョン:「太皇太后様や皇后様をはじめとした多くの家族たちと、宮廷の礼節に明るい尚宮の方々の協力のおかげで宮廷の生活に慣れることができました。」
司会:「失礼な質問かもしれませんが、全国民は皇孫を待ち望んでいます。ご予定は?」
シン:「まだ未成年なのでこれから計画を立てるつもりです。(チェギョンを見つめて)いい知らせをお伝えできる日がくるでしょう。」
チェギョンの心の声:「どうしよう?これが最後のチャンスかもしれないのに。」
司会:「国民を代表してもう1つ質問させて下さい。」


<番組にて>
つづき
司会:「おふたりはおじいさま同士の約束でご結婚されましたね。」
シン:「はい。」
司会:「申し訳ないのですが...」
シン:「どうぞ。」
司会:「これは、いわゆる政略結婚ですが、ご結婚後、おふたりの愛はいかがでしょう?」
チェギョンの心の声:「シン君、何とか言って。でないと私が・・・」
チェギョン:「実は・・・」
すかさずシンが、「愛しています。(チェギョンがシンを見る)とても愛しています。」
スタジオにいた一般の人がうなずいて聞いている。
チェギョンが戸惑ったような表情を...。


カットその10
いつものテディベアは、
いつもよりわかりにくいのですが、
きっと...ヒョリンを見送るシン。
そしてトッポッギ屋から出たシンとチェギョンが手をつないで走るところ。
1人で涙しているチェギョンを表す。
予告編(省略)

***************************************************************************************************************************************************************************************************************

ラストのシンの「愛してる」という公の場での告白・・・
一番最初にこのドラマを見たときには、「おぉ!これですべて丸くおさまるのか?」と
期待させられました。が、改めて見ると、この後の展開を知っているだけに胸が痛い...。
(早々のネタバレで「宮」を最後までご覧になっていない方には申し訳ありません。m(__)m)
そのことはまた次回に詳しくということで...。
前回に引き続き、シンとチェギョンのラブラブな場面のない面白くない、
単純に言えばレビューするにはキツイ回が尚も続いていますね。^^;

まずは、チェギョンにしきりに「離婚」をすすめるユル。
それも皇太子夫妻の生放送で電撃発表しろというもの。とても大胆でコワイことを言っています。
ユルは、彼自身も「尊敬と愛は違うし、友情と愛も違う。」と言っているように、
チェギョンのユルへの感情がどんなものか(それが”愛”ではないと)わかっているはず。
そして、シンを愛していることも...。 まるでエゴの塊のように見えるユル。
けれども、実はそれだけじゃないのだと思えた20話。
確かにユルのチェギョンへの言葉は自分自身のための誘導でしかないように見えるし、
実際そうなのだとも思うけれど、
ユルにとってチェギョンという存在は皇帝の座も比較にならないほど大きなもので、
あれほど母親思いの彼にして、今やその母を捨てても構わないとさえみうけられ
る。
チェギョンが自由と引き換えにしても好きな人のそばにいたいと言った時に、
ユルが彼女に話したことは彼の本当の気持ちなんだと思う。
ユルは最愛の母が自殺(未遂)をするのを見ているし、
宮家によって彼ら親子が苦しい思いをさせられたと思っているので、
愛するチェギョンが涙を隠して作り笑顔をしなくてはならない世界に閉じ込められるのは
我慢できないのだろう。まして、従兄弟とはいえ、ユルはシンの本当の姿というものを
理解せずに一面的にしか見ていない。
だから、チェギョンの真の幸福は宮の外にあると信じて疑わない。
決してチェギョンが欲しい一心というエゴだけで離婚を勧めているわけじゃない。そう思えた。

チェギョンが、愛してるはずのシンの言葉は素直に受け取れずに、
なぜこうもユルの話には耳を傾けるのか?
この点はまさに私のイライラの素であり、理解しがたい部分。
けれど、あらためてじっくり考えてみると、
シンは皇太子として教育を受け、長い伝統と規律のなかで育った男。
「天は男で地は女」という思想が染付いている。いわゆる男尊女卑に近い。
(※この考えは他のドラマでもよく出てくる。私が大好きな「ランラン18歳」でもイ・ドンゴン演じる宗孫ヒョクジュンが許婚のジョンスクに「”天は男で地は女”ということを教えてやらなくては・・・」と言うセリフがある。)
だから、すべての生活習慣、言葉のはしはしが、”上から目線”って感じ。
一方、ユルはというともちろん、皇族としての教育・帝王学は学んでいても、
一旦は外の人間として、また幼少期から青年期へはイギリスで暮らしてきたこともあって、
彼には女性を尊重し対等に扱うという姿勢が感じられるのかも...。
シンとは育った環境が大きく違うせいか、
シンとユルが同じことを同じようにストレートに言ったとしても受け取る印象は違うのかもしれない。
ましてやシンはなかなか率直にはモノを言わない性格ですからね...。^^;
だから、シンには反発してしまうチェギョンが、ユルの言うことには素直なのかもしれません。

さて、この20話でのシンは、自分のことで精一杯のチェギョンやユルたちとは一線を画し、
より全体観の中での苦悩が続きます。
大人たちも含め、宮の多くの人間の中でも一番いろんなことが見えて(分かって)しまったから。
皇帝である父とユルの母とのこと。
そのことで苦しんだであろう母(皇后)のこと。
宮という存在そのものに押しつぶされるような思いでいるチェギョンのこと。
そして、悪縁に導かれ、実の父と同じ立場にいるユルのこと、等々...。
あまりにも多くのことを、彼は一人で受け止め、何とかしようともがいているように見える。
そんな彼を救えるのはチェギョンなのに...。
その彼女に、「自分が愛しているのは皇太子妃チェギョンではなく、ただのチェギョンだ」と
言えたなら、事態は変わったはず。

カットシーンで残念なのは、カットその8での皇后とシンの会話。
それまでは、何を考えているか分からない息子に困惑の母という見方だった私ですが、
皇后はシンのチェギョンへの思いも含め、実はちゃんと彼のことを見ていて、
考えていたんだなと感じた。
シン自身も、母の言葉によってそのことを理解したからこそ、「皇太子を辞めるのをやめた」と
言えたんじゃないかしら?

どうしてもひとこと言いたくなるのは皇帝陛下に対して。
自分が蒔いた種がもとで、我が子が苦しんでるってことに何故気づかん!
カットその7で彼がコン内官にこぼしたセリフ、
なぜ太子は茗禪堂をなくそうとしているのでしょう?」
に愕然とします。 お気楽というか、鈍感すぎるぞ~陛下~!(呆....><)

最後に、チェギョンの担任が生徒たちに聞かせた詩はとても興味深いものがありました。
先生は巣立ち行く彼らに、新しい世界に恐れることなく羽ばたいて欲しい、
という願いを込めたのでしょうけれど...。
あのとき、チェギョンは思ったはず。
宮の世界を飛び出すことを恐れてはいけないのかも...と。
ドラマの中でもそれを示唆するように引用されたのでしょう。
けれども、私はその逆も考えられると思いました。
宮中に入って久しいチェギョン。でもそれは本当の意味で自分の意思でなかったはず。
” My foot does not separete from the ground.
I'm simply afraid.
I'm afraid to fly the sky.
Because I'm used to the ground.
Sky is an unfamiliar place.
Don't I have the wings.
Don't I have the dream of seagull. ”

この詩の中の、今いるところ(ground)を両親と暮らした世界、
羽ばたく空(sky)を宮の世界と置き換えるならば、
今は窮屈にしか感じられない宮であっても、実は彼女の知らない無限大の広い世界があり、
シンと共に・・・という強い意志があるならば
彼女は自分次第で、チェギョンらしく羽ばたくことが可能なんだと...。


シンとチェギョンが、真に見つめ合い
支え合いながら大きな夢に向かって羽ばたく日が待ち遠しい...。







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umetann

今日は、BS放送が無く、がっかりでしたが、20話アップで、落ち着きました。何度も見たカラこその解説、読み取りに感心して、安心して読んでいます。
太皇太后様の明るさに対し、皇后陛下の表情が、底抜けに明るくない理由が、このごろやっと分かりました。
シン君は、ビジュアル的にも、役柄からも愛してやまない気持ちです。
by umetann (2007-04-01 12:50) 

パンプキン

umetann さん、初めまして。(ですよね? ^^ )
コメントありがとうございます。
>太皇太后様の明るさに対し、皇后陛下の表情が、底抜けに明るくない理由・・・
確かに、そうですね。
太皇太后様は先帝に愛され、守られてすごしたであろうと想像させますね。
対して、皇后陛下はそうじゃなかった。皇帝はそう思っていなくても
きっと皇后は寂しい思いをしてきたんだろうなーと。
それに彼女は性格的にも、きちんとした人でしょうし、思いがけず皇后の座についた時には想像以上に大変だったでしょう。いくら良家の出といっても
、だからこそちゃんとできて当たり前と思われたでしょうから、期待に応えるのは並大抵の努力でなかったはず。

シン君、ドラマの進行とともにどんどんステキになっていきましたよね。
最初はとんでもないドラ息子かと思いましたが...笑
最初からすべてが完璧というよりは、どこか危うい、でも徐々に
いい方に変化していく姿は愛すべきキャラですよね。^^
by パンプキン (2007-04-01 22:52) 

poppins

パンプキンさん、こんばんは~☆

>前回に引き続き、シンとチェギョンのラブラブな場面のない面白くない、
>単純に言えばレビューするにはキツイ回が尚も続いていますね。^^;

今あたりの、混沌とした長く、せつない、すれ違いの部分って、ほんとに、チェギョン、シン、ユルの皆に、過去のおとなたちの不幸な出来事の痛みをしょっている、辛いシーンなんですよね。

今回は、いつになく読んでいても、胸が痛くなるような気持ちがしました。
by poppins (2007-04-01 23:19) 

パンプキン

poppins さん、おはようございま-す。^^
オトナたちの過去のことを含めて
とにかく重たい雰囲気が辛いですが、たとえどんなに辛い状況でも
シンとチェギョンがきちんと向き合って関係が良ければ
これほどキツイと感じないのでしょうが、今はそれがままならないのが
イヤですね。
これがあと2話も続きますし....^^;
でも、このあたりはほとんどリピートしてみないところなので
こうしてレビューしてみると、実は「こんなシーンあったんだ。」って
思う箇所がいくつもありますよ。(笑)
例えば、ヒョリンとチェギョンがヒョリンの留学前に学校で2人だけで話したシーンなんて初めて見た気分でした。
まったく憶えてなくってそっちにビックリ。(笑)
そう言う意味では、キツクてリピートしていないぶん、
新鮮な気持ちでいられるかもしれません。^^
by パンプキン (2007-04-02 06:18) 

Mrs.Ree

おはよ~です^^
桜色の季節とは、かけ離れた20話ですよね。
誰の顔にも笑顔は見えなくって・・。
「信じる気持ち」「愛する気持ち」どっかに置き忘れちゃったのかな?
元はと言えば、不器用で一言多いシン君が悪いような気がするけど、それを理解しようとしないチェギョンにイライラして、ウザク感じるのは「シン君マジック」にかかっているせいかしら?
 
私もヒョリンとチェギョンのシーン・・・見逃していたわ。
いつも、さっさと23話に早送りしているかがよ~~くわかったわ(笑)
パンプキンさん、ありがと~~です^^
by Mrs.Ree (2007-04-02 07:51) 

tomatoma

このつらい複雑なレビュー、お疲れ様です。このあたりは話が複雑だからさぞ大変でしょう。でもこの回でヒョリンが海外に行くのに空港に見送りに行こうとシン君がチェギョンを誘うシーンはなぜか好きなシーンです。シン君が自分の口からヒョリンに会いに行く(見送りでも)ということを初めてチェギョンにきちんと口にしたんですよね。そしてチェギョンがいやなら自分も行かないと・・・シン君のチェギョンへの気配り気遣いが彼の心を表していてキュ~~ンとなりました。それなのにチェギョンを実家には帰さない理由を世間がチェギョンの親をどう思うかとか、本物の皇太子になるから横で一緒に笑ってくれる人が必要だとか、理屈をこねるシン君・・・いらいらしながらも何度も同じDVDを見てこのブログを読んで一喜一憂している自分。
 パンプキンさんのラストスパートを楽しみに4月をすごします。
by tomatoma (2007-04-02 09:29) 

パンプキン

Mrs.Ree さん、こんにちはー。^^
>「シン君マジック」・・・
わかります!ですよねー。
チェギョンが自分のことしか考えられないのが不満ですね。
今どんな状況なのか判断ができず、
あぶなっかしいのも気になります。
確かにシンにも悪いところはあるけれど
彼を理解してあげられないはずはないのに...と。

私もこのあたりはいっつも飛ばして23話行きです。(笑)
ホント、ここいらは誰も笑ってないですもんね。><
by パンプキン (2007-04-02 12:35) 

パンプキン

tomatomaさん、こんにちはー。^^
確かにシン君は理屈が多い。(笑)
彼のチェギョンへの話はもっともなことだけれど、
言い方っていうのがありますからね。
でも、チェギョンも彼女の両親もまだまだ「宮」という場所に関して
配慮が足りないのは事実。
しかも、休憩所っていうのはまずかったでしょうね。
あの場では皇太子として威厳を保つよりないことを
理解してあげるべきだったのはチェギョンの方だとも思います。
このあたりのチェギョンにはもう少しオトナになって欲しいと思う場面が多いかもしれません。最初の頃のシンと今のシンとを比べても
彼のチェギョンへの気持ちにウソがないことは明らかなのに...ね。
まあ、どっちもどっちともいえますけどね。(笑)
by パンプキン (2007-04-02 12:40) 

lemon

パンプキン様、こんばんはー。
いろいろとお疲れ様でございますー^^

学校での、チェギョンと ヒョリンのシーンですが、
私はあそこで、ヒョリンが「シンはあなたと留学したいと思っているのよ」と言ってやればいいのにー、と思ってしまうんです。
せっかく留学の話するんなら、この前のパーティーの夜のこと、教えてやりなよー、それくらい置き土産していきなよー、と思ってしまうのです。
ま、それ言っちゃうと、そこで終わってしまうので、仕方ないかなぁと^^


しかし、ホントにあのオッサン(陛下のことです)には、イライラさせられますねー。自覚なさすぎですね。
皇后さまに同情します。私は、あの皇后さま、好きですよ。
by lemon (2007-04-03 23:52) 

パンプキン

lemon さん、おはようございまーす。^^
>ヒョリンが「シンはあなたと留学したいと思っているのよ」と言ってやればいいのにー・・・
アハハハ。なるほど~(笑)
そういう展開なら私たち大歓迎ですよね。
そもそも、シンを誤解しつづける期間としては長すぎですから
留学の件だけでもシンの気持ちを知ってもらいものです。
ただ、今はそのことに端を発したとはいえ、チェギョンは
宮での生活そのものに自信を失っていますから、
ヒョリンの置き土産だけでは解決はムリかしら...(笑)
でもそんなシーン(ヒョリンの置き土産&ユルの誕生日での誤解が解ける)
が1つでも入れば
ここのところの重たいムードもちょっとは救われるのにね。^^

陛下はねぇ...(ため息) 結構ラストまであんな感じで終わっちゃうから
オイオイって突っ込みたくなる。^^;
まあこのあたりは最終回につながるのでこのへんで....。(苦笑)
皇后さまは厳しいけれどそれだけじゃなくて
優しさもあるから、人として実はホントにすごい人なんだと感じられるような
描かれ方をされてるから、尚更、皇帝陛下をもっとちゃんとって思っちゃいますね。
by パンプキン (2007-04-04 08:38) 

サラダ

つらい展開の20話、ありがとうございます。

20話でヒョリンはさよならでしたね。かっこよく去ったなーと思いました。
最後まで取り巻き男子がいたのが女王様っぽくて面白かったものの、本当のお嬢様でないことはあまり関係なかったですね。

シン君はテレビの前で「愛してる」。その時は私もついに言ってくれた!と、とっても感動的だったんですが、後から考えると、テレビの前で言う言葉じゃないぞ!と怒りモードになりました。彼女に直接もっと早く言うべき言葉をずっと躊躇してきたからいけないんですよね。照れくさい、言いにくい、そんな感情がシン君にはいつもあったのをわからないチェギョンにしたら、公式の場で愛してる、なんて言われても、またやらせっぽくて真実味なし、と思ったのは仕方ないかもしれませんね。
by サラダ (2007-04-04 12:11) 

topazu

つらい展開の20話・・ほんとうにね。
「宮」にハマったのはいつだったか分かりませんけど、繰り返し繰り返し見ていて、1枚に3話入ってるので、19~21がどうしても避けてしまうディスクなのです。私はすっかりシンくんの虜になってるので、ユルの言葉に惑わされて揺れるチェギョンがダメ子ちゃんに思えてならないのです。
大好きなシンくんをもっと信じようよ、シンくんももっと素直に愛してるんだって言ってよとどれだけ思いながら見続けたことか・・・。

今回のパンプキンさんの分析で納得したことがありました。
最初、シンくん言ってましたよね「愛する女性をこんな不自由な宮に閉じ込めたくない」って。それはユルにとってもそうだったんですね。

>愛するチェギョンが涙を隠して作り笑顔をしなくてはならない世界に閉じ込められるのは我慢できないのだろう。
なるほどって。シンくんの心情ばかり追いかけていたので、ユルのそんな気持ちは読み取れませんでしたけど、そうだったのでしょうね。
このあたりから(もっと前からか)ユルのチェギョンへの言動は度を越していて、おいおいと思うことも多々。

シンくんの愛してるは、今後を知ってる私たちには切ない言葉だけど
あのシンくんがここまで言えるようになったなんて、チェギョン君のおかげだよと私は画面につぶやくのでした。確かに女で男は変わるね、チェギョン!

ということでパンプキンさん、あと2話ツライ展開を頑張ってくださいませ。
by topazu (2007-04-04 22:53) 

パンプキン

テンコ さん、こんばんはー。^^
>テレビの前で言う言葉じゃないぞ!と怒りモードになりました・・・
そうですね。
テレビで言う前にきちんとチェギョンに言えていたら
また違ったかもしれませんが、
あの場では、おっしゃるように皇室の体面を保つための「ヤラセ」ととられてしまうこともありますね。
それまでの言動と合わせてチェギョンが混乱するのは仕方ないかもしれません。

ヒョリンは最後はしっかりと自分を見つめなおして再出発できて
描き方としてすごくカッコいいと思いました。
取り巻きクンたちには永遠のマドンナなのでしょう。^^
by パンプキン (2007-04-04 23:13) 

パンプキン

topazuさん、こんばんはー。^^
私もこのあたりの回はほとんどリピートしないんです。
だからか、ホント最初に見ただけでは忘れてるシーンがいっぱいで...。
正直、チェギョンがシンを信じないところや、
ユルが強引なのもイライラして最初は見ていました。
ココはほぼシンの心情に肩入れして見ちゃいますからね。^^;
それでも、こうしてレビューをすることで
できるだけ冷静に書こうとしていくうちに
いろんなことを想像できるようになったと思います。
いうなれば、立場が違えば思うことも違うっていうか。
それぞれにはそう思うだけの理由があるはずで、
それが相手に共感されるか拒否されるのか....。
このドラマでいえば、今のこの辛い状況は
3人ともが自分のことが中心で、結局相手の立場で物事を考えられる
余裕がないからなのでしょうね。
でも、これはどんなにオトナでも難しいことですから...。
そんな中でもシンが「愛してる」といったのは画期的なことではあるんですけどね。それがストレートにチェギョンに伝わらないのが残念ですが。

とにかく、23話にならないとスッキリしませんので
それまでは「忍」で頑張りまーす。(笑)
by パンプキン (2007-04-04 23:24) 

麗音

お久しぶりです、パンプキンさん。

我が家も息子の旅たちですっかり落ち込むあたしでした・・・(涙)
そんなときに・・・20話のアップ・・・
皆様つらい回だとはいえコメントもたくさん(苦笑)
それだけ・・・つらさもひとしお・・ってとこでしょうか。パンプキンさんにはもちょっと踏ん張ってもらわねば!!

あたしも「飛ばし」の多いこの付近ですが、そこ、ここで「シン君場面」に戻してみるようにしてます。
Mrs.Reeさんと同様に「シン君マジック」にかかったあたしですから(*^_^*)
この回では~
チェギョンが両親に会いに行っているところにシン君がやってきて、「帰しませんよ」というシーン。
一見とても厳しい、意地悪にも見えるシーンですが、その後の「行くな、僕を置いて」につながる切ないシーンであたしは好きです。

回をおうたびに思うことですが「高校生であるがゆえ」「皇太子であるがゆえ」の若さだったり、いわゆる「目線が上から下」だったりっていうところがとってもネックになっている気がします。
 素直になっていいんだよ!たった一言でいいんだよ!!って言ってあげたいシン君に、しっかりまいっちゃってます・・・ほんとに。。。。
by 麗音 (2007-04-05 00:11) 

パンプキン

麗音さん、こんばんはー。^^
シンの「行くな、僕を置いて」は切ないですよねー。
最初の頃のシンとは180度違いますね。
呟くひとりごともこれだけ変わるものかと思いますね。
その素直さが本人の前でも出れば
こんなに苦労することはないのに....。
素直になるってこんなに難しいことなのかと思うほど...ですね。
皆がドラマを見ながらもどかしい思いをしているってことが
なんともいえない気分です。
うしろから背中を押したり
耳元でささやいてあげたくなります。(笑)

息子さんの旅立ちは、母にとっても旅立ちのようですね。
私はまだまだ先のことと思ってはいますが
時間の問題ですね。他人事ではありません。
こどもはいつか巣立っていくし、
いくつになっても親子であることに変わりはないとおもいつつ
切ないですね。
私は娘が小学生になって
ひとりで習い事やお友達の家に遊びに行くようになった時に
心配でも、ずっとついて歩いてまわることは出来ないと諦めて
見守るしかないと思うことにしましたが、
生活そのものが別になるというのはまだ想像できません。(苦笑)
by パンプキン (2007-04-05 00:34) 

らびしゃん

こんにちは!
なかなかゆっくり読む時間が取れずにコメント遅くなりました(o*。_。)oペコッ

今回、パンプキンさんが“カモメの歌”に注目して、
>今は窮屈にしか感じられない宮であっても、実は彼女の知らない無限大の広い世界があり、
>シンと共に・・・という強い意志があるならば
>彼女は自分次第で、チェギョンらしく羽ばたくことが可能なんだと...。

20話は窮屈な宮廷から外の自由な世界に飛び出したいチェギョンをクローズアップさせてるので単純な解釈をしがちですが、パンプキンさんの解釈はシンとチェギョンを応援するわたし達の大きな願いですよね。
宮の中でチェギョンが翼を羽ばたかせるまでは次回からの困難を乗り越えなければならないのだけど、それまでのチェギョンならできるって期待が残っているのが救いです。

今回、チェギョンのスキャンダルで最初にウソをつかずに単純にユルと居たと言ってしまえばややこしいことにならなかったのに、
>シン:「ユルといたと言うな。それがいい。」
とシンのいらぬ助言や、相手がユルとわかっているのに黙っている皇后などにもイライラさせられました。

皇室は息が詰まると逃げ出したがっているチェギョンに「行くな・・・僕を置いて...」とつぶやいたシンの思いと対照的で、
ドロ沼からいち早く抜け出し旅立つヒョリンとの別れは妙にあっさりしすぎたようにも思えます。
念願のバレエコンクールで優勝したのに留学を蹴ってまでシンに舞い戻り、チェギョンに嫉妬したりプライドも捨てて自殺未遂までして、ヒョリンの素性は謎の多いまま終わらせたけど、“ヒョリンお疲れ様”って労いの言葉をかけたくなりました。

あと2話のドロ沼を抜ければ光が差し込むので、もうしばらくがんばってくださいね^^
by らびしゃん (2007-04-06 12:09) 

パンプキン

らびしゃんさん、こんばんはー。^^
何かと忙しい時期のなか、いつもありがとうございます。

カモメの歌を先生が朗読している最中のチェギョンの姿が印象的です。
それまでの彼女のイメージからは待ったく違う人のように
とても小さく縮こまって見えましたね。
未来に大きく翼を広げて欲しいという願いがこもった詩であるにも
かかわらず、現実の彼女にはそんな余裕がないということと、
宮の世界から飛び出すことをすすめているかのようであることは
明白でしたね。
でも、彼女はシンのことを想ってるってことが
どこかに置き忘れられているのがいやだなーというと、そこが肝心なのになーという思いがどうして私のどこかにありまして、
だから、あえて逆説的に捉えたかったわけです...。
11話でシンがヘミョンに
「俺にとってはしんどいだけのことも、チェギョンは心の底から楽しんだり不思議がるんだ」と語ったように、
(この部分は地上波ではカットされてますが)
チェギョンには皇室の型にはまらない特別な魅力があるのだから、
らびしゃんさんがおっしゃるように、このあとの試練を乗り越えて
彼女には、想像以上の大きな世界のなかで頑張って欲しいと思っちゃう。

ユルといっしょにいたことを隠そうと助言するくだりは
ストーリー展開として複雑にしたいがためのやり口にしか感じませんね。
別に堂々としていた方があとあとバレルよりよっぽどいいはずなのに。
体面を重んじるならば皇室の親戚以外の人と一緒だった方がよっぽど
悪いと思うし、ユルであることを公表する方がどうとでも話を作れるし、
何よりも、ただ一緒だっただけなのは事実ですからね。
(ユルの気持ちは別として...)

ヒョリンに関してはシナリオとして描ききれてないというのは否めない事実とも思いますが、アレコレ引っ掻き回す役目を無事に果たして颯爽と飛び立ったというのは良かったと思うわ。^^
究極の泥沼を目前に足踏みしてますが、その先の喜びに向かって頑張りまーす。(^_-)-☆
by パンプキン (2007-04-06 23:34) 

だう

パンプキンさん、はじめまして
こうやってせりふをすべてアップしてくださっているのはありがたいですね
私もすっかり「宮」の魅力にはまり、1~24話まで何十回見たかなあと思うほどですが、文字としてとらえるとまた別の感慨があります

19~21話までは、チェギョンの態度がイマイチひっかかりスルーすることが多いのですが、我家の娘も18歳ですが、青春時代の多感な時期はあんな感じだあろうなあと思いつつ見ております

それにつけてもシン君も18歳(韓国では数え年でいうので19歳となっているようですが)しっかり受け止めるところは受け止めてはいるものの、心の奥にある暖かい部分をちょっとだけでいいからチェギョンに見せてあげればと思うのですが、なかなか上手く行かずはがゆいものです
あの年齢で相手の心を察するなんて難しいでしょうから

パンプキンさんが今回書いておられる
>今は窮屈にしか感じられない宮であっても、実は彼女の知らない無限大>の広い世界があり、
>シンと共に・・・という強い意志があるならば
>彼女は自分次第で、チェギョンらしく羽ばたくことが可能なんだと...。

人間とは弱いもので、自分の心を見つめるよりも外に向けたほうが自分を守るというところがありますよね
自分が好きなんだという気持ちだけを見つめて行く事が出来れば、じたばたせずに済むのでしょうが、なかなかそう大きな心で見つめられないものです

パンプキンさんの書き込みを再度読み返して、スルーせずに(笑)もう一度
この回見直してみようかなあと思ったσ(^_^)アタシです
by だう (2007-04-07 08:55) 

パンプキン

だうさん、初めまして。コメントありがとうございます。^^
ありがたいとおっしゃっていただけて嬉しいです。
正直なところ、DVDも発売になり、ドラマを見ようと思えば
いつでもみられるようになった今、自己満足でしかないなーと思いつつの
この「宮」レビューでしたので(特に、今あんまりのれない回なのもあって...)
こうしてこのようにコメントいただけると
常連の方々とだけで盛り上がっているこの場も
思いのほかたくさんの方に読んでいただいてるんだなーと実感します。^^

>自分が好きなんだという気持ちだけを見つめて行く事が出来れば・・・
本当にそうですよね。
今のチェギョンやシンに必要なのはまさにソレですね。
(ユルはそれが過度ではありますが....苦笑)

おっしゃるように、多感な時期の彼らには
自分の気持ちとは別に、臆病になったり大胆になったりと
まわりがハラハラしちゃう時なのかもしれませんね。^^
by パンプキン (2007-04-07 20:50) 

hiro

あ~やっとシンが好きって愛していると言いましたね。
でも、ちょっと違う。そして遅いよ~シン君って感じです。

もうチェギョンは、シンとヒョリンのことではなくて
もっと大きな問題。自分の将来について考え始めていますね。
少し成長もしてます。
学校でのヒョリンとチェギョンの会話は好きです。
今度会えたら二人は絶対親友になれるじゃあないでしようか?
二人とも、いいヤツなのに対立するのが辛かったです。
シンとユルにもそれは言えますけれどね・・・・
空港の見送りも遠慮して、シンの気持ちをきちんと尊重しているように
見えました。
凛としたヒョリン。ステキでした。
こんなヒョリンをシンは好きだったんじゃあないかと思うんですよね。
by hiro (2007-05-12 18:56) 

パンプキン

hiro さん、やはり皆さんと同じで、
やっと「愛してる」って言ったシン。だけど、その状況でではちょっと遅いし、何かが違うって思っちゃいますね。^^;
もっとずーっと前にそのチャンスがいくらでもあったし、
きちんと二人だけで向き合ったときに言って欲しかったというのが本音です。
公衆の面前でというのも、もちろん勇気がいりますし、嬉しいと感じることもあるでしょうが、それは二人の関係がうまく言っていればこそのことで、
このときはチェギョンとの関係がギクシャクしていたので、
彼女がシンの言葉を素直に受け止められる状況ではなかったのが残念です。

>こんなヒョリンをシンは好きだったんじゃあないかと思うんですよね。・・・
そうですね。同感です。
シンには夢があっても自分の思い通りにはならない皇太子。
そんな彼がしっかりと自分の夢にむかって生きるヒョリンが
ステキだと感じたのだとするのはとても納得できますね。^^
by パンプキン (2007-05-12 22:55) 

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