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「宮 ~Love in Palace~」第19話 (テレ東カットシーン紹介つき) [宮~Love in Palace]


宮 ‾Love in Palace BOX 2[日本語字幕入り]  とうとう、逃れられない辛い展開になってきました。
 レビュー書いてるとブルーになっちゃうわ~(苦笑)
 とはいえ、避けては通れぬ、

 第19話「 皇太子妃が家出? 」
  をおおくりします。 (いつものようにネタバレの長文です。^^;)

 
 


※カットはテレビ東京での放送にあたりカットされているところ。

<東宮殿・チェギョンの部屋>
チェギョンは自分の部屋でじっと考え事をしている。
チェギョンは別荘の部屋でのことを思い出していた。
(回想)
シンがいきなりチェギョンに強引にキスそしてきた。
チェギョンは彼を跳ね除け「何するの!」と怒る。
シン:「僕は夫だ。」と。・・・回想はここまで

チェギョンは頭を振って自分のおでこを叩く。


<東宮殿・シンの部屋>
デスクの上にはシンのパソコンが。
そしてそのパソコンのスクリーンセーバーには”シン・チェギョン”の文字が躍る。(この字幕はテレ東のみです。)
シンもまたそのデスクのイスに座り、ジッと考え事をしている。
(別荘での回想)
チェギョンに強く頬を引っ叩かれ「最低な男」と罵られた。・・・ここまでが回想

シンは深いため息をつき、そして立ち上がってチェギョンの部屋のへと...。(チェギョンは深刻そうな表情のまま)
シンは豆腐人形を触りながら「なあ、表情は2つだけか?」と。そしてチェギョンの前に座る。
チェギョン:「出てって。顔を見たくない。」
シン:「(足を組んで)やりすぎたよ。理性を失ってた。(チェギョンを見て)ああいう場合、男なら・・・(ため息)分かってくれ。ついカッとなって。もう許してくれよ。」
チェギョンはシンの顔を見ようとはしない。
シン:「何だよ。ここまで言ってるのに。」
チェギョン:「(目を反らしたまま)出てって。」
シン:「もういいだろ。謝ってるんだ。」
チェギョン:「あなたはいつもそう。自分が世界の中心。人の気持ちは考えようともしないのね。私はあなたの操り人形じゃないのよ。」
シン:「またその話か? いい加減にしろ。」
チェギョン:「言わせてもらうわ。あなたまともじゃない。身勝手で自分の間違いは認めずに、私の小さな非を責めまくる。ヒョリンのことは聞こうとするだけで怒る。バカにしてるの?」
シン:「それが武器か? すぐに彼女の話だ。」
チェギョン:「彼女の話が出ると緊張するのね。」
シン:「何だと? 勘違いするな。悪いのはお前だ。」
チェギョン:「ヒョリンなら大事に扱ったはず。(シンは苛立った表情)1人にして。」
シンは立ち上がり部屋を出ていこうとする。
チェギョンは怒りが収まらないような哀しいようなそんな表情。
シン:「事にしてるけど、他の方法が・・・分からないんだ。」そう言ってチェギョンの部屋を出た。
チェギョンは腕を組んだまま、高ぶる感情を抑えるのに必死で、天を仰ぐように上を見た。


カットその1
太皇太后の部屋
太皇太后:「卒業作品のアイデアは浮かびましたか?」
チェギョン:「はい。とても楽しい時間を過ごすことができました。」(元気がない)
太皇太后:「大君にとっても思い出に残るいいパーティーになりましたか?」
ユル:「ずっと胸に秘めていた言葉を、パーティーの時に伝えることができ、幸せな時間を過ごすことができました。」(シンとチェギョンが複雑な眼差しでユルを見つめる)
太皇太后:「胸に秘めた言葉・・・何だか切ない響きですね。私にも話してくれますか?」
ユル:「それはできません。ただ1人のためにある言葉ですから。その人だけのために・・・。」
太皇太后:「気になりますが、今回は我慢しましょう。(笑顔) 太子は疲れたのですか?顔色がよくありませんね。」
シン:「僕は楽しくありませんでした。非常識な人間がいたので。そうだろ?」
ユル:「そらは招待した側として申し訳なかったよ。僕なりに最善を尽くして準備したのに・・・」
シン:「気にするな。スリリングでいいパーティーだったよ。」
ユル:「ありがとう。」(ヘミョンは2人の言葉かな何かを察している様子)
太皇太后:「太子と太君が一斉に宮廷を留守にするのは、皇室の法度に違反します。それは2人とも知ってるでしょう?」
ユルとシン:「はい。」
太皇太后:「それにも関わらず外出を許可したのは、以前あななたちの間に起こった、嫌な出来事をきれいに忘れ、友愛の情を深めるためです。それはわかっているでしょう? 2人はは従兄弟ではありますが兄弟のようなものです。皇室の明るい未来のために2人は協力していかなければなりません。そのためにはお互いに礼儀を尽くし、友愛を育んでいくことが大事なのです。私の言いたいことはわかりますよね?」
シン:「申し訳ありませんでした。」
ユル:「申し訳ありません。」
太皇太后:「皇室の繁栄と明るい未来のために、2人は私の言葉をしっかりと肝に銘じて下さい。」(いつになく厳しい口調の太皇太后)
神妙な表情の3人(シン・ユル・チェギョン)ではあるが、まだスッキリとした感じでもない。

宮中の庭
ユル:「経緯はどうあれ、私はシンと結婚したの。それが歪んだ運命だとしても、今更戻ることはできないわ。」
ユル:「10歳の時かな? 学校から帰ってきたら家がやけに静かだった。玄関のドアの音が廊下に響くくらいに。母さんが見当たらなかった。おかしいと思って2階にある母さんの部屋に行ったけど母さんはいなかった。風呂場から水の音が聞こえて、風呂場に行ってみたら、母さんは浴槽の中に横たわったまま目をつぶってた。カミソリで手首を切ったんだ。あの時から僕は不安だった。母さんが僕を捨てて消えてしまったらどうしよう。父さんのように僕1人残していなくなったらって。怖くて死にそうだったよ。」
ただ黙って聞いているチェギョン。

東宮殿・パビリオン
チェギョンが戻ってきた。
パビリオンにいたシンは「皇太子妃、(答えないチェギョン)おい。聞こえないのか? なんで逃げるんだよ?」
チェギョン:「逃げてなんかない。」
シン:「ユルには会うな。あいつに言っても聞かないだろうから、おまえから離れた方がいい。」
チェギョン:「なんで離れなきゃならないの?」
シン:「不快なんだ。 おまえが俺に怒ったのだってあいつのせいじゃないか。」
チェギョン:「私とユルのことに口出ししないで。」
シン:「俺はおまえの夫だぞ。夫である俺の言うことを聞かずに、なぜあいつばかり気にかけるんだ?」
チェギョン:「シンは十分幸せじゃない。」
シン:「何だって?」
チェギョン:「ユルは家族よ。ユル君は辛い思いをたくさんしてきたの。家族である私たちが優しくしてあげないと。」
シン:「どうしてそんなことしなくちゃならない?」
チェギョン:「家族だからよ。ケンカして憎みあっても、最後には理解し合うのが家族なの。パパとママがそう言ってた。」
シン:「それはわかったけど、いつまで怒ってるつもりだ?」
チェギョン:「怒ったなんかない。混乱してるだけよ。少し時間がかかりそう。」チェギョンはシンの顔を見ることなく自分の部屋に戻った。
シンは深いため息をつく。

シンの部屋
ヒョリンとの思い出が入った箱を開けるシン。何かを思い、またフタをする。


<宮中・太皇太后の部屋>
太皇太后:「公式インタビュー?」
コン内官:「はい、陛下。 毎年、皇室が国民と対話するインタビューです。」
太皇太后:「皇帝陛下と国民が本音で話し合う、国民談話のことか?」
皇后:「そのとおりです。陛下。」
太皇太后:「何が問題なのだ?」
皇后:「コン内官から申せ。」
コン内官:「はい、陛下。恐れながら、先日お倒れになった陛下のめまいがまだ完治していません。皇太子殿下に対する憂慮の声も続いております。そこで、ご提案ですが、今回の公式インタビューはおやめになられてはいかがかと。」
太皇太后:「先日の皇室家族の食事会で、皇帝陛下が仰せになった。”国民と共にある皇室”と。 なぜ避けることばかり考える?」(頭を下げるコン内官。
皇后:「申し訳ありませんでした。」
太皇太后:「皇太子と皇太子妃を出すように。」続けて話そうとするがいきなり、
ソ尚宮:「陛下、恐れながら申し上げます。皇太子殿下はまだお若く、生中継の番組はご負担になるかと心配です。答えにくい質問をされたり不慮の事故が起こった場合、かえって事態を悪化させる恐れがございます。」(皇后がソ尚宮を睨む)
太皇太后:「分かっておる。人の話は最後まで聞くものだ。途中で邪魔をするでない。インタビューの形式は談話しかないのか?トークショーのように司会者の質問に答えても良いだろう。方法はいくらでもある。」
皇后:「皇太子はインタビューの経験が足りません。その上、今回の番組は各放送局の合同取材です。全国に生中継されます。」
太皇太后:「もどかしいぞ、皇后。教育すればよい。いつまで温室で育てるつもりだ?あの2人なら賢く対処できるはずだ。」そう言うとため息をついてお茶を飲んだ。
皇后は苦悩の表情。

<学校にて>
チェギョンが廊下にガンヒョンといる。
ガンヒョン:「浮かれ女のチェギョンはどこかしら。」
チェギョン:「(窓の方をむいて)一生懸命、考えてるの。」
ガンヒョン:「何をよ?」
チェギョン:「私の生き方が間違ってないか、自分が何をしてるのか。」
ガンヒョン:「えっ? バカね。過負荷になるわよ。単純コードの頭脳回路で、ハードな哲学を考えると容量オーバーするわよ。誕生日パーティーの時、シン君とあんた、ぶつかってたけど、彼、あんたのこと好きだと思うわ。」
チェギョン:「さあね。好きなのかしら。本当に?(ため息)告白の答えも聞いてない。好きだとしても情が移っただけよ。毎朝、顔を合わせて食事して登下校も一緒。誰とでもそうやって一緒に過ごせば情も移るでしょ。(ため息)姿が見えないと心配で、寂しくてつい探してしまう。そういうものよ。」
ガンヒョン:「らしくないわよ。」
チェギョン:「いつも彼のせいで、泣いて傷ついてる。これからも宮殿で彼と暮らせるのか、自信がないの。」
ガンヒョン:「今までやってこれた。」
チェギョン:「そうかしら? できるかしら。」本当に元気のないチェギョン。

<教室にて>
女生徒:「誰と?」
スニョン:「ちょっと。」
女生徒:「気になるじゃない。」
ヒスンとスニョンと女子生徒1人と男子生徒2人が集まっていたが、チェギョンがガンヒョンが教室にもどってきたので、それぞれ自分の席についた。
スニョン:「(チェギョンに)おばさんの保険の仕事は順調?」
チェギョン:「前よりずっとね。100万ドル円卓会議の会員よ。」
スニョン:「あんたの名前で業績を上げてるって噂よ。」


カットその2
つづき
ヒスン:「私の叔母さんも言ってた。最近、あんたのお母さん評判悪いらしいよ。」
ガンヒョン:「嫉妬してるのよ。人がうまくいってるから悔しいだけじゃない。」
スニョン:「でも一理あるわよ。皇太子妃の母親だって言われたら入らざるを得ないもん。」
チェギョン:「その噂本当なの?」
ガンヒョン:「気にすることないよ。」


<学校にて>
つづき
ヒスン:「おじさんも就職が決まったし、保険はやめさせたら? イヤな噂を聞くと気まずいじゃない。」
スニョン:「おじさんのことも言われてるわ。コネ就職だって。」
チェギョン:「そんなんじゃないのに。」
ガンヒョン:「ただの悪口よ。」
哀しそうな表情のチェギョン。

<学校内のとある階段にて>
チェギョン:「ママとパパが心配だわ。真面目に生きてきたのに...。」
ユル:「やましくないなら、悩むことない。人の噂なんか聞き流せ。」
チェギョン:「ママたち、きっと傷ついてるわ。 なぜひどい噂が立つの。」
ユル:「皇室の一員なら仕方ない。 君が無理しすぎて自分を見失わないか心配だ。皇室はしきたりが命だ。君は人形になれるかな。」
チェギョン:「分からない。努力だけじゃダメよね。」
ユル:「努力するな。 今は合わせられてもいずれつらくなる。自由に生きてほしい。」
チェギョンとユルが話している階段からシンが箱を持ってホールに入っていくのが見えた。
チェギョン:「ユル君、今日公演があるの?」
ユル:「いや。」
チェギョン:「そう。ホールで頭を冷やそう。暗い所にいると頭がすっきりするよ。」
チェギョン:「いいえ。(考え直して)そうね。行きましょ。」

<ホールにて>
シンがホールにやってきた。
ヒョリンがバレエを踊っている。
端の方の客席に座りヒョリンが踊るのをじっと見つめるシン。
ヒョリンがターンをしていると転んだ。それをを見て、舞台に上がるシン。
すぐに立てずに息が荒いままのヒョリンは、シンの「大丈夫?」の声で顔を上げた。
シン:「ケガは?」
ヒョリン:「忙しいのに呼び出して悪かった?」
シン:「具合は?」
ヒョリン:「時々、ターンで転ぶの。最近、練習で無理しすぎたみたい。」
シンはヒョリンの足首に触れて曲げてあげる。(痛がるヒョリン)

その様子を遠くから見つめ落ち込むチェギョン。(遠目にはただただ優しく介抱してあげているようにしか見えないから...)
そして、ユルはシンとヒョリンの姿を見て落ち込んでいるチェギョンに心を痛める。

ヒョリン:「持ってきた?」
ヒョリンに箱を渡すシン。
ヒョリン:「(その箱を愛しそうに触り)バレエ学校への入学が決まったの。」
シン:「そうか。 ヒョリン、僕は自分勝手か?」
ヒョリン:「(微笑んで)今頃気づいたの? 私はあなたのことよく知ってるけど、チェギョンは違う。でも彼女の愛が浅いせいじゃないわ。あなたと私は似てるところが多いけど、あなたとチェギョンは違う。そのことを認めなきゃダメよ。彼女に自分の気持ちを見せるの。
黙って聞いているシン。

<ホールそばの廊下にて>
ユル:「悪かったな。」
チェギョン:「彼と会う度にケンカなの。きつく当たられると顔も見たくないのに、すぐ心配になる。彼も私と同じ気持ちなら・・・」
ユル:「(立ち止まり)同じ気持ちなら、幸せになれると?」
チェギョン:「・・・。」
ユル:「それは願望だ。時間は、いつか必ず止まる。どんなに特別でも。時間が止まれば何も残らない。」
チェギョン:「よく分からない。今は。」そう言うと先に歩いて行った。彼女を後姿を見つめるユル。


カットその3
宮中にて
皇太后:「さっきおっしゃっていたでしょう?暗闇では生きられないって。」
チェギョン母:「そうです。だからろうそくが必要なんです。保険というのは最悪の日に・・・つまり・・・暗闇を照らしてくれるろうそくであり、雨から守ってくれる傘なんです。これは謝恩品です。皇太后様のために特別に持ってきたんですよ。これは自動で掃除をしてくれるんです。今日は皇太后様のために特別に差し上げちゃいます。見て下さい。」とリモコンを操作する。
皇太后:「お座り下さい。」
自動掃除機が動く。
チェギョン母:「見て下さい。ご主人様に向かって行きますよ。」
皇太后:「(大きな声で)ちょっと!」
チェギョン母:「はい?」
皇太后:「お座り下さい。」
チェギョン母:「あ・・・はい。」
皇太后:「おっしゃりたいことはよくわかりますが、反対に考えることもできるでしょう。」
チェギョン母:「反対?」
皇太后:「光が突然暗闇に変わっても、その暗闇を楽しみ、雨が降れば静かに雨にうたれるのが、人生の醍醐味じゃありません?」
イマイチ納得していない顔のチェギョン母。
・・・と、そこにユルが入ってきた。
チェギョン母:「こんにちは。」
ユル:「こんにちは。どうされました?」
チェギョン母:「保険の書類を持って来たんです。皇太后様には保険が必要ですわ。でも少しも入ろうとなさらなくて。」
ユル:「僕はまだ未成年なので保険に入れませんが、成人したらすぐに入りますので。」
嬉しそうなチェギョン母。逆に気に食わない表情をする皇太后。

皇室の休憩所にて
チェギョンの母が水を飲んでいて、横では父が扇いでいる。
チェギョン母:「暗闇の中で生きて雨にうたれるのが人生の醍醐味ですって?そんなの考えられる?」
チェギョン父:「俺に怒るなよ。ありゃ強敵だな。」
チェギョン母:「皇太子妃だった時から、態度がでかくて気に入らなかったのよ。もう頭にきたわ。許せない。」(扇ぎを強くする父。)
チェギョン母:「このまま引き下がると思う?しつこくつきまとって、必ず加入させてみせるわ。見てなさい。」
チェギョン父:「少し抑えた方がいいぞ。(小声になって)ここの尚宮さんたちに聞いたんだが、俺たちがチェギョンの名前を使って金儲けしてるって噂されてるらしい。」
チェギョン母:「(息をのんで)何ですって?(立ち上がり)誰がそんなバカなことを?(怒)許せないわ。汗水流して真面目に働いてるのに・・・他人の幸せを妬んでるのよ。最低な人間たちだわ。」
チェギョン父:「座りなさい。変な噂をたてられたくなければ、宮廷内での勧誘はやめた方がいい。噂がチェギョンの耳に入ってみろ。幼心にショックを受けるぞ。」
チェギョン母:「(ため息をついて)こんなことなら宮廷なんかに嫁にやるんじゃなかったわ。かわいそうなチェギョン。宮廷で窮屈な思いをしてるでしょうに。」


<東宮殿>
シンがチェギョンの部屋を覗いている。
チェギョンのお付の尚宮たちがその様子をみて微笑む。そして「皇太子殿下」と声をかける。
尚宮に見つかって気まずい様子のシンに尚宮が「妃宮様をお探しですか?」と尋ねた。
シン:「違うよ。気にしないで。」そう言ってその場を去る。
尚宮は「照れてる...。」と。(笑)

<書莚堂の屋根裏部屋>
チェギョンは1人で外を眺め、そして部屋の中を見回し、ヒザを抱えて悩んでいる。
(休憩しに来た皇室の職員に)どうぞ。とてもおいしいですよ。中に入っている干し柿は私が選びました。ごゆっくり。」
チェギョンの母がやってきて、職員(女官や尚宮)の一人一人に「こんにちは。」と声をかける。


カットその4
つづき
ヒザを抱えていたチェギョンはゆっくりと床に倒れて背中をつけ、天井をじっと見つめる。
目を閉じ、涙が流れ落ちるチェギョンだった。

宮中の庭(池のほとり)
皇太后がお付の尚宮と歩いている。
皇太后:「(尚宮に)ここで待っていなさい。」
尚宮:「かしこまりました。」
皇太后は皇帝陛下がいるところに行き、
皇太后:「最近、ユルと頻繁にお会いになってるそうですね。真面目で素直な息子です。私だけを信じ、辛く寂しい外国生活を耐え抜いてくれた息子です。陛下、ユルを元の場所に戻して下さい。」
皇帝陛下:「皇太后・・・」
皇太后:「皇帝になるために生まれてきた子です。いたずらな運命にその座を奪われたくないのです。」
皇帝陛下:「その資格を持つ者だけが皇帝になれるのです。」
皇太后:「ならば、明らかではありませんか。」
皇帝陛下:「まだ幼い王子たちです。もう少し修行が必要でしょう。試練をどう克服するか、それが重要なんです。」
皇太后:「陛下、試練と過ちははっきりと区別して下さい。太子は運命の試練で苦しんでるのではありません。本人の犯した過ちのために苦しんでいるのです。」
皇帝陛下はそれ以上何も言わず、皇太后の表情は厳しいままだった...。


<茗禪堂にて>
階段を上がってきたのはシン。どうやらチェギョンを探しにきたようだ。
けれどもチェギョンの姿はなくため息...。
諦めて帰ろうとしたときに、ふと目に付いた1冊の本。
それを手に取り頁をめくる。
間に挟まっていた写真と封筒を見つける。
写真は若き日の皇帝陛下とユルの母(皇太后)が2人で並んで映っている。
仲が良さそうな2人の写真に驚くシン。
急いで封筒の中を見ると...
そこには『遠くで見守るしかない愛する人よ。私のあなたへの愛は、魂の果てほど深く 魂の果てほど高い。宝石より輝き真珠より美しく、真実と純粋な信義をたたえたあなたの唇が忘れられない。去っていくあなたをただ見つめている。

(M-netの訳:遠くで見守ることしかできない愛する君。僕がどれほど君を愛しているか知ってるかい?僕の魂に届くほど深く、君を愛しているんだ。宝石よりも輝き真珠より美しい、宇宙で最も輝かしい真実と清らかな信義を含んだ君の唇を忘れることができない。他の男のもとへと走った君を木の様に黙って見つめるしかない。」)

茫然とするシン

<宮中にて>
皇太后が廊下を歩いていると、そこにシンがやってきた。
皇太后:「顔色がさえぬぞ。パーティーは楽しめたか?」
シン:「はい、皇太后様。ユルがいろいろ準備してくれました。」
皇太后:「義誠大君のことを頼む。友達がいないのか、妃宮と親しくしすぎて心配だ。小さい頃のように良い友達になっておくれ。」
シン:「お望みとあれば、喜んでそうしましょう。」(ニコリともしないシンの表情)


カットその5
皇帝陛下の部屋にて
ユル:「海外文化財返還に関しては、もう十分取り上げたと思います。国民たちの関心も高まったことでしょう。」
皇帝陛下:「そうだな。海外に持ち出された我が国の文化財を返還するのは、我々皇室が成すべき重要な業務の一つだからな。」
ユル:「この前のウィリアム王子訪問の際のように、一つ一つ誠意を持って行動することが、良い結果を生むのだと思います。」
ヘミョン:「そうね。大英博物館にある、ギリシャ最高文化遺産 パルテノンマーブルスに対する度重なる返還要請にさえ、断り続けていたイギリスが自ら返還をするなんて、未だに信じられませんわ。」
皇帝陛下:「努力し続ければ必ず実を結ぶ。中国やイタリアの場合は政府の強い意志があり、すでに多くの文化財の返還が済んでいるようだ。」
ユル:「今後も韓国を代表し、文化財返還のために最善を尽くします。」
内官:「義誠大君様は、以前よりフランスと協議中の外奎章閣(ウェギュジャンガク)の図書返還に全力を注ぐとおっしゃっています。」
皇帝陛下:「義誠大君がいるから心強い。」
ユル:「それではこの辺で失礼します。」
皇帝陛下:「また来なさい。」
ユル:「はい。」 ユルと内官が退室する。
ヘミョン:「ユルを見るときのお父さん、とても嬉しそうだわ。シンと接する時とは大違いですね。」
皇帝陛下:「太子に海外文化財目録を渡してからもう大分経った。義誠大君を見てみろ。太子とは違いあんなに努力してくれて、私もとても嬉しいよ。」
ヘミョン:「シンも危機感を感じないと。
ヘミョンとは対照的に、呑気な表情の皇帝陛下。

陛下の部屋から出てきたユルを呼び止める皇后。
皇后:「陛下に会いに行ってたの?」
ユル:「はい。文化財返還に関する話し合いをしてきました。」
皇后:「そう。(尚宮に下がるように合図して)最近、義誠大君の行動範囲が広くなったような気がするわ。宗親会にも参加したそうね。」
ユル:「はい。宗親の皆さんにお会いしようとしたら、会が開かれるというので参加してきました。」
皇后:「義誠大君、大君は太子に続く序列2位の王子です。皇室の多くの人間がいつもあなたを見守っています。それを忘れないように。」
ユル:「皇后様、それは太子を侮るなという意味でしょうか?」
皇后:「義誠大君、そのようなことをむやみに言うものではありません。」
ユル:「僕の行動について皇后様が、誤解をされているようなので申し上げたのです。」
皇后:「誤解?」
ユル:「僕はただ、大君として自分に何ができるか、自分なりに考え抜いて行動しただけです。」
皇后:「大君、考えも度を過ぎるとただの妄想になる。」
ユル:「(視線を外して)肝に銘じます。」そう言ってあらためて皇后をじっと見つめる。

シンが自分の部屋のデスクのところで目を閉じている。
ノックの音がする。

<東宮殿・シンの部屋>
つづき
コン内官が入ってきた。
コン内官:「殿下、今度のインタビューに備えての教育が始まります。ご準備を。(返事がないので)皇太子殿下。」
シン:「(目をあけて)コン内官。」
コン内官:「はい。」
シン:「茗禪堂は使われてないと?」
コン内官:「はい、殿下。」
シン:「それはいつからだ? 14年前から? いや、もっと前から?」
コン内官:「殿下...。もうお時間です。妃宮様がお待ちでございます。」
シンはコン内官を見る。明らかに動揺してるのがわかる内官。


カットその6
つづき
シン:「わかりました。(立ち上がり)行きましょう。」

場面は学校に変わり、チェギョンの教室に。
ミシンを使って製作中のチェギョンたち。
ガンヒョン:「こうして一緒に何か作るのって久しぶりね。」
チェギョン:「こうしてると学生みたい。」
ガンヒョン:「あんた学生じゃない。本業は学生、皇太子妃は副業よ。」
チェギョン:「逆じゃない?」
ガンヒョン:「学生証はあっても皇太子妃証はないでしょ?」
チェギョン:「やっぱりガンヒョンは大人だわ。」
スニョン:「でもこんなことしてていいの?」
チェギョン:「一に”激勉” 二に”激勉”...」
ヒスン:「それは違うわよ。一にも二にも男子出産。違う?」(ユルも聞いている)
チェギョン:「やめてよ。」
スニョン:「だってそうじゃん。皇太子妃の任務はたくましい男子を産んで皇室を繁栄させることでしょ。」
ガンヒョン:「からかうのはやめなさいよ。」
スニョン:「”ヒーヒーフー”」
チェギョン:「やめてってば。」

シンたちは映画の撮影中
監督はシン、カメラはチャン・ギョン、俳優はカン・イン。
シン:「アクション。」カメラが動く。
シン:「カット。カメラはどこ見てるんだ?」
チャン・ギョン:「白鳥」
チャン・ギョンが見ている方を見ると、ガンヒョンとヒスン、スニョンが歩いている。
チャン・ギョンが「ガンヒョン!」と言って手を振る。
カン・イン:「しっかりやれよ。」と。
一方、ガンヒョンたちは、
ガンヒョン:「何してるの?」
ヒスン:「映画を撮ってるみたい。(ピースサインを送る)」
スニョン:「あんなの見たら目悪くなるよ。行こう。」

浮かれてるチャン・ギョンのところにシンがきて「集中してやれ。やめてもいいんだぞ。」
チャン・ギョン:「わかったよ。(シンがカメラのファインダーをのぞいてチェック)でもどうせ映画監督にはなれないだろ? 皇帝になるんだから。」
シン:「黙ってピント合わせろ。」とチャン・ギョンの背中を叩く。
チャン・ギョン:「わかったよ。」
シン:「カメラスタンバイ」と監督のイスに戻る。チャン・ギョンは移動しながらまだ小さく手を振っている。
シン:「カメラ、(回ったと言う声)アクション」
シンのそばにあるモニターにカン・インが映っている。それを更に携帯で写しているシン。

ヒョリンはホールの舞台でバレエの稽古中。
苦手のターンを一生懸命に練習。ピアノの上にはシンから返してもらった茶色の箱。


<下校>
チェギョンはガンヒョンたちと一緒に歩いている。
ヒスン:「久しぶりに頑張ったからお腹がペコペコ。」
スニョン:「トッポッキ食べる?」
チェギョン:「私も食べる。」
ガンヒョン:「あんたいいの?」
チェギョンの護衛が来て「妃宮様、お戻りを。」
ガンヒョン:「私たちで行くわ。」とスニョンの手を取り「バイバイ」と。
チェギョン:「一緒に行くわ。(護衛の女性に)少しだけだから。すぐに戻るわ。10分・・・いえ3分 、1分。」と護衛から逃げるようにガンヒョンたちを追う。

<トッポッキ屋にて>
ラーメンを食べてるチェギョン。(何故か、ガンヒョンのメガネをしているチェギョン)
チェギョン:「最近、校門の屋台がないね。楽しみだったのに。ああ幸せ。おばさん、腸詰(スンデ)1人前追加ね。心臓もたくさん入れて。熱い。」と言いながら食べてる。
店にシンが入ってきた。
ガンヒョン:「チェギョン、お腹こわすわよ。」
チェギョン:「ずっと食べたかったの。ほっといて。」
ヒスン:「もうやめなよ。」シンがチェギョンの真後ろの席に座った。
チェギョン:「食べてるのに邪魔しないでよ。」
スニョン:「インタビューの時、太って映っちゃうわよ。」
チェギョン:「一緒に食べたかったの。おしゃべりしたり、お腹いっぱい食べたり、当たり前のことがしたいの。だから止めないで。」(チェギョンのその言葉を黙って聞いているシン)
ガンヒョン:「好きなだけ食べなさい。思い切りね。」と、トッポッキを箸でつまんでチェギョンの口に入れようとするが、
チェギョン:「小さい。」と。
ガンヒョン:「大きいの?(が欲しいの?の意味)」と、鍋の中から大きめのを探して「フー」とさましてから、チェギョンの口に...。
お腹いっぱいに食べつくした彼女達。
チェギョン:「スカートがはちきれそう。満腹だわ。」と、イスに背もたれにもたれかかると後ろの人(シン)にぶつかり
「すみません。(謝るチェギョン)息苦しい。」と。
ガンヒョンはチェギョンの後ろにいるシンに気づいて、チェギョンに貸した自分のメガネを取り戻してあらためてシンを見て、ヒスンの手を取って、慌てて
「私たち 先に帰るね。」と立ち上がる。
チェギョン:「どこ行くの?(そそくさと出て行くガンヒョンたち)何なの?」と。
やっとうしろにいるシンに気がついたチェギョン。
シン:「(ガンヒョンが座っていた席に移動して)うまかった?すごい量だ。」
チェギョン:「(トッポッキを一つつまんで)食べる?」
シン:「口に合わない。」
チェギョン:「(そのトッポッキを食べて)やっぱり私たち違いすぎる。近づけないわ。生まれつき身分が違うもの。貧乏人は一時的に王子になれても本物の王子にはなれない。」
シン:「たいした違いじゃないだろ。」
チェギョン:「そうかしら。縮まらないかも。」
シン:「それならそれでいい。」
そこにシンの護衛が入ってきて「殿下、記者が押し寄せています。」
シン:「(外を見て)予想外の事態だよ。」
チェギョン:「つかの間の平和って訳ね。」
シン:「護衛はいるが危険だ。手を握って走れ。」と手を差し出した。
チェギョンの心の声:「離さずにいられるかな。
チェギョンとシンは手を握って店から出た。
護衛たちが防ぐ中、記者の「不仲説は本当ですか?」という質問が飛ぶ。
記者と護衛とにもまれながら歩く2人。
握っていた手が自然と離れ、そしてシンのあとから行っていたチェギョンは車にのる直前に待ち構えていたシンが、チェギョンを抱きながら車に乗り込んだ。
記者とカメラマンたちが集まるなか、発車した。

<車の中で>
茫然としているチェギョン。
シン:「大丈夫? ケガは?」
チェギョンは返事をすることなく窓の外に目をやる。
シン:「帰りたいか?」それにも何も言わないチェギョン。
シン:「(運転手に)行き先変更だ。」と。
運転手:「はい、殿下。」チェギョンは驚いてシンを見つめる。

<チェギョンの実家>
護衛たちが見守る中、シンとチェギョンが車から降りる。
シン:「一晩泊まってこい。後は任せろ。」
チェギョン:「(護衛たちを気にしながら)いいの?」
シン:「ただし、今後は当分帰れない。」
チェギョン:「シン君...。」
シン:「内緒だぞ。」
チェギョンは嬉しそうに頷き、そして家のインターホンを押す。(シンは車に戻る)

チェギョン父:「やけにカササギが鳴くと思ったら、お姫様の帰宅の知らせか。」
チェジュン:「手ぶらか?お土産くらい持ってこいよ。」
チェギョン母:「ママは?」
チェギョン父:「今までいたのに...」
と、そこに母が居間にやってきてチェギョンを見て
「チェギョン」と抱きついて「突然どうしたの?」と。
チェギョン:「会いたくて。」
チェギョン母:「来てもいいの?」
チェギョン:「シン君がいいって。」
チェギョン母:「うれしいわ。私の可愛い娘。」
チェジュン:「ブタ」
チェギョン父:「お姫様」と、四人で抱き合って回る。

<実家でごはん>
久々の四人での家族団らん。
あわてて食べているように見えるチェギョンに母が「ゆっくり食べなさい。」と。
それでも黙々と食べるチェギョン。


カットその7
つづき
チェギョン:「ママが買ってくれた車を乗る度にママのことを思い出すよ。」
チェギョン母:「そのために買ってあげたのよ。」
チェギョン:「そうでなくてもいつも思い出してるのに。」
チェギョン父:「パパは? パパのことも思い出してくれよ。」
チェジュン:「俺は?俺も思い出してよ。俺のことを一番思い出すに決まってるさ。」
チェギョン父:「娘というのは父親と一番相性がいいんだ。」
チェギョン母:「バカなこと言わないで。私がお腹を痛めて産んだのよ。母親に勝てるもんですか。」
チェギョン父:「俺の方が先だよ。」
チェギョンはスプーンを叩いて「わかった。じゃあ曜日毎にしよう。1人1人曜日を決めて順番に思い出してあげる。」
チェギョンの父は最初は笑ったけれど、そのうち母もチェジュンも父も妙な顔つきに...。
チェギョン:「なんで?不満?」
チェギョン父:「不満じゃないけど、7日を3で割っても割り切れないから...」
チェギョン:「じゃあ日曜日は3人一緒に思い出してあげる。」
チェギョン父:「そうだな。それなら問題ない。」
チェギョン母:「そうね。」
チェジュン:「やっぱりうちは変わり者揃いだ。」
チェギョン父:「1人2日ずつ、日曜日は3人一緒に思い出せばいい。」
チェギョン母:「ゆっくり食べなさい。」
チェギョン父:「たくさん食えよ。」

チェギョン両親の寝室にて
両親の隣りにチェギョンとチェジュンが並んで寝ている。
チェギョン母:「本当にここで寝るの?」
チェギョン:「うん。許可もらったから。」


<チェギョン両親の寝室にて>
つづき
チェギョン父:「今夜は4人で一緒に寝よう。」
チェジュン:「まるで離散家族の再会だな。」
チェギョン父:「お前は部屋に戻れ。」
チェジュン:「イヤだね。ブタに足を乗せて寝る。」
チェギョン:「重いわ。」
チェギョン父:「最近、、耳かきしてないだろ?」
チェギョン:「うん。聞こえにくいの。」
と、突然母が起き上がり「やっぱりダメ。宮殿に戻りなさい。」と。
チェギョン:「イヤよ。今夜はここに泊まる。許しももらったわ。」
チェギョン母:「嫁いだ以上、その家の人間よ。やっぱり不安だわ。帰りなさい。」
チェギョン父:「いいじゃないか。久しぶりに帰ったのに。」
チェギョン母:「よく考えてよ。宮家に知られて困るのはチェギョンよ。もう娘じゃない。皇太子妃なの。」
チェジュン:「義兄さんの許可がある。」
チェギョン母:「帰りなさい。皇族は厳しいのよ。うるさく言われる前に帰って。行くのよ。立って。」
泣きそうになって父に助けを求める表情のチェギョン。

<チェギョンの実家の門で>
チェギョン父:「チェギョン、ママの言うとおりだ。お前のためだ気をつけて帰りなさい。」
チェギョン母:「宮家に嫁いだ以上、しきたりに従わなきゃ。」
チェギョン:「帰りたくない。」
チェギョン母:「なんてこと言うの。」
チェギョン:「まだここが私の家って気がする。」
チェギョン母:「いいえ。あんたの家は宮家よ。いいわね?早く行って。」
チェギョン:「はい。(渋々)さようなら。」と言ってタクシーに乗る。
タクシーが動いて、後部座席の窓から手を振るチェギョン。
心配そうに見つめる母、そして手を振る父。

<東宮殿・チェギョンの部屋>
尚宮が「お待ちしておりました。」と挨拶。
チェ尚宮:「皇后陛下がお探しです。」と。
チェギョン:「私を?」
チェ尚宮:「ご実家に戻られたことをご存知です。」
チェギョン:「えっ?」
皇后の尚宮:「大変お怒りのご様子です。妃宮様がタクシーで戻られたことも、皇后陛下のお耳に入ってしまいました。申し訳ありません。」
チェギョンはチェ尚宮に目で訴える。

<皇后の部屋>
皇后:「実家のことは忘れろと申したであろう。なぜいつも帰りたがるのだ。しかも無断で帰省するとは。目上の人間をバカにしているのか?(怒)」
チェギョン:「すみませんでした。」
チェ尚宮:「恐れながら申し上げます。無断で行かれた訳ではございません。皇太子殿下が宿泊の許しをくださったのです。」
皇后:「だからといって我慢せずやりたい放題では、皇室のしきたりに反する。もう慣れてもよい頃なのに、そなたは最初に比べ何ら成長しておらぬ。」
チェギョン:「申し訳ありません。」
皇后:「二度と許さぬ。次は厳しく責任を問うぞ。」


カットその8
つづき
チェギョン:「(うつむいたまま)わかりました。」
皇后:「今まで以上に護衛を強化します。肝に銘ずるように。チェ尚宮は残って、皇太子妃は下がりなさい。」
チェギョン:「わかりました。」そう言って退席する。


<宮中の廊下で>
チェギョンが皇后の部屋から出てくると、廊下でシンが座って待っていた。
とぼとぼと歩いてくるチェギョン。表情は暗い。
シンの顔を見て黙ってとおりすぎる。シンも何も言えない。

<皇后の部屋>
シン:「僕が許可したのに、あんなにひどく叱っては僕の立場がなくなります。」
皇后:「皇太子、そなたの立場など問題ではない。諭すどころか、けしかけるとは。何を考えているのだ。
シン:「息抜きをさせただけです。」
皇后:「息抜きだと?」
シン:「彼女は人一倍自由で明るい子なんです。退屈で厳格な宮家の生活はつらいはず。だから息抜きを。
皇后:「だが、これも妃宮が乗り越えるべき試練だ。実家に入り浸っていては宮家になじめない。分かっているであろう。」
シン:「・・・。」

<東宮殿・パビリオン>
チェギョンがいた。シンが戻ってきて「バカだな。こっそり泊まることもできないのか? 帰るなら僕に電話しろよ。母上に知られて僕まで迷惑だ。」と。
チェギョン:「他に言い方はないの?一度くらい慰めてよ。」
シン:「慰めを言っても、問題は解決しない。」
チェギョン:「慰め合うことが大事なの。問題は解決しなくても...理解してくれればいい。それだけで力になる。」
シン:「言葉にしろと? わざわざ?」
チェギョン:「”大丈夫だ”の一言、それだけでいい。あなたの慰めが欲しい時、いつも他の人が慰めてくれたわ。」
シン:「それは、ユルか?」
チェギョンはため息をついて自分の部屋に戻ろうとする。が、彼女の腕をつかんでシンが「僕の何が不満だ?」
チェギョン:「放して。」と戻ろうとするがそれでも尚腕をつかんだままでシンは「言えよ。理由くらい知りたい。」
チェギョン:「ユル君は人の気持ちを大事にしてくれる。」
シン:「だから、いつも頼るのか? 彼1人で十分だろ。」
チェギョン:「もういい。」
シン:「話の途中だ。」
チェギョン:「傷つけるのが得意なのね。(シンの手を振り払って)散歩してくる。」と外に向かう。
シン:「どこへ?」
チェギョンは立ち止まったけれど返事をせずに歩き出す。


<宮の外>
チェギョンは自分の車を運転して出て行く。
丁度ユルの車とすれ違い、ユルはチェギョンの車が出て行ったのに気づく。
そして、チェギョンの後を車で追うユル。
あふれ出る涙を拭いながら車を運転するチェギョン。
心配そうに後をつけるユル。
チェギョンの車は漢江にで停まった。すぐ後ろにユルも停車する。
ユルが車を降りてチェギョンの車の助手席に乗る。
チェギョン:「いつも頼ってばかりね。」
ユル:「またシンか? 君が泣く度に自分が情けなくなる。手足を縛られて何もしてやれない。」
チェギョン:「いいえ、いつも良くしてくれるわ。優しく慰めて肩を貸してくれるもの。まるで、ずっと昔からの知り合いみたいに。」
ユル:「僕たちは、出会う前から見えない糸でつながっていたんだ。(チェギョンはユルの顔を見る)チェギョン、これ以上傷つく前に宮家を出ていけ。家に帰るんだ。」
チェギョン:「どういう意味?」
ユル:「いくら好きでも、シンは君の手に負えない。結局、傷だらけになる。逃げるんだ。壊れれ前に。」そっとチェギョンの頬に手で触れるユル。
チェギョンはいたたまれず外に出て、車にもたれかかる。
ユルもすぐに車を降りてチェギョンの隣りに立つ、そして漢江沿いの歩道を歩く2人。
立ち止まるとチェギョンが「混乱してる。どうしたらいいの。」
ユル:「自分の心を信じろ。」

車を停めておいたところに戻った二人。けれどもチェギョンの車だけがない。
チェギョン:「車がない。なくなってるわ。」

<宮中にて>
男(警察?):「何かあればいつでも連絡を。」と言って部屋を出て行く。
チェギョン:「良かった。ホントに驚いたわ。」

<東宮殿>
シン:「もう1台の車はユルだな?」
チェギョン:「...。」
シン:「慰めてもらったか?(チェギョンはシンを見る)行動には気をつけろ。”夫のいとこと深夜デート”いいネタだ。」
チェギョンは軽蔑した目でシンを見る。
シンは無表情で、部屋を出て行く。


カットその9
いつものテディベアは、
トッポッギ屋から出たシンとチェギョンが手をつないで走るところ。


***************************************************************************************************************************************************************************************************************

とうとうきちゃいましたかーという感じ。(苦笑)
前から、(私の)テンションが下がると懸念していた段階に突入の第19話。
2人だけで会話する場面、5~6回はあったのに、
仲直りする気配はなく、どんどん悪い方へと進む一方。
とにかく、シンとチェギョンの溝が深まる一方で...。

別荘での出来事を引きずり、尚且つシンとヒョリンの密会(じゃないけど)の目撃。
タイミングの悪さもあるけれど、とにかくチェギョンにイライラ・・・。
彼女の言い分もわからないではないけれど、すべてにおいてユルには寛容なのに、
どうしてシンを信じようとしないのか。
自分の行動は棚に上げてシンを責めまくるチェギョン。
過去には、シンのことでは何度も涙して、
そのたびにこちらももらい泣きってことは多々あったけれど
今回は可哀想とは思えず...。
チェギョンが偽りのないシンの笑顔をみたければ、その方法はとても簡単。
ただ、シンにチェギョンが微笑むだけでいい...。
明るさと、何があってもへこたれない天真爛漫さが彼女の良さだというのに、
暗く沈んだ表情ばかりという展開にも納得しがたいわ~。

シンは、人を好きに
なるコトの喜びと、そしてそれ以上に不安感や挫折感も同時に知ることになる。
それまでの自分自身を見つめ直し、また、常に受身的だった彼が能動的に変わろうとしている最中で、自分の想いを素直に出せないもどかしさとたたかっている。
ヒョリンの言葉はとても的を得ていて、今のシンには最高のアドバイス。
とはいえ、すぐに変わろうとして変われるものでもなく、口を開けばやはりいつものシン。
そのうえ、実の父の過去を知るようになって、彼の心の中は嵐が吹き荒れるはず。
そんな状況でも、彼はチェギョンを気遣い実家へ帰すけれど、そのことがチェギョンとの関係を修復するどころか、事態を逆の方向へと進ませる...。
直球を求めるキャッチャー(チェギョン)に、つい変化球ばかり投げてしまうピッチャー(シン)は、
やがて、向かい合うことを拒否する彼女の心の動きにまったくついていくことが出来ず、
更には、過去の因縁という、誰とも共有できない太子としての孤独感を抱える。
今こそチェギョンの愛情と支えが必要だというのに...。
自業自得というには余りにもつらく、まだ序の口でしかない。

ユルの中に、計算された行動と、チェギョンを想う一途さとの両面があり、
とても侮れない怖い存在であるというのが現実味を帯びてきた19話。
反面、父の死という運命のいたずらがなければ、皇帝を継ぐ皇太子としてチェギョンと結婚し、
幸せになれたかもしれないし、確かに、皇太子としての資質は脈々と彼に受け継がれている・・・そう思わせられる。
ヘミョンが言うように(カットその5)、シンはユルに対してはチェギョンのことだけではなく
広い意味で危機感を持つ必要があるほど...。

今回のカットシーンは劇的な場面は少ないかもしれないけれど、どのシーンもとても重要で
登場人物の本音が垣間見れる。
カットその1・・・太皇太后のいつにない厳しさ。ユルが母に従って生きてきた根底にあるもの。
チェギョンのユルへの思い。
カットその3・・・皇太后(ヘジョン宮)の人生観。
カットその4・・・皇帝陛下、皇太后、それぞれの思い。
カットその5・・・皇帝陛下のユルへの思い。ユルの後継に向けての準備。ユルに釘をさす皇后。
など...それぞれのセリフや仕草がいろんなことを伝えてくれている。

なんともいえないモヤモヤ感は22話まで続くのがわかっているので
一言で感想を言うならば、「早く23話に行きたい!」っていうのが本音。(笑)
このあとしばらくはマジでキツイです。^^;







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麗音

19話ですねぇ・・・パンプキンさん・・・ファイトでぇ~す!!

 おっしゃるようにここの数話は気になるけれど何となく飛ばし加減に行きたいところですよね。後に続く伏線・・・とでももうしましょうか・・・

 ここ、そこに二人が歩み寄るきっかけになりそうな場面があるのにますます遠くに行っちゃうここ数話。
そうなんです。「正直にならなきゃ、距離は縮まらない」
言ってたじゃない!!分かってるじゃない!!シン君だけじゃなく、チェギョンもそうしなきゃ!!ってさけんでも聞こえる訳じゃなく。シン君だけを責めちゃだめなのに・・・
 
 それにしてもユル君。これが「愛」なのか「意地」なのか・・・?と考えちゃいたくなりますねぇ。
「もともとは僕の許嫁です」って・・・いやいや、事がここに至ってはもうそんなこと誰も考えられないでしょう?!そりゃ、別問題だろうって。

 とっぽっきを食べに行ったチェギョンを迎えに行ったシン君が「手を離すな」って言ってくれたのに離れてしまったチェギョン。でも車の前ではシン君、ちゃんと待っていてチェギョンを先に抱きかかえて車に乗せてくれて・・・こんなちょっとしたところに彼の優しさはかいま見ることができるんですよね。

 頑張れシン君、頑張れパンプキンさんって感じの19話でした。
by 麗音 (2007-03-19 02:00) 

Mrs.Ree

おはよ~~^^

これから長く続くトンネルへの始まりだよね。
私たちにとっても・・(苦笑)

チョギョンにイライラ・・同じくシン君にもイライラ・・
「も~なんで」て感じ。
ふたりの気持ちは同じはずなのに・・

パンプキンさん、ツライしイラつくけどファイテ~~ン!!!

余談
「花より男子」の西門役の「松田翔太」さんがシン君にかぶっちゃって・・
最終話のプロムでタキシードで踊るシーンなんか特に。
本当に余談でした^^;
by Mrs.Ree (2007-03-19 07:58) 

tomatoma

お疲れ様です。じっくり読ませていただきました。 
皆さんがおっしゃるようにチェギョンの素直さがない19話ですが、実際
立ち聞きした内容(ヒョリンが留学するのは一人じゃ寂しいとか、シン君が2,3年後に留学するのが夢だとか二人っきりで話していた状況)からすると聞いた本人はショックでしょうし、シン君もチェギョンの部屋に行ったときにあの留学の話は君と・・・・とかしっかり説明できてないし。シン君にとっては謝りに行く行為そのものが画期的なことだったのか?
 でもやっと自分のチェギョンへの気持ちがはっきりして、チェギョンとの仲を何とかしなくてはとシン君のお尻に火がついた19話。
それと「大事にしているけれど方法がわからないんだ」というセリフですが
「シュイプチ アニヤ・・・」とか言ってますので直訳的には「簡単に考えているんではない(バカにしてるんではない)」的になると思うんですね。「大事にしてる」と少し日本語ではちがいますね。韓国語ができないから字幕を頼りにしていますが、早く字幕なしで見られる能力をつけたいです。
 ではこれからがダラダラウダウダの20話以降、ファイティン!!!

 
by tomatoma (2007-03-19 09:43) 

サラダ

こんにちは~。たいへんな長文力作本当にご苦労様です。
19話最初の部分はシンのスクリーンセーバーがシン・チェギョンというところ、シンの彼女への想いがよくわかる部分で、さらにいつもよりも明るく彼女に許してくれよ~と云ってくるところなどもシンの変化がわかって嬉しいのですが、あいかわらずチェギョンは鈍感で、見ているこちらはイライラしますね。
実家に帰してくれたりしても彼女はシンの思いやりを感謝する余裕もないんでしょうかね。でもチェギョンの家族が面白くって大好きです。弟くんの「まるで離散家族の再会だな。」は爆笑しました。お父さんも毎回私おかしくてたまりません。
カットシーンでは姉ヘリョンの冷静で頭脳明晰なかんじが将来への予感をさせるものだったのですね。
それからチェギョン母が皇太后様に保険の勧誘をしていたんですね~。だから、なんだか前から気に入らなかったのよと言う会話、私シンのことだと勘違いしていました。
仰るとおり、ここでの暗い顔のままのチェギョンはあまり同調できないですね。
ここから始まった事件、チェギョンはユルと出かけて居なくなったことが今までも何度もあるので、まわりも推測して分かりそうなものだなと思うんですが…、この話はずっと先までひっぱられて、大問題になるのが、イマイチかなと思いますね。
by サラダ (2007-03-19 14:36) 

パンプキン

麗音さん、早速の19話へのコメントありがとうございます。^^
>「正直にならなきゃ、距離は縮まらない」って・・・
もう、どっちがどうじゃなく、2人とも!ですね。
チェギョンも、実はヒョリンとの話を聞いちゃったのよと
正直に気にしてることを話せば、シンだって本心を彼女に伝えるだろうし、
シンだって、ユルに何でも頼るチェギョンを皮肉っぽく言わずに、
自分が愛してる女が他の男と一緒にいるのがイヤだとはっきり言えばいいし...。どうしてこうも話を複雑にするかなーという感じ。^^;

>とっぽっきを食べに行ったチェギョンを迎えに行ったシン君が「手を離すな」って言ってくれたのに離れてしまったチェギョン・・・
あーこのシーンのレビューを書いていたときに、すごくココは暗示的な場面だなと思いましたよ。(そう思ったのに、感想を書いたときには忘れてました。) 
なんとなく離れてしまった二人の手と手。
この先が不安になりますね。(って、もう皆さんご存知ですが)
でも、この19話の時に、シンがちゃんと待っててくれてホッとしました。
実際にどうなっていくのか...。
2人が再び手を取り合うまでの数話、闇をさまよう感じで
気分も暗いですが、そんな中に、垣間見るホッとするシーン、
ドキドキなシーンを探しながら、楽しみたいと思います。^^
by パンプキン (2007-03-19 18:13) 

パンプキン

Mrs.Reeさん、こんばんはー。^^
ホント!長く続くトンネルですよね。
トンネルの出口があるって知ってて良かった~と心底思います。
最初に見ていた時には
どうなっちゃうのか?このまま2人は終わってしまうの?と。
どこかで、最後にはハッピーエンドだと思いながらも
本当に胸が痛い19~22話。

余談・・・
結構マジで花男2、嵌ってみてましたよ。
1を最初に見た時には違和感もあったのに、
今ではすっかり馴染んでしまいました。(笑)
1より2ではF4それぞれの個性がきっちり出ていてよかったわー。
松田君の切れ長な瞳がそう思わせましたか?
最後の2話は畳み掛けるように終わったので、もうちょっとじっくり
やって欲しかったなーとは思いましたが、でも面白かったから
まあいいか..と。^^
by パンプキン (2007-03-19 18:20) 

パンプキン

tomatoma さん、こんばんはー。^^
でもやっと自分のチェギョンへの気持ちがはっきりして、チェギョンとの仲を何とかしなくてはとシン君のお尻に火がついた19話・・・
そうですよね。この回の大きな収穫はこの1点にありますね。
ココ重要ですよね。^^

チェギョンがヒョリンとシンの話を聞いていたこと自体、
シンはわかってないと思うんですよ。
演出上、ココは出来たら、それにシンが気づいて欲しいとことろですよね。
そうしたら、またちょっと違った展開もアリなのに...と。
シンはあくまでも強引にキスしたことにチェギョンが怒ってるとしか
思ってないような...。

>それと「大事にしているけれど方法がわからないんだ」というセリフですが
「シュイプチ アニヤ・・・」とか言ってますので直訳的には「簡単に考えているんではない(バカにしてるんではない)」的になると思うんですね。「大事にしてる」と少し日本語ではちがいますね・・・
この部分は実は私も気になってました。
気になっていたならちゃんと書けば良かったんですが...^^;
「大事に~」の訳はテレ東のものなんですが、
M-netのはちょっと違ってて、tomatoma さんがおっしゃっていたのに近いです。
それは、『お前を軽く見てるわけじゃない。他の方法が思いつかないんだ。』というものです。
チェギョンがヒョリンのことは大事にしただろうという言葉に対して
テレ東は意訳したのかもしれませんね。

私も、字幕がなくても理解できたらいいなーって本当に思います。
言葉のニュアンス違いまでを理解できつようになれれば
もっと楽しいでしょうね。^^
by パンプキン (2007-03-19 18:29) 

パンプキン

テンコさん、こんばんはー。^^
スクリーンセーバーの文字のは、M-netには字幕がないので
気づきませんでしたが、地上波の方には字幕があったので
「おおっ!」って感じ。
そんなお茶目なことを”アノ”シンがやっていたかと思うと
笑みがこぼれますね。

おっしゃるように、チェギョンの家族は本当に楽しくてすてきな家族ですよね。だから、そんな家族の中でそだった彼女のいいところが
何も見られないのが悲しいくらいです。

ユルとの外出(といってもユルが勝手に後をついていっただけですけど)が
大問題に発展するというところ、私も
そういっちゃうの?って感じがしました。
このあたりが、結局延長による弊害なんでしょうね。
延ばすにしても、他にあるじゃないかと...。(苦笑)
まあ、19~22話の辛い日々のおかげで
23話の思いがけない仲直りがより印象的ではあるので
しばらくはじっと我慢、そしてそんな中にも
胸がキュンとなる好きなシーン探しをしていこうと思います。^^
by パンプキン (2007-03-19 18:36) 

topazu

どんなにツライ状況でも、ここは好きだなとか、思えるんだけど
この回は辛いな・・・。
パンプキンさんのツライ気持ち、ほんとよおく分かります。
お互いを愛しいと思う気持ちは同じはずなのに、掛け違ってしまったボタンは容易に元に戻れない。相手を信じて、素直になれば何なく解決することなのにね。ツライ顔をしているシンくんに、「ここでお前を愛してる」って抱きしめてよおと何度突っ込んだことでしょう。チェギョンにとっては、初めての恋だから目に見えること、聞こえることしか信じられない。
冷静にシンくんを見ていれば、ユルくんが言ってる言葉が本当ではないことわかるはずのにね・・・悔しい。

シンくんも、知らないほうが良かった父親の過去の恋なんて知ってしまって
ホント誰とも共有できない悩みを抱えちゃいましたね。皇后の寂しさも分かってしまったでしょうから、息子としてもつらいでしょう。アルフレッドは、話を聞いてはくれても何も言ってくれないものね。一番近くにいて、こんなときこそ
心を癒して欲しい妃宮とも、心がすれ違ってあぁつらいよねえ。
ユルは、いい人なのか悪い人なのか、悩むところではありますが、
ユルがいたからチェギョンへの思いもより早く確認できて、皇太子である自分のことも考えられたのでしょうから、演出的にはスパイスかもですねえ。

パンプキンさん、まだまだ辛いけど一緒にトンネル抜けましょう!!
アジャアジャ ファイティン!!
by topazu (2007-03-19 21:48) 

Mrs.Ree

おはよ~です^^
また、登場です。
「シュイプチ アニヤ・・・」のセリフ確かにそのほうが、シン君の気持ちが素直に表現されていてしっくりきますよね。
なるほど、字幕なしで理解できたら、と思いますね。
そして、皆さんのすごさに感嘆!感心!するばかりです。

それにしても、シンもチェギョンも今までの行動や発言からお互いを理解できててもおかしくないと思われるけど・・
う~~ん。もうふたりとも頭の中も気持ちもグチャグチャ状態で訳わかんない状態なんだと思うけど、シン君が不器用なのも悪いし、チェギョンもユル君に頼りすぎ、甘えすぎだよ!ね。

余談の続き・・
はい。あの切れ長の目が私にそう思わせたんだと思います^^;
by Mrs.Ree (2007-03-20 08:02) 

らびしゃん

こんばんわ!

わたしが19話で特に印象的で気になったのは、チェギョンがシン君の手を離したように感じられたあのシーンでした。

原作コミックは2人で手を繋いで店から走り出る場面の前にシンが「おまえを失いたくない それだけだ」と本心を言い、チェギョンは続きの言葉を期待したのにSPに忠告されて、車に入る前にチェギョンは手を繋いだまま「好きよシン 本気だわ シンが好き」と告白する。
2人の繋いだ手は原作ではさほど重要ではなかったのを、ドラマはチェギョンの気持ちを表現させたように手が離れたところをクローズアップしていましたね。

記者陣に揉みくちゃにされたとしても、どちらかの手が力を緩めなければ離れることはないのに、チェギョンの心の中で“離さずにいられるかな。”と迷いがあって手が離れてしまった、けれど、離れてしまったチェギョンをシンの手は待っていた、この先の展開を暗示させてくれるいいシーンでした^^

原画のシンは9巻まで読んでも感情移入できないのに、チュ・ジフン君が演じるシン皇太子がどんどん感情を見せはじめて、彼にハマって応援したくなるように仕向けたドラマの脚本がこの19話でも原作より優っていると思いました。

ところで、今日はチュ・ジフン君が来日した動画を見られて喜んでいましたが、どこかの韓タメとかでは来日情報はやってくれないんでしょうかねぇ…。
by らびしゃん (2007-03-20 23:18) 

パンプキン

topazuさん、こんばんはー。^^
>チェギョンにとっては、初めての恋だから目に見えること、聞こえることしか信じられない・・・
なるほど~! 言われてみれば、そうですよね。
ついつい、シンの不器用なところにしか目がいっていなかったせいか、
チェギョンにとっては初恋(たぶん、きっと。笑)ってことを忘れてました。
彼女にとってもシンとの恋はいろんなことが初めてで、
決して恋愛に百戦錬磨な子じゃないから、いろんな意味で
ジタバタしてるんでしょうね。
とはいえ、今回のチェギョンは余りにも素直じゃなさ過ぎて
可愛くないぞ~って思っちゃいましたが...。^^;

>ユルがいたからチェギョンへの思いもより早く確認できて、皇太子である自分のことも考えられたのでしょうから、演出的にはスパイスかも・・・
そうなんですよね。
ユルが先手でアクションを起こしてくれるから、それに対して
シンの中にいろんな感情がおきてきて、気づかされるっていうパターンですもんね。^^
憎らしいけど重要な役回りなんです。
この敵役が威力を発揮するからこそ、ドラマが盛り上がることは
重々承知なんでがね...。
ジョンフンも悪役を演じる大変さを実感したようですしね。

ホント、アジャアジャファイティン!と言い聞かせての
今後の数話です。
こうして皆さんと一緒にあーだこーだとおしゃべりしながらなので、
乗り切れる気がします。^^
いつも、本当にありがとうございまーす。(#^.^#)
by パンプキン (2007-03-21 00:06) 

パンプキン

Mrs.Reeさん、こんばんはー^^
大歓迎の再登場です。
字幕がなくても理解したいというのは
韓ドラファン共通の願望ですよね。
願望だけで終わらせたくはないと思いつつも
すぐに実現も難しく、相当な努力もいりますしね...。
と、ボヤイテいても前には進みませんが...。
それでも、実際のセリフを聞いて字幕とはちょっと違うかな...くらいのことは
だんだんと分かるようになってきてはいるかなーと。(きっとMrs.Reeさんもそうだと思うんです。)

>シンもチェギョンも今までの行動や発言からお互いを理解できててもおかしくないと思われるけど・・・
そこはすごく感じますよね。
これまでの2人の間に起きたことはなんだったのか?って突っ込みたくなるんですよね。
シナリオとして、その積み重ねの部分をもう少し大切にして欲しいなーなんて思っちゃったりします。
by パンプキン (2007-03-21 00:13) 

パンプキン

らびしゃんさん、こんばんはー。^^
>離れてしまったチェギョンをシンの手は待っていた、この先の展開を暗示させてくれるいいシーン・・・
確かのあのシーンは、おっしゃるようにチェギョンの心の迷いがそのまま
カタチとなって表れて、チェギョンから手を緩めたように見えますよね。
そして離れた手を待っていたシンの姿。
手を離したのがチェギョンであるというのを上手く見せているシーンだなーと思いますし、今後を暗示しているというのはとっても納得ですね。

原作の漫画との違い、ありがとうございます。m(__)m
最初の頃とこの後半のところでのシンの描き方に大きな変化が
あるのは、ドラマならではだなーと思いますね。
漫画では相変わらずあまり感情を表現しない皇太子・シンって感じなのでしょうか...。

チュ・ジフンの初ファンミですが、私は来日の映像はまだ見ていません。
明日あたりどうなんでしょうね?
「宮」でブレイクした彼ですから、本来はテレビ東京系で盛り上げるべきかなとは思いますが、ワイドショー的な番組がほとんどないんで、
なかなか難しそうですね。
明日は新しいドラマの放送開始でもあるので、
すごくタイミングがいいはずなんですが、まだ一般的には騒がれるほどじゃないんでしょうか...。
by パンプキン (2007-03-21 00:51) 

tadabosu

パンプキンさん こんにちわ
 少しご無沙汰しているうちに、19話ですか~
 この回ホント…フーッですよね。
 そんな中で、2人の友人たちの場面で少し「ホッ」としてました。
 そして、2人の気持ちを一番分かってしまっている、ユルの暴走?が、
辛くて…  パンプキンさんファイティン!って気持ちです。
 
 それにしても、字幕でなくドラマが見ることができたらいいな~
ジフン君の新ドラマ「魔王」視聴率は今一みたいですが、ガンバッテほしいです。
by tadabosu (2007-03-31 11:57) 

パンプキン

tadabosu さん、こんばんはー。^^
ただいま20話頑張ってマース。(笑)
19話はホントキツイ!(ですよね~^^;)
>2人の気持ちを一番分かってしまっている、ユルの暴走?が・・・
そうなんですよね。
ユルはチェギョンの気持ちはシンにあるとわかっていながら
巧みな言葉で誘導していきますよね。彼はシンの心が本当はチェギョンにちゃんと向かってると言うこともちゃんとわかってるはずで、
それでも、やはり自分の思いを遂げたい一心なのでしょう。(ため息)

「魔王」は視聴率こそ苦戦中ですが、なかなか面白いと思います。
(まだ3・4話は見れてませんが...汗)
そうそう、字幕に頼らずドラマを楽しめたらというのは
私たちの大きな願いですよね。
by パンプキン (2007-04-01 00:04) 

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