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韓国映画「王の男」 [映画の感想]

王の男 12月9日から公開されている「王の男」を観てきました。
 平日の午前のわりにはそこそこの入りかなと...。
 全体的に年齢層が高く私が若い方なのがちょっとビックリ。(笑)
 男性も何人かいましたし、お年を召したカップルも何組か見かけました。
 まあ、一番多いのは私からすると大先輩の女性のペアでしたが...。
 
主な出演:カム・ウソン(チャンセン役)
       イ・ジュンギ(コンギル役)
      チョン・ジニョン(燕山君-ヨンサングン-役)
      カン・ソンヨン(ノスク役)  他


ときは第11代王・燕山君の時代。都・漢陽にたどりついた二人の芸人(チャンセンとコンギル)は
ひょんなことから燕山君の前で宮廷を皮肉った芸を見せる羽目に...。燕山君を笑わせなければ命がない彼らの必死の芝居がはじまるのだった...。

芸を純粋に愛するふたりの男が踏み込んだ「宮廷」は、純粋なだけでは暮らすことの出来ない、陰謀や策略、嫉妬にまみれた世界だった。
世間に暴君と悪名高き燕山君の”歴史”では見えてこない別の側面を描きつつ、
望まずして宮廷芸人となったチャンセンとコンギルの、人と人との深い絆と哀愁を
見事に表現した映画。



2005年に韓国で公開され、昨年の大鐘賞では「王の男」旋風を巻き起こした作品。
それぞれのキャラクターが上手く、フィクションとノンフィクションの融合が絶妙。
芸達者カム・ウソンと妖艶な美少年イ・ジュンギに引き込まれる。
チョン・ジニョンの狂気と元妓生の妾カン・ソンヨンがストーリーに波を起こし、
脇を固める重臣や芸人らが上手い。

朝鮮日報によると(こちら)、この「王の男」は「グエムル-漢江の怪物-
以下ということで
興行的には芳しくないようだけれど、やはりそれは「王の男」の核となる素材=燕山君の
認識度が韓国と日本とでは大きな違いがあるので、暴君と呼ばれる王の悲哀をどこまで感じ取ることが出来るかどうかが疑問と言えば疑問。
韓国のドラマや映画が好きな人には興味をそそられる映画ではあっても、一般的には難しいのかもしれないかな...と。
ただし、興行収入的にイマイチだからといって面白くないわけじゃなく、ご覧いただければわかると思うのですが、例えよくわからないなりにも芸人たちの挑戦と悲哀・王と重臣たちの溝といったものが、俳優たちの名演~個々のキャラを存分に表現していること~で伝わってきます。

最初に結構年配の方が多かったと書きましたが、帰りしな、ある男性が奥様らしき人に
「面白かった~」と、また別のご婦人二人は「イ・ジュンギの妖艶さはすごい。うまい。」と誉めまくり。
あくまでも推測ですが、「チャングムの誓い」の冒頭には燕山君のエピソードが盛り込まれているので(チャングムに登場する中宗は燕山君の次の王ですから...)、チャングムを好まれる方には
この映画の世界観も伝わりやすいのかなーと思ったりしました。
まあ、私自身も「チャングム」や「女人天下」といったドラマを通じて燕山君を知ったわけですから...。

「王の男」のホームページ の ENTER FRASHSITEをクリックすると”ヨンサングンとは”という
のがありますので参考になるかと思います。



余談ですが、映画の本編の前には新作映画の紹介がありまして、
コンギル役のイ・ジュンギの次回作「ヴァージンスノー」(共演:宮崎あおい)も
ちょっとだけ見ることができました。
ますます公開が楽しみ♪(2007年陽春って・・・いつ?笑)


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コメント 2

こんにちは!
さすが、パンプキンさん。
もう観てこられたのですね。
私は、観たい映画目白押しの今シーズンで、 一番期待している映画です。
来週には観に行く予定です。

偶然にも 他の方の感想で、この暴君はチャングムのお父さんを殺した王だと知り、なんとなく 時代背景がわかりやすく感じるかも、と思いました。

来週が楽しみ~♪です。^^
by (2006-12-21 12:45) 

パンプキン

kurumiさん、こんにちは。^^
チャングムをご覧になられていれば、そうそうアノ時代の・・・って感じです。
登場する家臣たちのものの言い方もまさにチャングムのドラマと
同じような感じ。
暴君がなぜ暴君になったかということを知っていれば
イ・ジュンギが暴君に抱いた感情もより理解できるかと思います。
が、やはりなんといってもカム・ウソンの独特の演技が光る作品ではありますね。
是非、映画館でご覧になってください。(#^.^#)
by パンプキン (2006-12-21 18:03) 

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