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韓国ドラマ「ピアノ」と「雪だるま」~韓ドラを語ろう!(14)~  [韓ドラを語ろう!]

本当は別々に感想を書こうと決めていたけれど、たまたま同じような時期に見ていて、
ストーリーは全く違うのに、同じような印象を受けたこの二つのドラマ
ピアノ」と「雪だるま」について。


ピアノ DVD-BOX まずは、 「ピアノ」・・・(韓国SBS 2001年11月~2002年1月)
主な出演:
チョ・ジェヒョンキム・ハヌルチョ・インソンコ・ス

ハン・オククァン(チョ・ジェヒョン)は好き勝手に生きてきたチンピラ。
ある時、自分の息子だといって8歳の男の子・ジェス(後のコ・ス)がやってくる。孤児院で育ち家族とは縁のなかった男が突然父親に...。
とまどう彼であったけれど健気なジェスの存在、そして未亡人へリム(チョ・ミンス)との出会いによって徐々に変わっていく。
ヘリムにはジェスと同い年の息子ギョンホ(後のチョ・インソン)と姉のスア(後のキム・ハヌル)がいて夫を亡くしてオククァンのいる釜山にやってきたのだった。やがてオククァンとヘリムは結婚し、2人の間にも娘が誕生。けれども事故でヘリムが逝ってしまうと、残されたスアとギョンホの悲しみは深く、オククァンとジェスへの憎しみと反抗心を増長させる。
オククァンにとっても彼の人生でただ一度、心から愛した女性を失い、彼もまた深い悲しみどん底に落ちるが、彼女のためにも子供たちを幸せにするという使命感に燃え必死に生きざるを得ず、
チンピラ時代の親分がヤクザの世界から足を洗い、パン屋をはじめたのでそこで懸命に働くのだった。

納得できない親の再婚は、オククァンとジェスを父や兄として受け止めることが出来ないギョンホにとっては自らの人生を茨の道へと進ませるものとなってしまう。同時に本人達の意思に反して兄弟となってしまったスアとジェスの苦しい恋。互いを思い合う心の揺れが辛く切ない。
チョ・インソンの憎悪と孤独に満ちた眼差しとコ・スの憂いの表情がとてもいい。

そして、このドラマの見所の1つはなんといってもチョ・ジェヒョン演じるオククァンの不器用な父親の深い愛情。特にヘリムの忘れ形見ともいえるスアとギョンホに対してはどんなに憎悪の刃を自分に向けられても、ひたすら「父」として可能な限りの愛を注ぐ。
血を分けた息子ジェスにはひたすら心の中だけで彼を抱擁するそのオククァンの葛藤がせつなく、釜山訛りのただただ必死な泥臭いオヤジをチョ・ジェヒョンが熱演!


~ * ~ * ~ ~ * ~ * ~ ~ * ~ * ~ ~ * ~ * ~ ~ * ~ * ~  



雪だるま ~Snow Love~ DVD-BOX そして、 「雪だるま」・・・(韓国MBC 2003年1月~3月)
主な出演:
チョ・ジェヒョンコン・ヒョジンオ・ヨンスキム・レウォン

両親を早くに亡くした姉のヨンジョン(オ・ヨンス)と妹のヨンウク(コン・ヒョジン)は仲のいい姉妹。姉が結婚相手として紹介したのが刑事をしているピルスン(チョ・ジェヒョン)。ヨンウクは初めは姉をとられてしまうという気持ちでピルスンに反発するのだが、やがて彼の温かな人柄に心を許す。ヨンジョンとピルスンは結婚し、息子が生まれ幸せな家庭を築き上げていくが、一方で義兄のピルスンを目標に婦人警官になったヨンウクはピルスンを男性として慕う気持ちを捨てられずにひとり葛藤する。そしてそんな苦しい恋に悩む彼女を優しく見つめるソンジュン(キム・レウォン)がいた。

姉の死によって、義理の兄と妹の関係に大きな影響を与える。
互いに思いあっていても、兄弟という垣根を越えることは難しく、ピルスンにとっては愛してやまない妻を失ったことの悲しみとその妻への裏切りともいえるような自分の本当の気持ちを肯定することが出来ない。また、それはヨンウクにとっても同じことだった。
けれども、どんなに心を封じ込め否定し続けたとしても、相手を思う気持ちを消すことは難しい。
そんな二人の葛藤の様子が痛々しい。
特に、義理の妹の自分への気持ちを知ったあとのピルスンの表情には
簡単に気持ちを表に出さない(出せない)ところが切ない。
また、ヨンウクに尽くすソンジュンが健気なのだが、二人の真相を知って彼も苦悩し、
キム・レウォンの優しい笑顔と傷ついたあとの非情な部分を見せる人間の両面が見られる。
このドラマは2003年1月~3月の放送なので、同年6月スタートの大ヒット作品「屋根部屋のネコ」への出演への足がかりになったといってもいいのかも...と。


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「ピアノ」・「雪だるま」の両方に出演しているチョ・ジェヒョンの演技力に驚かされる。
片やチンピラあがりだが情の深い不器用を絵に描いたような白髪交じりの父親役。
そしてもう一方は、妻子を愛する誠実な夫で刑事。
両者に共通する男が抱える苦悩と葛藤は、種類こそ違えど見ている私の心にズシンと響く。
また、血のつながりのない兄妹(姉弟)の一般で言うところの”禁断の愛”の行方が気になる。
それは、自分達の思いだけで突っ走ることなど出来ない彼らが悩みぬいて選んだ道...。

幸い両方ともDVD発売されていてレンタルも可能ですので、
機会があればこの二つの異なる愛の物語をご覧になってみてください。







 


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コメント 6

れい

パンプキンさ~ん!こんばんは(^。^)
ワタシ「ピアノ」は挫折しまして…^。^;でも「雪だるま」は完走しました(←偉そうに豪語するほどでもありませんが…恐縮)
「雪だるま」は切ない系でなかなかのHIT!本当に本当に切ない(>。<)
個人的にコン・ヒョジンちゃんが結構好きですが、「サンドゥ」よりこの作品が本当にいい!
義理の兄に向かうどうしようもない想いが痛いほど伝わってきて、ワタシも辛くて毎回ワンワン泣いてました。
しかもヒョジンちゃんの泣き顔がツボで…
小さな女の子が「エ~~~ン!!」ってしゃっくり上げて泣いている顔にそっくり。想いのままにまっすぐに泣く姿がまたいいんです。

あと、ラストシーン!
御伽噺のラストのようなシーンでナレーションがまたいいんですよね~。
あ~思い出しただけでワタシ…→いまどうなってるか、想像いただけますよね(苦笑)
by れい (2006-05-14 21:31) 

パンプキン

れいさん、こんばんはー。(^^)
「ピアノ」がキツイと感じるところは乱暴なシーンが多いことですかね...^^;
毒蛇親分含めヤクザな面々やチョ・インソンの反抗その他等々...。
釜山訛りなのあの雰囲気が更にこわ~い感じを増長しますしね。
でも、チョ・インソンが実の子として育てる男の子が
「パリの恋人」のテヨンの甥っ子くんでとってもかわいいんですよ。
彼の存在がチョ・インソンを少しずつ変えていくあたりにも涙します。

「雪だるま」は見始める前の私の勝手な第一印象だと
苦手なドラマかなーなんて思っていたんですが、意外にもつづきがきになってグイグイ見ちゃいました。
>「サンドゥ」よりこの作品が本当にいい!
私も同感です。(^_-)-☆
いけないとわかっていても義理の兄を慕う彼女の切なさ...ホント良かった。
ラストの方で、やっと「サランヘ」って言う所、そしてそれに対して
兄が「その言葉は一生いってあげられない・・・」っていう場面、
胸が締め付けられました。
最後はおっしゃるように御伽話みたいなナレのハッピーエンドでしたね。
ハッピーといっても、実際には息子や生まれてきた子供が将来大きくなってどう思うのか、あるいは世間の風当たり...様々困難が待ち受けているんだろうなーって思うと、苦しいです。でも、それでも一緒にいられる幸せは何にも変えがたくって、そしてそれをお姉さんもきっと祝福してくれるはず、そう思えましたよね。^^
by パンプキン (2006-05-15 21:21) 

れい

パンプキンさん、こんばんは(^。^)
今日一日、メンテナンスだったんですね~。コメントがなかなか更新されなかったのでついに嫌われたかと…(T。T)
「ピアノ」は東海地区マニアックTV局ことテレビ愛知にて放送されていました。今はワタシのBEST5にも入る「12月の熱帯夜」!!!ますますマニアック道まっしぐらです。
ちなみに他局では「プロポーズ」…またベタに戻っちゃった。

ワタシ、インソン君は好きなんですよ。「星射る」だ~~~いすきですもん♪(あれは、独身負○犬の夢です(爆))

実はコ○君の作品になかなかピンとこなくて…あ~いっちゃった~。。。
あとハ○ルちゃんも…あ~ごめんなさ~い!!ユ○ファのトラウマが…
by れい (2006-05-15 21:51) 

パンプキン

れいさん、こんにちはー。(^^)
そうなんですよー、昨日は長い時間メンテだったのと昼間忙しくって
PCの前に座れませんでした。^^;

12月の熱帯夜は東京のローカルMXテレビでも今昼間の2時から平日毎日やっています。週に1話とかじゃなくって毎日っていうのがすごいですよね。(笑) この間やってた「快傑春香」は夜でしたがそれでも月~水とか木とかのほぼ集中放送!
雪だるまは毎週火曜日の夜10時に1話ずつなんですけどね。^^;
そういう意味ではMXもマニアック度が増してるかも...。^^

れいさんがイマイチの俳優さんたち、私は嫌いじゃないんですが、作品にもよりますね。
コ○君は「男が愛するとき」でそれまでいい印象じゃなかったのが180度変わったんです。それ以来は好きなタイプに...。(笑)
ドラマ自体のストーリーは上出来ではなかったのに...不思議だわ~。
ハ○ルちゃんはコメディチックな雰囲気の方が好きです。
「彼女を信じないで下さい」や「同い年の家庭教師」の映画は良かったな。
そういう意味ではサンウ君との新しい映画「青春漫画」は期待してます。

まあ、どんなに大好きでもドラマ出来と一致しないときには残念かな...。
ドラマの出来は俳優の力だけでは如何ともしがたいものがありますしね。
だから、ドンゴン君の新作「スマイルアゲイン」も、大好きな彼のドラマだけに期待が大きい分、不安も大きいわ(笑)
by パンプキン (2006-05-16 13:13) 

Mrs.Ree

こんにちは~^^
私もハヌルさんはコメディチックのほうが好きですわ^^
「青春漫画」を期待しているひとりなんです。
インソンくんもチンピラ役が板についていましたよね(暴力シーンは苦手なんですけど・・)
次回主演の映画もやくざな役なんですよね。
ドンゴンくんのドラマはSBSの力の入れようが違いますよね。
アジア全域に向けてるようで・・。
きっと日本でも放送されるでしょうから、その時まで待つかもしれないわ~^^;
by Mrs.Ree (2006-05-16 14:04) 

パンプキン

Mrs.Ree さん、こんにちはー。(^^)
「青春漫画」気になりますよね。^^
私、サンウくんもコメディチックなのが好きなんでそういう点でも大注目です。
インソン君はおっしゃるように、ヤクザ役が次回作ですよね。^^;
私も苦手なんですよー暴力シーンは。
「ピアノ」では結構頻繁にありましたが、ココだけの話(って全然ココだけじゃないですけど^^;)そういうケンカとかの場面はかなり早送りで見ました。

「スマイルアゲイン」、一応オンタイム視聴を試みますが
日本での放送は可能性大だと私も踏んでいます。(^^)v
無理だったらきっぱり諦めて私も日本での放送待ちになるかも...(笑)
とりあえず初回はがんばってみようかな...と。^^
by パンプキン (2006-05-16 14:51) 

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