韓国映画「タイフーン -TYPHOON- 」 [映画の感想]
平日の午前の映画館はとても驚くほど人が少なくて閑散としていた。
その分、スクリーンを独り占めしている気分で観て来ました。
物語の根幹にある問題はとてもデリケートな部分なので、
訳知り顔であれこれ語るには恐れ多い気もしますが、
私の素直な感想を...。(ネタバレはしていません。)
一般的に知られている情報だけでいうと...
チャン・ドンゴン演じるシンこと、チェ・ミョンシンは
北朝鮮からの脱北者で今はアジアの海を拠点にしている海賊の頭となる。子供の頃一族が中国に渡り韓国への亡命を望んでいたが、当時の韓国政府はそれを拒否。朝鮮に送還されるところを、姉と逃げ伸びるもその姉とも生き別れの状態。
彼の中にあるのは、その姉への思慕と、自分達を裏切った韓国への恨みだった。
一方、韓国政府が、シンに関わる事件を処理するために極秘で任務を与えたのが
イ・ジョンジェ演じるエリート海軍将校のカン・セジョン。
父親も軍人で、国を守るという任務のために亡くしているが、
彼自身もまた国家への忠誠心に溢れる男。
「タイフーン -TYPHOON- 」の公式HPはこちら
心の奥深くに抑えきれない憎しみを抱いて生き抜いてきた男を、チャン・ドンゴンが。
そして、国の安全のために様々な訓練を受けてきた”出来る”男をイ・ジョンジェが。
まさに、迫力ある画面に負けないその二人の男の演技に圧倒される。
フィクションであるこの映画の中には、”物語”としての作り話を超える、
今も進行中の”現在”を投げかけてくる怖さを感じてしまう。
シンの台詞の
『 俺とお前と同じ言葉をしゃべりながら、どうして...』が心に響く。
誰かが言っていた言葉だったと思うけれど、
空からみた大陸に線(国境)などないのに、どうして人は勝手に作って争ってしまうのか...。
そんなことが頭に浮かぶ。
人と人は皆同じで、誰もが父と母の子であり、子の親であるのに...。
心にズンと重くのしかかるし、考えさせられる。
そしてそれこそが、監督・スタッフ・出演者の狙いなのだろう。
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こんにちは、TODAマンです。 先日、千日前国際シネマで「タイフーン」を見ました。 タイフーン角川書店このアイテムの詳細を見る チラシには「シュリ」「JSA」「ブラザーフッド」を凌ぐ衝撃とありますが、どうもいまいちという作品でした。 タイ・ロシアの海外ロケをやり、主演にはチャン・…[続く]
…そんなわけで、映画タイフーンを見に行きました! 正直、試写会の時よりは、ちゃんと楽しめました! ヤッパリ、イ・ジョンジェGB(^^)/~~~
もうすぐGWはいいのですけど、GW映画に押されて、観たい映画が終わってしまいそうです。この映画は、ドンゴンssiがご出演♪なかなか大作らしいので、見逃したくなく、上映時間がちょうどよかったところまで、はるばる行ってきました。***************...
「タイフーン」★★★ チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ主演 クァク・キョンテク監督 ドロ臭く熱い男を演じる、チャン・ドンゴンと 理性的であろうとする男を演じる、イ・ジョンジェ。 韓国で昨年クリスマス前に公開し 2週連続首位、「ハリー・ポッター」や「...
メッセージ性が弱くて,退屈な二時間。
この映画に登場する人物はすべて、国家を愛し、あるいは信じていた。脱北した一家も「北」は憎んだかもしれないが、同胞である「南」を信じた。そして経由する中国も。しかし、この映画の登場人物は誰1人として幸福になっていない。この作品のポイントは、途中のサスペン...
幼少時代、脱北に失敗し、目の前で家族が殺された過去を持ち、 その後、海賊になった男が起こした事件を 極秘捜査官となった元海軍大尉が追いかける物語です。
2005年韓国 監督/クァク・キョンテク出演/チャン・ドンゴン イ・ジョンジェ イ・ミヨン台湾沖、アメリカが秘密裏に運搬していた核ミサイル用の衛星誘導装置が、”シン”(チャン・ドンゴン)という男の率いる海賊によって奪われた。事実が公になることを恐れてアメ...
●『タイフーン TYPHOON』2006年4月8日公開。韓国では大ヒットなのですが・・・物語を知るとちょっとありえなさすぎで問題かも・・・。「アメリカが日本に核ミサイルを配置する目的で・・・」はまずありえない。まあ、娯楽映画として受け止めたいが....
なんだか、ここのところ映画を観る機会が増えています。 もっぱらDVDですが、今日は久しぶりに映画館へ行ってきました。 今公開中の 韓国映画 「 タイフーン TYPHOON 」 を観てきました。 2005/ 韓国 監督: クァク…[続く]
チャン・ドンゴン主演のタイフーン観に行きました。 4/8公開なので当日早朝割引めがけて行きましたw 主人公シン(チャン・ドンゴン)は東南アジアを根城にする海賊。ある日彼らは台湾北東220km地点に運航していたアメリカ船舶を襲撃する。実はそこには「核ミサイル用衛星誘導装置…[続く]








こんにちは、私も今日観てきました。
チャンドンゴンさん、イジョンジェさんの熱演に圧倒されました。
もどかしい、腹立たしい、複雑な思いが伝わってきて・・。
南北問題がテーマの映画ではいつも、割り切れない思いを心に残した
まま終わります。結局、終わってはいない、現在進行形のことだから
なのですね。韓国が抱える問題を垣間見た気がしました。
それにしても、チャンドンゴンさんはどんどん素敵な俳優になっていかれます。
by kurumi (2006-04-12 17:58)
kurumi さん、こんばんはー。(^^)
>南北問題がテーマの映画ではいつも、割り切れない思いを心に残した
まま終わります・・・
ホントそうですよね。言葉で表すにはもどかしい
なんともいえないモヤモヤとしてものが残ります。
チャン・ドンゴンが新聞のインタビューでこの映画について諸々語っていましたが、ブラザーフッドとこの映画と南北問題が題材のドラマに出てきたけれど、そこばっかりにこだわっているわけではなく・・・と言われていました。
そのうち心があたたかくなるようなものにも出ますよ..と。
それを読んで、そうそう、そろそろそんな映画の彼が見てみたいわ~って思いました。
この映画のもう一人の主役(そう言っていいと思うんです)の
イ・ジョンジェにすごく惹かれました。^^
ずっと憎しみと復讐心で生きてきたシンはもちろん悲劇的なんですが、
そんなシンの気持ちも理解できるし、ウリナラ韓国に生きてきた軍人としての忠誠心や正義感もある彼が、板ばさみ状態で葛藤する・・・
特に、逃げるシンを銃で撃てたはずなのに躊躇してしまうわけで。
正直ラストは出来すぎ(苦笑)って思いますが、シンの本当の心を代弁できる証言者は必要ですものね。(^_-)-☆
私の好みとしてはこーゆうタイプの映画ではないんですが、
たまにはいいですね。^^
by パンプキン (2006-04-12 19:41)
おはようございます。
さっそくTBさせていただきます。
おっしゃるように、ジョンジェさんの役がある意味本当の主役かもしれません。 シンの心の中の描き方は不十分でしたが、セジョンの心は台詞にも
ナレーションにも十分描かれていましたのもの・・・。
監督自身がセジョンの気持ちでつくられたのかも、なんて今思いました。
次回は恋愛映画のドンゴンさんが観たいです。
だって「恋風恋歌」好きなんです♪
by kurumi (2006-04-13 09:02)
kurumiさん、ありがとうございます。(^^)
>シンの心の中の描き方は不十分・・・
>監督自身がセジョンの気持ちでつくられたのかも・・・
そうですね。確かに...。おっしゃるとおりですね。
あと、シンについてはあれこれ語るより、チャン・ドンゴンそのもので
受けてとめてくれ!みたいなものもあるのかもしれません。
あの目の動き一つで...みたいな。^^
チャン・ドンゴンはドラマでデビューして以来のメロなイメージを払拭して
役者としての地位を確立してきてわけですが、
これまでのいろんな経験は、ラブストーリーでの彼も
新たな面を見せながら演じてくれそうで、かなり期待できそうですよね。^^
by パンプキン (2006-04-13 09:12)
シンは強い恨みはあったものの最後はやっぱり人の心があったんでしょうかね。
南北問題を取り上げるのはいいかもしれませんが
今回はちょっと復讐が過激過ぎたような?
いい映画だったとは思いますけどね。
それにしてもセジョン役のイ・ジョンジェはよかった。
映画を観る直前にラストプレゼント観ていいなーと思っていたので尚更です。
by 疾風 (2006-04-13 22:24)
こんばんわ~
「タイフーン」のイ・ジョンジェ、評判いいですねぇ。
以前、イ・ビョンホン絡みで「白夜3.98」を見て、イ・ジョンジェの方に惹かれてしまいましたー。「タイフーン」見たくなりました。
by みまき (2006-04-13 22:38)
疾風さん、おはようございまーす。(^^)
私も、セジョン役のイ・ジョンジェ、よかったと思います。
いつも冷静でありつつ、彼の中では様々な思いが葛藤してる感じが...。
役の中に俳優本人が持つ色を消せる役者さんが好きなんですが、
イ・ジョンジェもその一人だなと思いました。
ラストプレゼントもいいですよね!
韓ドラにはまり出してからDVDをレンタルして観たんですが、
号泣でした。^^;
by パンプキン (2006-04-14 08:06)
みまきさん、おはようございまーす。(^^)
映画の宣伝だと、どうしてもチャン・ドンゴンが前面に出てきてるので
そうゆうつもりで見に行くんですが、
実際に映画を見ると、彼よりもセジョン役のイ・ジョンジェの気持ちになってストーリーを追ってしまうんです。
これは私だけに限ったことではなく、そうゆう作り方をしてるといっていいんじゃないかと思いますよ。(^_-)-☆
by パンプキン (2006-04-14 08:10)