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韓国ドラマ 「結婚したい女」 [韓ドラタイトル(ア~タ行)]

今回は、「太陽に向かって」ではクォン・サンウに愛される女性を演じた、
ミョン・セビン主演の「結婚したい女」について。
私はスカパー(KNTV 2004.12~2005.1 放送)で見ました。
韓国(MBC)では2004年4月~6月に放送。
「太陽に~」のイメージとは180度違う、ミョン・セビンの演技に注目!
いつものようにネタバレ多少ありですのでご注意を。

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主な出演は、ミョン・セビン(イ・シニョン役)
      イ・テラン(チン・スネ役)
      ビョン・ジョンス(チャン・スンリ役)
      ユン・ジュンサン(シン・ジュノ役)
      イ・ヒョンウ(キム・ジフン役)

シニョン・スネ・スンリは学生の頃からの仲良し3人組。(シニョンとスネは小学生から、スンリは高校から。)30歳をすぎた3人はそれぞれ違う環境や立場で生活している。
シニョンはテレビ局勤務の、報道レポーター(『・・・以上、現場からイ・シニョンがおおくりしました。』って感じの。)をしている。
シネはスチュワーデス。スンリはお金持ちの御曹司と結婚してNY暮らし。
この先順風に思える3人だが、それぞれに悩みがある。
シニョンは仕事で成果をあげて喜ぶ一方で、恋人にふられ落ち込む。
おまけにひどい”痔”に悩まされている。。
スネは、貢いでいた男に裏切られ、カッとなってその男を殴りそれがもとでスチュワーデスの仕事を辞めさせられる。もともと病気の父親とハイエナのような叔母親子を養う一家の大黒柱だっただけに、
職を失い困り果てる。
スンリはNYでのハイソな生活満喫中かと思えば、韓国に出産里帰りの彼女は、なんと生まれてきたのが金髪の赤ちゃんですぐに死なれてしまう。もともと浮気ばっかりしているダンナに対抗して自分も浮気をしたのが運のつき。
お金持ちのダンナからは離婚され、この先どうなるのか?と絶望するスンリ。
そして、シニョンの痔の治療をきっかけにして、その3人組の前にあらわれるのが、
肛門科の医師ジュノ。彼は実はシニョンとは幼なじみ。
また、ジュノが勤務する病院の息子で広報室長がジフン。経済力あり、ルックスOKのバツイチ男。
30歳にして独身のキャリア志向のシニョンが、ドラマのタイトルどおり、「結婚したい」と結婚と仕事と人生の幸福を追求するドラマ。
シニョンを中心とした女性達の、今流行りの「負け犬」的(すでにもう巷では言わないのかしら?)葛藤が面白い。

なんといっても特筆すべきは、ミョン・セビンの一皮向けた(!?笑)演技。
痔の診察シーン、犬に追われてかまれる、事件を追って変装して取材などなど、枚挙にいとまない。
「太陽に向かって」では見られなかったコミカルな場面が満載。
そして、同年代の女性が陥るであろう悩みの演技表現は共感を呼ぶはず。

スネ役のイ・テランは、「グッバイマイラブ」でのジョン・ジュノの妹役や「私のハートを奪って」でパク・シニャンと共演。
3人の中では、一番地味な役柄。自身の環境をうらみつつも、少しずつやりたいことを見つけて羽ばたこうと努力する。
スンリ役のビョン・ジョンスは韓国エンタメ番組で、映画の試写会やファッションショーなどに呼ばれ、
芸能人のファッションチェックで見たが、女優としてみたのはこれが初めて。
このドラマでは、3人の中では唯一、結婚・出産・離婚を経験し、修羅場もくぐってきた姉御肌。そして常にプラス思考の持ち主。
プライベートでは小学生の男の子のママだが、彼女のスタイルの良さにはビックリ!

幼なじみのシニョンと診察台で再会のジュノは、最初こそ若い女性と付き合うのを夢見るようなそのへんの男性と変わらないが、
やがてシニョンに惹かれていく。室長のジフンもシニョンに思いを寄せているのを知って、
対抗的な態度や発言をするあたりはある意味かわいい。
女性が仕事をすることに対して異議はないが、自分の結婚相手には家庭を守ってもらいたい願望はあるようだ。そのあたりが、シニョンとうまくいくかどうかのポイント。
ジュノ役のユン・ジュンサンは、現在韓国SBSで放送中(日本でもKNTVで始まりました)の「土地」で、キム・ヒョンジュ(「ガラスの靴」の妹・ユニ)と共演中。

ジフンは離婚を経験しているからか、相手に多くを望まないタイプ。
シニョンに対する接し方もスマート。仕事で疲れたら癒してくれる男性。
外で働く女性にはピッタリなのだ。(...って現実にはあんまりいないかも...。^_^;)
演じているイ・ヒョンウを見たのは「屋根部屋のネコ」以来2度目。前回もそうだったけれど、
私的に好きな感じの男性を演じてくれます。
特別格好いいとは思いませんが、役柄とト-タルで大人でステキに見えてしまうので不思議。
昔あったドラマに「都合のいい女(浅野ゆう子主演)」(古っ!^_^;)っていうのがあったけれど、このジフンなんかは「居心地のいい男」って感じかな。

男性に限らず女性も、やりたい仕事を続け、かつ納得のいく成果もあげたいし、プライベートでは愛する人とと結婚もしたい。
欲張りではなく、純粋にどちらも手に入れたいのが本音だと思う。
けれども、実際問題障害もある。だからみんな葛藤するんですよね。
結婚しても、じゃあ子供は? 子供がうまれたら今までのキャリアは?ってことにもつながって、
新たなる悩みに直面する。
仕事-結婚-出産-仕事と、スムーズに事が運ばない現実が見えてしまうのは、
日本も韓国も同じなのかもしれません。
そんな悩みを代弁するかのような、象徴的存在が「シニョン」。
負け犬という言葉は違うと思うが、何度かくる人生の選択を迫られる次期ってあるなら、この世代かも...。

最近韓国では、日本のドラマのリメイク版が出てきているけれど、
( 「春の日」=「星の金貨」/「窈窕淑女」=「やまとなでしこ」など)
日本で韓国のドラマをリメイクするなら、この「結婚したい女」を脚色してするとヒットするんじゃないかな-なんて思うのだけど...。

最後の最後、シニョンは「結婚したい」のしたいしたい病からは解き放たれて、生き生きと人生を歩みます。それは結婚しないと決めるのでもなく、すると決めるのでもない、気持ちがクリアになった感じ。(伝わりにくいかも...) 進みたい道が見えたって事なのかもしれません。


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綾

GWに観ました~~。面白かったよ!
日本で言えば、今放映されてる「曲がり角の彼女」と「アネゴ」ってとこでしょうかね?国は違えど、「韓国も日本と同じなんだな~~」って思いました。
世に言う負け犬(?)30代独身女性のそれぞれを描いたこんな韓国ドラマがあったのか~って感じで、また目から鱗でした!
三者三様の境遇・性格やそれぞれの悩み・辛さ、それらをバネに生き方を見出していく姿が、綺麗な絵空事でなく現実の事に近い内容で描かれていて、同じテーマでも、日本のものより韓国のものほうがしっかりしたドラマに仕上がっていていいですね。40代の私にだって同じ働く女性・家庭を持つ者として共感できるものがありますもの。
(現実、両立は大変。夫と家族と職場の理解が必要であり重要。)
セビンさんですが、「太陽に向かって」とはえらい違いのシニョン役にビックリ!
こんな役も引き受けて、こんなコミカルなかわいい演技もできる女優さんなんだって、ビックリ!しました。
by 綾 (2005-05-23 14:53) 

パンプキン

綾さん、こちらにもコメントありがとうございます。(^^)
このドラマの面白さを分かってくださる方がいて嬉しいです。
韓ドラにしては韓ドラっぽくないのですが、
それでも、根幹には、家族の問題、そして、今の韓国の社会性みたいなのをうまく表していると思うんですよね。
セビンさんの、シニョンは体当たりって感じですよね。
太陽に向かってよりもこちらの彼女の方が好感が持てます。(^^)

オススメした手前、楽しんでご覧いただけて、とっても嬉しいです。
by パンプキン (2005-05-23 16:23) 

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